レバテックダイレクトとは?特徴や評判、料金を紹介!
日本のIT人材は、2030年には最大で約79万人不足すると言われています。ITエンジニアの採用に注力する企業も増加しており、IT人材の獲得競争は年々激化しています。
レバテックダイレクトは、ITエンジニアやクリエイターに特化したスカウトサービスです。企業が候補者に直接アプローチし、待つだけの採用から脱却できます。
本記事では、レバテックダイレクトの特徴や評判、料金を紹介します。
エンジニアのスカウト媒体選びにお悩みの人事のために、各種スカウトサービスの使用感や料金を比較した「ダイレクトリクルーティング徹底比較レポート」をご用意しております。以下からお受け取りいただき、自社にフィットするスカウトサービス選びにお役立てください。
目次
レバテックダイレクトとは
運営:レバテック株式会社
特徴:ITエンジニア・クリエイター特化
利用企業:不明
レバテックダイレクトとは、ITエンジニア・クリエイター特化型のダイレクトリクルーティングサービスです。
スカウトだけでなく、求人掲載も可能で、自己応募も発生します。
スカウトメール1通毎に料金が発生するため、ばら撒きスカウトは少なく、スカウト1通の価値が高いです。そのため、全体のスカウトのうち93%が、面接・面談確約のスカウトです。
2024年1月にはスマートフォンアプリもリリースされ、ユーザーは増えていくでしょう。
スカウト返信率や配信工数にお悩みの方や、採用代行をお探しの方は
ソニーや博報堂など700社以上が導入した「PRO SCOUT」がおすすめです。
まずは資料をご覧ください。
レバテックダイレクトの特徴
レバテックダイレクトの特徴を紹介します。
相性の良い自己応募も多い
画像参照元:プレスリリース
レバテックダイレクトは、スカウトサービスだけでなく求人メディアとしての側面もあります。登録者の15%が自己応募をするそうです。(2022年時点)
候補者は、60以上の職種と150以上のスキルを設定して求人を探します。
さらに、IT専門のエージェントとして、レバテックが19年間蓄積したデータを利用したAIレコメンド機能で、マッチ度の高い候補者から自己応募が来る仕組みがあります。
また、応募ではなく、候補者から「気になる」の形でアピールが来ることもあります。
ITエンジニア・クリエイターに特化した検索条件
ITエンジニア・クリエイター特化のスカウトサービスのため、スキルや職種の選択肢が細かいです。
職種は、「マークアップエンジニア」「ゲームデバッカー」「DTPデザイナー」「エフェクトデザイナー」など、一般的なスカウトサービスではなかなか見ない職種も豊富です。
スキルも、プログラミング言語やフレームワーク・ライブラリはもちろん、MySQLやOracleなどのデータベース、VMwareやApacheなどのミドルウェア、クラウド、ゲームエンジンなどで細かく絞って検索ができます。
レバテック内のサービスが豊富
レバテックは、IT/Web業界のエンジニアとクリエイターに特化した人材紹介サービスを展開しています。
そのため、スカウトサービスである「レバテックダイレクト」だけではなく、フリーランス採用向けの「レバテックフリーランス」や「レバテッククリエイター」、中途正社員採用向けの「レバテックキャリア」、新卒エンジニア採用向けの「レバテックルーキー」など、多くのサービスと併用することで、採用成功に近づくことができます。
レバテックダイレクトを利用するメリット
「やりたくないこと」や希望の働き方を見てミスマッチを防げる
希望の業務内容では「やりたくない」こと「とてもやりたい」ことが記載されており、ミスマッチを防げます。
その他、リモートワークに関する条件や、「マイカー通勤がしたい」「副業もしたい」など細やかに希望の働き方を見た上でスカウトができます。
スカウト文面のカスタマイズにも、希望が叶えられる旨を記載すると良いでしょう。
「気になる」で手軽にアプローチできる
スカウトの他に、「気になる」通知を送ることができます。
スカウト文面を作成する必要はなく、気軽に送信が可能です。
候補者が「気になる」通知を見て、興味を持った場合は、自己応募してもらえます。
レバテックダイレクトの利用企業
レバテックダイレクトの利用企業数は年々増加しています。
利用企業例は下記で、Web系のメガベンチャー、ベンチャー企業が多めの印象です。
利用企業例
-
- MIXI
- カカクコム
- リンクアンドモチベーション
- Money Forward
- SHIFT
- VOYAGE GROUP
- TOYOTA SYSTEMS
- ディップなど
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レバテックダイレクトの口コミ・評判
レバテックダイレクトの評判・口コミを紹介します。
レバテックはどのサービスも基本的にエンジニアに特化している点が強みだと思います。スカウトで来る求人もエンジニアに関係する職種のみでしたので、スムーズに転職活動を進めることができました。スカウト型なので、情報を入力しておけば、こちらからアプローチすることもないので楽でよいです。(ボクシル)
転職活動中に利用しておりました。面接・面談確約のスカウトが多く、こちらからアプローチしなくても、幅広い企業様と直接会えるのは転職活動において、とてもメリットとなりました。仕事をしながらですと、企業の情報収集に時間をかけられないことも多いので、、、(ボクシル)
転職したいなと思い、レバテックダイレクトに登録してるんだけど、スカウトたくさん来てるのは有り難いんだが、逆にたくさん来すぎて取捨選択の基準が難しい・・・なんなのこの数。時期的なもの? (X)
レバテックダイレクトとかの「まずはカジュアルにお話を〜」てのはとても良い。売り手も選びたいのよ。キャリア人材は特に。後悔しないように、色々と比べて。これを最後の転職にしたいと思ってるからさ。若手とは違うのよ。(X)
レバテックダイレクトの料金
レバテックダイレクトの料金は、初回契約料60万円+スカウト1通500円+成約料理論年収の22%です。
例えば、年収600万円の人材を、スカウト100通で1人だけ採用した場合は、60万円+500円*100通+600*0.22で242万円です。
初回契約料の60万円は、契約時に1度払えばその後は発生しません。
なお、3ヶ月以内に解雇または退職した場合は、成約料の全額返金を受けられます。
レバテックダイレクトのスカウト通数を無料で増やす方法
毎月、無料スカウト枠が20通分付与されます。それに加え、下記2つの方法で無料スカウトができます。
①月~金に更新されるピックアップ候補者へスカウトする
8人のピックアップ候補者×20日間で、毎月最大160通のスカウトをゲットできます。
ただし、ピックアップ候補者は前日(月曜の場合は金曜)に管理画面にログインしなければ更新されないため、日々管理画面にログインする習慣をつける必要があります。
②スカウト1通送信後に表示されるおすすめ候補者へスカウトする
こちらでも、毎月最大160通の無料スカウトを獲得できます。
無料スカウト枠を超えたスカウトは、1通送信につき費用が発生します。少ないスカウト通数で、多くの採用決定を出すのがコストパフォーマンスを高める秘訣です。
レバテックダイレクトの採用成功事例
レバテックダイレクトを利用し、エンジニア採用に成功した事例を紹介します。
株式会社ダブルクロップ
株式会社ダブルクロップは、SES事業を中心に業績を右肩上がりに伸ばしてきました。しかし、「SES」という先入観から採用に苦戦していました。そこで導入したのが、スカウト形式で直接候補者にアプローチできるレバテックダイレクト。登録者の多さ、絞り込みの精度、費用面などを評価し、導入を決定しました。
まず、テンプレートを参考にスカウトメールのひな型を作成。アピールポイントは冒頭に配置し、一目で会社の雰囲気が伝わるように工夫しました。ターゲット層ごとにひな型を何パターンか用意し、それぞれにキャリアアップした際の年収モデルも記載しました。
さらに、SESのイメージ払拭のため、社員の働き方、福利厚生、プライム案件などを紹介。「ぜひ面談で弊社の魅力をアピールさせてください」という文面を作成しました。
導入から4ヶ月で200〜300通のスカウトメールを送り、10〜20人から反応を得ました。3名の面接を実現し、そのうち1名の採用に成功しました。
レバテックダイレクト導入のメリットは、転職エージェント任せよりも積極的なアプローチが可能で、自社の魅力を熱量を持って伝えられる点にあると言います(参照元:導入事例)
Sosial Dog
SocialDogは、プロダクトドリブンな開発体制を敷き、ダイレクトリクルーティングを積極的に活用してエンジニア採用を行っています。
同社は、限られた人員で自社のカルチャーや事業フェーズに合ったエンジニア採用を実現する必要がありました。
レバテックダイレクト導入後は、開発現場のニーズを人事が取りまとめ、エンジニア出身の役員と募集要件を設定。該当する候補者を検索し、募集条件や欲しい人材のペルソナに合致する方々かどうか再度協議したうえで、スカウトメールを送信する運用体制を構築しました。
ログイン頻度は週1、2回、作業時間は週3時間程度。スカウトの文面作成は複数のひな形を使い分け、一人ひとりにアピールポイントを変えて送信しているそうです。
その結果、フロントエンジニアの採用に成功しています。(参照元:導入事例)
レバテックダイレクト導入の流れ
レバテックダイレクトの導入の流れを紹介します。
1.アカウント発行・掲載内容のヒアリング
「レバテックダイレクトサービス利用申込書」が締結でき次第、アカウントが発行されます。
2.企業・求人情報の掲載
管理画面より、求人票・ 会社紹介記事の作成をします。作成のサポートが必要な場合は、相談可能です。
3.スカウト配信の準備
マッチした候補者を絞り込むための検索条件を設定します。また、スカウトメールに使用する文面を準備します。
求人票を公開後、スカウト用の文面を管理画面上から登録することで、スカウトの送付が可能になります。
4.スカウト配信・選考
管理画面からログインし、スカウトの配信を行います。
スカウト返信や応募があれば随時選考を行います。
レバテックダイレクトでよくある質問
よくある質問をまとめました。
Q.レバテックの他のサービスとの違いは何ですか?
レバテックダイレクトは、ITエキスパート職と企業が直接やりとりを行い、スムーズな転職活動を実現するためサービスです。
人材紹介を利用したい企業はレバテックキャリアを、フリーランスをお探しの企業はレバテックフリーランスを、クリエイター採用はレバテッククリエイターをご利用ください。
Q.レバテックダイレクトの料金はいくらですか?
レバテックダイレクトの料金は、初回契約料60万円+スカウト1通500円+成約料理論年収の22%です。無料スカウト枠を使いこなせば、コストパフォーマンスよく利用できます。
Q.レバテックダイレクトに返金制度はありますか?
あります。採用した人材が、入社後3ヶ月以内に採用決定者の責による解雇または退職した場合は、成約料の全額返金を受けられます。
Q.レバテックダイレクトの平均返信率は何パーセントですか?
レバテックダイレクトの返信率は、7%です。(2022年5月時点)
Q.レバテックダイレクト登録者の平均年収はいくらですか?
レバテックダイレクト登録者の平均年収は、約500万円です。(2022年5月時点)
Q.レバテックダイレクトに、リマインドメール(スカウトの再送)機能はありますか?
はい。レバテックダイレクトには、スカウトメール送付後のリマインドメールや、気になる方への求人送付を自動で行う機能があります。
Q.ピックアップ機能とは何ですか?
レコメンド機能×絞り込み条件を用いて日次で8名オススメの人材をピックアップする機能のことです。
スカウトサービス選びに迷ったら
当社では、業界トップクラスのダイレクト支援社数(累計700社超)の実績と信頼をベースに、ヒアリングを通じて貴社の募集職種にあったスカウトサービスを提案する「SCOUT SEARCH」というサービスを行っています。
レバテックダイレクトのご案内も可能です。 下記フォームより無料相談会へお申し込みください。
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投稿者プロフィール
- 株式会社VOLLECTにて採用コンサルタントとして従事。大手広告代理店のDXコンサルタント職や、大手IT企業でのエンジニア採用など、多数の採用支援実績を持つ。