【株式会社ルビー様】「近いから」ではなく「ルビーだから」。創業60年の老舗が挑む、次世代の若手と創る心温まるサービスへの挑戦

1966年に奈良県橿原市で創業し、現在関西圏で約200店舗を展開する老舗クリーニング企業・株式会社ルビー。近年は全国対応の宅配クリーニング事業「LACURI(ラクリ)」を立ち上げるなど、約800名の従業員を抱える組織でありながら新たな挑戦を続けています。「パートナーと、お客様と、地域社会と生きる」というミッションのもと、第二の創業期とも言える変革期を迎えている同社。新卒採用を通じてどのような仲間を求めているのか、採用とEC事業を兼務し、自らも新卒入社6年目となる石井様に、リアルな組織課題や未来の仲間への熱いメッセージを伺いました。

株式会社ルビー 石井様
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1966年創業、関西圏200店舗から全国へ。「家から近い」ではなく「ルビーだから」で選ばれるためのバリュー経営

――本日はよろしくお願いいたします。まずは、株式会社ルビー様の現在の事業内容と、提供されているサービスの強みについて教えていただけますでしょうか。

石井様:弊社は1966年の創業以来、約60年にわたり衣類のクリーニングを中心に事業を展開してまいりました。奈良県橿原市の小さな町のお店からスタートし、現在では関西圏を中心に約200店舗を構えるまでに成長いたしました。店舗の運営はもちろん、工場での生産(洗浄やアイロン掛け)、そしてルート配送に至るまで、一連の工程を一貫して自社でカバーしているのが弊社の大きな強みです。

また、2019年からは新たな事業の柱として、宅配クリーニングサービス「LACURI」を立ち上げました。主要な宅配業者様と連携することで、これまで関西圏にとどまっていたサービスを全国のお客様へとお届けできるようになり、会社としても大きな転換期を迎えています。

――素晴らしい広がりですね。そうした日々の業務の現場において、御社が掲げる「【ぷらすone】のサービスで~感動を届ける~」という理念は、どのように体現されているのでしょうか?

石井様:約10年前に現代表が就任した際、「ただ家から近いだけのクリーニング店」ではなく、「ルビーだからお願いしたい」とお客様から選んでいただける企業を目指し、バリュー経営を導入しました。その際、私たちが日々の仕事で迷ったときの働き方の指針として、以下の6つの「コアバリュー」を策定しています。

  1. 素直になろう
  2. 思いやりを育てよう
  3. 信頼される人になろう
  4. 自分から始めよう
  5. 自分を磨き続けよう
  6. 【ぷらすone】のサービスで~感動を届ける~

これらは単なるスローガンではなく、現場の行動にしっかりと結びついています。たとえば、「プラスoneのサービス」と「感動を届ける」が結びついた具体的な事例があります。以前、お客様へのアンケートで「返送されてきた大きな段ボール箱を解体する際、留めてあるホッチキスの針で怪我をしそうになった」というお声が寄せられたことがありました。それを受け、現場の社員自らが「お客様の安全のために、梱包の仕様を変えられないか」と声を上げ、全社的にホッチキスを使わない仕様へと変更したのです。マニュアル通りの接客にとどまらず、「目の前のお客様や仲間のために何ができるか」を一人ひとりが考え、行動する風土が根付いています。

社長が熱く語った「6つのコアバリュー」。新卒入社の先輩が語る、未経験からプロを育てる「クリーニング士」への道

――組織が次のフェーズへ進む中で、現在「新卒採用」を強く推進されていますね。その背景にはどのような想いや狙いがあるのでしょうか。

石井様:以前は、クリーニングの知識や接客経験を持つ即戦力の方を優先して採用していました。しかし、「一番のクリーニング店」を目指す上で、現状の組織体制や昔から続くやり方に凝り固まってしまっている部分があるのも事実です。今はまさに企業の変革期にあたります。

実は私自身も6年前、新卒として弊社に入社しました。学生時代に参加した合同企業説明会で、弊社の代表が先ほどお話しした「コアバリュー」への想いを非常に熱く語っていたんです。その姿勢に強く惹かれたのが入社の決め手でした。かつての私のように、私たちの価値観に深く共感し、組織に新しい風を吹き込んでくれる新卒の力が必要だと考えています。

――石井様ご自身も新卒入社だったのですね!入社後、新入社員の皆様はどのようなステップで業務を身につけ、プロとして成長していくのでしょうか?

石井様:新卒で入社された方は、まず若手社員が多く活躍する宅配クリーニング部門「LACURI」に配属されます。そこで衣類の点検やアイロン掛け、出荷準備などを通じて、サービス全体の流れを現場でしっかりと掴んでいただきます。

また、弊社は手厚い教育サポートも強みです。入社1年目の後期(11〜12月頃)からは本格的な社内研修が始まり、翌年2月に実施される国家資格「クリーニング士」の取得を目指します。この資格の実技試験は、昔ながらの重い電気アイロンを使って、濡れてシワだらけのワイシャツを9分以内に仕上げるという非常に難易度の高いものです。焦がしてしまえば一発で不合格になる厳しい試験ですが、先輩社員の熱心なレクチャーもあり、当社の研修体制のもとでは自社受験者の6割〜8割が見事合格し、プロフェッショナルへの第一歩を踏み出しています。未経験からでも、確実に手に職をつけられる環境が整っています。

年齢の壁がない「思いやり」の温かさと、アナログな課題を自ら「変えていける」若手の大きな裁量

――採用ページには「チームで支え合う職場」という言葉もありましたが、実際の社内の雰囲気はいかがですか?

石井様:グループ全体で約800名の従業員がおり、平均年齢は50代と高めですが、新卒が配属される「LACURI」部門の平均年齢は27歳と非常に若く、多様な世代が融合して働いています。年齢層に幅はありますが、コアバリューの「思いやりを育てよう」が浸透しており、本当に優しい社員が多いですね。部署や役職の垣根を越えて、分からないことがあれば誰にでも気軽に質問や相談ができる温かい環境が整っています。先日も「ルビー夏祭り」という社内イベントを開催し、従業員やご家族をお招きして還元する機会を設けるなど、仲間を大切にするカルチャーがあります。

――素晴らしい環境ですね。一方で、学生の皆様に「リアルな姿」を知っていただくためにあえてお伺いしたいのですが、組織が成長・変革していく上での「現在の課題」はどのようなところにありますか?

石井様:正直にお話ししますと、60年という長い歴史がある分、まだアナログな運用が残っていたり、業務領域や責任の所在が曖昧になっていたりする部分があります。そういった体制を整えきれていない点や、チーム同士のつなぎ目となる業務やプロセスの擦り合わせなどは、今後の大きな課題だと捉えています。

――裏を返せば、それは若手社員の方々が自ら提案し、組織を変えていける「大きなチャンス(余白)」があるということでしょうか?

石井様:まさにその通りです。コアバリューの「自分から始めよう」ですね。実は皆様にご覧いただいている採用ページの作成も、私から提案して担当させていただきました。

また、以前は社員の月間のシフト申請がすべて「手書きの紙」で運用されていたんです。何十人ものシフトを紙で集計するのは手間だと感じたため、「もっと効率化できませんか」と提案しました。最初はGoogleフォームの導入から始まり、最終的には自作のアプリを作って全社のシフト管理を行える仕組みへと刷新しました。「現状維持に満足せず、より良く変えていきたい」という想いを発信すれば、年齢や社歴に関係なく主体的な挑戦を任せてもらえる裁量と環境が、今のルビーにはあります。

完成されていない環境こそチャンス。「自分から始めよう」のマインドで、共に成長を楽しめる未来の仲間へ

――それでは最後に、これから社会への第一歩を踏み出し、御社の門を叩いてくれる未来の仲間(候補者様)へメッセージをお願いします。

石井様:ルビーが最も大切にしているのは、「誰かに喜んでもらいたい」「感動を届けたい」という想いです。この理念に共感し、「素直になろう」「思いやりを育てよう」「自分を磨き続けよう」といった価値観を共有しながら、周りへの気遣いを持って働ける方とお会いしたいです。

それに加えて、完成されていない今の組織環境をチャンスと捉え、「自分から始めよう」というマインドで自ら行動を起こせる方に来ていただければ、社員一人ひとりの主体的な挑戦と活躍を最優先に支援し、会社はもっともっと成長できると確信しています。

まだ就職活動の軸が明確に定まっていなくても全く構いません。「少し話を聞いてみたい」という方に向けて、私が担当する30分程度のカジュアル面談を随時実施しています。また、10月頃からはオープンカンパニーも開催予定です。ぜひ、当社の雰囲気をフラットな目線で確かめに来ていただければ嬉しいです。

――約60年の歴史と誇りを持ちながらも、決して現状に満足せず「一番のクリーニング店」を目指して変革を続ける株式会社ルビー様。石井様ご自身が6つのコアバリューを胸に、採用ページの立ち上げや社内システムの刷新を自らリードされているお姿からは、年齢や役職を問わず社員の挑戦を全力で支援する温かいカルチャーがひしひしと伝わってきました。「まだ見ぬ自身の可能性に挑戦したい」「誰かのために本気で行動したい」と考える未来の候補者の皆様は、ぜひ一度、石井様が担当されるカジュアル面談やオープンカンパニーで同社の懐の深さに触れてみてはいかがでしょうか。本日は貴重なお話を誠にありがとうございました!

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