モテ力と企業の採用力は紙一重!自社を魅力的に感じやすい層の見つけ方

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採用に関わったことのある方々は、「モテ力」と「企業の採用力」が非常に似ていると感じたことはないでしょうか。
今回は、モテ力を考察した上で、企業の採用力をどのように伸ばすのか考えていきます。
目次
モテ力と企業の採用力の公式
モテ力=相手を引き付ける力×ハマる異性の見極める力
企業の採用力=会社が相手を引き付ける力×魅力に感じてもらえる求職者を見極める力
=すぐには変化しない(短期的にはスカウト文面の良し悪しで少し変化する程度)
=検証を繰り返すことで身に付けることが可能(比較的短期的に習得可能)
式で表すとまさに、こういう事です。
ここで、佐藤健さんを取り上げます。
彼は、この図でいう「その人自身が相手を惹きつける力」は非常に高い方だと個人的に思っています。
ただ、彼が「ハマる異性の見極め力」が弱いと、モテ力は上がりません。(その能力ももしかしたら非常に高いかもしれませんが。)
一方で、女性経験がなくて全くモテてこなかった、「その人自身が相手を惹きつける力」が弱い人であっても、しかし、自分がハマる女性を見極める力を手に入れる事が出来れば、「モテ力」は上がります。
どうしてもモテ力をアップさせたいとしましょう。
「その人自身が相手を惹きつける力」と「ハマる異性の見極め力」を比較した時に、前者を短期的に手に入れる事は難しく、後者は(勿論簡単ではないですが)比較的短期的に手に入れる事が出来ます。
(ハマる異性を見極めたとしても、その人を自分が好きにならなければどうしようもないという話は一旦置いておきましょう笑)
魅力に感じてもらいやすい求職者を見つけることが大切
意外とこのシンプルな事実を忘れてしまう時があります。
自分の会社で採用活動を行う際に、「自分の会社の魅力」を見つける作業を行うと思います。しかし、簡単ではない場合が多いと思います。どの強みや特徴も、それよりも優れた点を持っている会社が世の中に既に存在しており、唯一無二な点を見つけ出す事は難しいからです。
ただ、「魅力に感じて貰える求職者の見極める力」を身に付ける事で、採用力(モテ力)を高める事ができるのです。
「どのゾーンの求職者が、自社を魅力的に感じやすいのか」、この問いを見つける為に、まずは広くアプローチして検証を繰り返し、絞っていくというアクションが必要だと思っています。
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投稿者プロフィール

- 株式会社VOLLECT CEO
- 「ダイレクトリクルーティングの教科書」著者。日経トレンディや東洋経済への寄稿も果たす。新卒でパーソルキャリア株式会社にてクライアントに対して採用コンサルティングに従事。その後、外資系コンサル企業の採用支援をする中でダイレクトリクルーティングの魅力に気づき株式会社VOLLECTを創業。スカウト採用支援実績は500社超。