【企業向け】キミスカの評判や料金・特徴は?ゴールドスカウトの合格率や効果を出す秘訣も

新卒採用手法として、大手ナビ媒体掲載や就活フェアだけでなく、スカウト型採用を取り入れる企業が増えつつある昨今。

本記事では、人事向けに、スカウトサービスキミスカの特徴や料金に加え、キミスカの特性を踏まえた「効果を上げる秘訣」まで解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

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キミスカとは

kimisco
画像参照元:公式サイト

キミスカとは、新卒特化のダイレクトリクルーティングサービスです。

登録学生は累計83.4万人で、新卒採用担当としては見逃せないサービスでしょう。

キミスカの運営企業は、人材データを一元管理・分析する「タレントパレット」を提供する企業の関連会社のため、キミスカも⼈材分析機能が強化されています。

また、キミスカならではの3種類のスカウトの使い分けが、採用成功の鍵になります。

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キミスカの特徴

feature

キミスカの特徴を知り、自社に合ったサービス選びに繋げましょう。

スカウトは3種類

scout

キミスカにはゴールド、シルバー、ノーマルの3種類のスカウトがあることが特徴です。

それぞれ開封率や返信率が異なり、上位のスカウトほど数値が高くなります。1つ1つ見ていきましょう。

①ゴールドスカウト(旧プラチナスカウト)

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ゴールドスカウトは、全体の4%しか流通していない、最も希少価値の高いスカウトです。

ゴールドスカウトのみ、最大30文字の「スカウト特典」の添付が可能で、学生に強い魅力訴求ができます。(例)一次選考免除!特別フローへご案内!

特別感があるため、開封率は55.5%、返信率は33.9%と非常に高いです。
ゴールドスカウトは優先的に使い、毎月使い切ることをおすすめします。

②シルバースカウト(旧本気スカウト)

シルバースカウトは、全体の13%しか流通していないスカウトで、開封率は38.4%、返信率は22.9%です。
ゴールドスカウトに比べると数値は落ちますが、市場平均と比較すると十分高いと言えるでしょう。

③ノーマルスカウト(旧気になるスカウト)

ノーマルスカウトは、どのプランでも月に1000通以上付与されるスカウトです。開封率は22.7%、返信率は14.5%です。

ノーマルスカウトのみ、1度に25名まで一斉送信が可能のため、説明会など幅広い学生の集客をしたい際に便利なスカウトです。

学生数の割に利用企業が少なめで、他社とバッティングしにくい

キミスカは、学生と利用企業数とのバランスを考慮したサービスになっています。

そのため、学生1人あたりが受け取るスカウト数が減り、スカウトを開封してもらいやすいメリットがあります。また、他社とのバッティングが少なく、内定受諾に繋がりやすくなります。

キミスカ OfferBox
学生数(24卒) 14万人 24万人
企業数 3000社 17,000社
1企業あたりの学生数 約47人 約14人

活躍社員と類似傾向を持つ学生を見つけられる

passion

オプションではありますが、最大100人の既存社員データを取り込み、マインドや適職、ストレス耐性などの傾向分析ができる「TPI適性検査」機能があります。80問をウェブで受検し、革新性や環境順応性、社交性等の8つの適性と4つの適職、ストレス耐性を測ります。

一般社員とハイパフォーマーの違いを見つけ、自社で活躍できる社員の傾向を把握できれば、自ずと学生ターゲットも見えてくるでしょう。

また、キミスカに登録している学生の多くが適性検査を受けているため、活躍社員と類似傾向を持つ学生を見つけられる機能もあります。

サポート体制が充実している

support

キミスカ導入後は、カスタマーサクセスとキックオフミーティングを実施し、求めるターゲット学生や運用計画の策定を行うことで初期設定を完了できます。

その後は、専任のコンサルタントに1on1で相談できるキミスカ運用質問会「キミテラス」が利用できます。スカウト文の作成方法や、登録学生の最新動向を知りたいといった様々な質問に答えてもらえます。

契約プラン次第では、定期的にミーティングを開催してもらうことも可能です。過去10年分の蓄積データと、採用のトレンドを把握した担当者から、改善施策の提案を受けられます。
その他、スタートアップマニュアル、ヘルプページ、就活動向のメルマガなどのサポート体制もあります。

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キミスカの評判は?

review

企業側、学生側ともに、キミスカの良い口コミが多数見つかりました。

企業からの評判

リクナビ、マイナビ等の媒体よりも集客力は圧倒的に高い。 紹介会社等や合同説明会なども活用したことがあるが、それらに比べて1名当たりの採用コストが断然低く、3分の1程度に抑えられている。 利用できるスカウトメール数はOfferBoxよりも多く、結果としてコスパはOfferBoxよりも良い。

参照:ボクシル

一般的な知名度の高くない会社だったので、待ちの姿勢よりは積極的に学生にPRしていく必要があるという判断で導入。 そもそもの登録者の数は、大手サイトと比較すると、多い訳ではないが、他の採用ルートと併用する事で 違った母集団からの採用を一定数確保できたのが良かった。

参照:ボクシル

学生からの評判

スカウトの種類が多いのが特徴で、「就活生側が企業を選べる」という新しい視点を作ってくれたのは魅力的だと感じました。スカウトしてくれる企業側も、オリジナルの文章で書いてくれることがあり、事前にマッチしている点や評価してくれている点が分かっている状態で面談やインターンに参加できたのはとても良かったです。

参照:ボクシル

このアプリのおかげで、納得のいく企業から内定をもらえました。自分から企業を探すのも大事ですが、企業から自分を探してもらうことで、今まで知らなかった、興味のなかった業界、企業と出会えるので広い視点で就活を進められました!

参照:App Storeレビュー

キミスカで効果を出すポイント

Increased effect

こちらの章では、キミスカで採用成功するためのポイントを書き出しました。

スカウト文面を学生に合わせてカスタマイズする、ログイン日が浅い学生にするなど、当たり前のことではなく、キミスカの特性を踏まえたポイントをご紹介します。

冒頭の70文字に特典や魅力を入れ込む

charm

学生の受信BOXでは、スカウト文面の最初の70文字が表示されます。

学生にスカウトを開封してもらうためには、興味を引く魅力的な文章やキャッチコピーを冒頭の70文字に詰め込むことがおすすめです。

例えば、「書類選考免除!」「早期選考へご案内」など、スカウト経由ならではの特典を入れるのが効果的です。

また、学生の興味は様々ですので、ターゲットに合わせて、魅力的と感じる内容を盛り込むことが大切です。以下のようにターゲットに合わせた文章を考えてみましょう。

・体育会系で稼ぎたい学生へ:「〇年目で年収〇〇万円!」
・柔軟な働き方を希望する学生へ:「リモートワーク導入!」

 

月の前半に送信を行う

スカウトの翌月繰越ができないため、月末は各社スカウトを使いきろうとスカウト送信が活発になります。

そのため、他社がスカウトを送っていない月の前半にスカウトを送ると、スカウトが埋もれにくく、学生に開封してもらいやすいです。

企業ページの魅力エリアは、任意項目まで全て埋める

check list

企業ページには、「企業情報エリア」と「魅力エリア」の2つがあります。

「魅力エリア」には任意項目として、企業の強みや社風、職場環境、社員をバックアップする制度などを記載する欄があります。

任意項目なので後回しにしてしまいがちですが、ここをしっかりと埋めることが学生の惹きつけに繋がります。画像も積極的に設定しましょう。社内の雰囲気が伝わる明るい画像がおすすめです。

入力が終わったら、「プレビュー」で見た目を確認するのも忘れないでください。

[:USER:]タグを埋め込み、1to1メッセージ感を出す

kimisuka

「[:USER:]を埋め込む」ボタンを押すと、[:USER:]部分が学生の姓に自動変換され、スカウトが送られます。

スカウトを送る時点では氏名がわからないので、「あなた」等でぼかす企業が多いですが、どうしてもテンプレートメッセージ感が出てしまいます。

[:USER:]タグを利用することで、学生は自分に向けられたメッセージだと感じることができます。

なお、よくあるミスは、[:USER:]タグの後に敬称の記載を忘れてしまうことです。「[:USER:]さん」としないと、苗字の呼び捨てになってしまいますので、ご注意ください。

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本日のピックアップ学生機能を使う

本日のピックアップ学生は、スカウト数を消費せずに学生へスカウト送付できる、お得な機能です。

8名の学生が表示され、その学生に対して「ゴールド」「シルバー」「ノーマル」スカウトを選択し、送付できます。
せっかくなら返信率の高い「ゴールド」を優先して送ることをお勧めしますが、画面左側のチェックボックスをクリックし、選択した学生に一括でノーマルスカウトを送ることも可能です。

8名の学生は毎日更新されます。

キミスカを導入する際の料金は?

cost

キミスカの料金は75万円〜で、採用枠数によって異なります。

3名枠の場合は75万円、5名枠の場合は125万円、10名枠の場合は250万円と、1人当たりミニマム25万円で採用が可能です。

契約プランの採用人数を超えた場合は、1名につき35万円が発生します。

なお、スカウト通数は枠数が増えるほどお得になります。例えば、5名枠のゴールドスカウトは90通ですが、10名枠は2倍の180通ではなく、240通です。

採用枠 導入費用 1ヶ月あたりのスカウト通数
ゴールド シルバー ノーマル
3名枠 75万円 50 150 1000
5名枠 125万円 90 250 1200
10名枠 250万円 240 550 1700
30名枠 750万円 1040 1950 3700

 

また、オプションが充実しており、既存社員の傾向分析や高度検索は20万円、採用管理は50万円です。

キミスカのゴールドスカウトの内定率は?

Offer rate

ゴールドスカウトの内定率は公開されていません。

しかし、ゴールドスカウトのスカウト返信率は4割弱を誇っていることや、毎月少ない枠を使ってでも自社に来て欲しい学生にスカウトを送っていることから、内定率は低くないと考えられます。

キミスカを導入して採用を成功させた事例

キミスカの導入成功事例を抜粋して紹介します。

株式会社すかいらーくホールディングス

24卒でキミスカを導入したところ、 6名の入社が決まりました。これは、他サービス経路と比較して多い結果だそうで、承諾率も30%と高めです。

以前はナビサイトを使用していたそうですが、外食産業に興味がある学生からのエントリーが多く、 学生層を拡大するべくキミスカを導入しました。

また、学生から「選考の中で、もっと社員と話す機会があれば良かった」 という意見があり、より学生と1対1のコミュニケーションを重視したいという思いがあったそうです。

キミスカのフリーワード検索で、より求める人材に合った学生と出会うことができました。

参照元:キミスカ公式サイト

株式会社EVERRISE

19卒から25卒の現在まで計7年間キミスカを利用し、24卒では採用人数9名中5名がキミスカ経由だそうです。

ターゲットであるエンジニア職志望の文系学生も多く登録しており、人柄としても素直で貢献意欲の高い学生が多いとのことです。

参照元:キミスカ公式サイト

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