マイナビスカウティングとは?料金や評判について詳しく解説

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35歳以上の転職希望者が過去5年間で約90万人増え、ミドル層の採用活動に注目が集まる中で、株式会社マイナビからミドル・ハイクラス向け転職サービス「マイナビスカウティング」がリリースされました。

安藤サクラさんを起用したCMをご覧になって知ったという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、企業の採用担当者の方へ向けてマイナビスカウティングの料金や評判などを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

マイナビスカウティングとは

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まずはマイナビスカウティングに関する基本的な情報を見ていきましょう。

マイナビスカウティングの概要

マイナビスカウティングとは、年収600万円以上のミドル・ハイクラス向けのダイレクトリクルーティングサービスです。

マイナビには複数の転職サービスがありますが、マイナビスカウティングは、「マイナビ転職」や「マイナビAGENT」を利用した転職者が、30.40代になり次のステップへ進む時に利用する位置づけだそうです。

新しいサービスのため、CMプロモーションや、アプリダウンロード+ログインした人先着3500名にNewsPicksが3カ月無料になる特典ページを案内するキャンペーンを実施するなど、ユーザーの獲得に力を入れています。

マイナビスカウティングはいつから始まったサービス?

マイナビスカウティングは2024年1月16日から提供が開始された新進気鋭のサービスです。

2007年以来、約2,000社の人材紹介会社に提供してきた「マイナビ転職エージェントサーチ」をリニューアルする形で誕生しました。

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マイナビスカウティングの特徴

新興スカウトサービス、マイナビスカウティングの特徴を見ていきましょう。

年収600万円以上の求人しか掲載できない

マイナビスカウティングはミドル・ハイクラス向けを謳っており、年収600万円未満の求人は掲載できません

公式サイトに掲載されている職種×業種別の会員年収中央値は625~850万円となっています。

現職で高い年収を受け取っている候補者がさらに好待遇の環境を求めて登録するため、低く見積もっても700万円以上の求人でないと、候補者にとって魅力的に映りにくいのが正直なところでしょう。。

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エージェントは審査制で質が高い

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マイナビスカウティングでスカウトを送れるのは企業だけではありません。エージェント(コンサルタント)もスカウトを送ることができます。

ただし、エージェントが利用するには厳しい審査を通過する必要があります。世の中に多くのエージェント企業が存在する中で、マイナビスカウティングを利用できるのはハイクラス層の転職支援をした実績がある100社以下に絞られているそうです。

候補者は自分に合ったエージェントの検索ができ、コンサルタント歴、得意な職種、平均レビュー点数などで絞り込めます。候補者画面には「面談を希望」ボタンがあるため、エージェントは実績や平均レビュー点数、自己PRに魅力を感じてもらえれば、スカウトを送らなくても面談を組める可能性があります。

年代・業種・職種別の年収データが公開されている

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候補者は「スタジオ機能」で年代・業種・職種別の詳細な会員年収データを閲覧できます。

自分の給与や経験が市場でどのくらいの価値があるのかを把握できるため、転職活動や給与交渉の際に役立ちます。

また、この機能により、自分のキャリアプランに合った企業や求人を効率的に見つけることができ、マッチング度の高いオファーを受け取ることが可能になるでしょう。

スカウトには2週間の期限がある

スカウトメッセージはの有効期限は最大で14日間です。なお、急募案件などで14日より有効期限を短く設定することもできます。

期限のないビズリーチなどのスカウトサービスでは数ヶ月後に返信が来ることもありますが、マイナビスカウティングには2週間の期限があるため、より短期間で確実に見てもらえるアクティブ度の高い候補者にスカウトを送る必要性が高いと言えるでしょう。

マッチ率が表示される

マイナビスカウティングでは候補者とのマッチ率が表示されます。

このマッチ率は様々な候補者と企業側が設定しているさまざまな条件が加味されて決定されるため、プロフィールを充実させるほどマッチ率の精度が高くなります。

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マイナビスカウティングを導入するメリット

次にマイナビスカウティングを導入するメリットについて見ていきましょう。

幅広い業種・職種のハイクラス層にアプローチできる

前述の通り、公式サイトに掲載されている業種×職種別の会員年収中央値は625~850万円とかなり高く、ここまでハイクラス層が集まっているスカウトサービスは他に例を見ません。

ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトもハイクラス向けのスカウトサービスですが、公式サイトに詳細な年収の中央値を公開しているのはマイナビスカウティングだけであり、候補者の質に自信のある証拠と言えるでしょう。

ミドル・ハイクラス層を採用したい企業にとって見逃せないサービスであると言えます。

高いスカウト開封・返信率が期待できる

Improve response rate

マイナビスカウティングでは、スカウトの品質を担保するために一括送信の廃止やマッチ率を導入しています。

これにより、候補者1人あたりが受け取るスカウト数が減り、スカウト開封率や返信率の向上が見込まれます。

また、候補者は自分を真に求めている企業やエージェントからスカウトを受け取れるため、候補者体験の向上にも寄与していると言えるでしょう。

 

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マイナビスカウティングの評判

マイナビスカウティングを利用している候補者側のSNSでの評判を見てみましょう。

マイナビスカウティングに登録できたので早速いじってみているのですが、ブロック企業の所が、紹介会社しかブロックできないっぽいんだよな…そもそも企業から直ではスカウト来ない仕組み?? ビズリーチに慣れてしまって、似たような印象だったから登録したけれど、、、 失敗してしまった気がする。 ちゃんと吟味してから登録すべきでした。。。(参照元:X

マイナビスカウティングに登録してみました。 さて、どんな求人が来るやら? ビズリーチにも登録してるけど、事業会社希望にしてても、ひたすらコンサル求人来るんよね‥(参照元:X

マイナビスカウティング良さげ 個人的には企業のブロックできるのがかなり良き(参照元:X

マイナビスカウティングのアカウントを停止した。 CMまでうってるのに閑古鳥、廃墟のように人がいない。 我慢してしばらく利用したものの、時間の無駄でしかなかった。もう利用しない。(参照元:X)

マイナビスカウティングの料金

気になるマイナビスカウティングの料金ですが、成果報酬型で理論年収の15%が発生します

加えてシステム利用料金(初回導入費用)がかかることもありますが、人材紹介やビズリーチと比較すると採用単価を抑えることが可能です。

なお、入社後は早期退職などいかなる理由でも成果報酬費用の返金がない点には注意が必要です。

 

マイナビスカウティングを運用する上での注意点

マイナビスカウティングはハイクラス向け転職サービスであるがゆえに、運用においていくつか注意しておきたい点があります。

スカウトのカスタマイズが必須

先述したとおり、マイナビスカウティングではスカウトの一括送信が禁止されています。

これには「候補者一人ひとりのプロフィールをしっかりと読み込んで、それぞれにパーソナライズされたスカウト文を一から作りましょう」という運営側の意図がありますが、これによって企業の担当者の工数が増えてしまうのは紛れもない事実です。

そのため、リソースをスカウト文の作成に割けない企業や大量に採用したい企業にはあまり向いていないサービスと言えるでしょう。

 

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良い人材は競争率が高い

一括送信が禁止されているとはいえ、良い人材には複数の企業からスカウトが集まるため、必然的に競争率が高くなります。

そもそも600万円未満の条件は提示できないことからもわかるとおり、ライバルもそれなりの規模の会社となることは言うまでもありません。

その中で競合他社を出し抜くには、心の琴線に触れるスカウト文を作成した上で、他よりも好待遇のスカウトを提示するか、候補者の希望に完全に合致した業務内容や就業環境を提供しなければならないでしょう。

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まとめ

2024年1月にリリースされた新サービスであるマイナビスカウティングについて解説しました。

最低年収提示額を600万円と謳っていることもあり、ハイクラスの人材が数多く登録するサービスとなっています。

他社で高給を受け取っていた即戦力の獲得を期待する企業にとっては見逃せないサービスと言えるでしょう。

一方でハイクラスをターゲットとしているがゆえの注意点もあり、どんな企業にもおすすめかというと、そんことはありません。

自社がマイナビスカウティングを導入すべきかご検討される際に、ぜひ本記事の内容を参考になさってください。