マイナビスカウティングとは?特徴やメリット、料金を解説!
35歳以上の転職希望者が過去5年間で約90万人増え、ミドル層の採用活動に注目が集まる中で、2024年1月24日、ミドル・ハイクラス向け転職サービス「マイナビスカウティング」が誕生しました。
安藤サクラさんを起用したCMをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
本記事では、マイナビスカウティングの特徴や料金、評判を解説します。
目次
マイナビスカウティングとは
マイナビスカウティングとは、年収600万円以上のミドル・ハイクラス向けのダイレクトリクルーティングサービスです。
2007年以来、約2,000社の人材紹介会社に提供してきた「マイナビ転職エージェントサーチ」をリニューアルする形で誕生しました。
マイナビには複数の転職サービスがありますが、マイナビスカウティングは、「マイナビ転職」や「マイナビAGENT」を利用した転職者が、30~40代になり次のステップへ進む時に利用する位置づけだそうです。
新しいサービスのため、CMプロモーションや、アプリダウンロード+ログインした人先着3500名にNewsPicksが3カ月無料になる特典ページを案内するキャンペーンを実施するなど、ユーザーの獲得に力を入れています。
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マイナビスカウティングの特徴
新興スカウトサービス、マイナビスカウティングの特徴を見ていきましょう。
年収600万円以上の求人しか掲載できない
マイナビスカウティングは、ミドル・ハイクラス向けなこともあり、年収600万円未満の求人掲載はできません。
公式サイトに掲載されている職種×業種別の会員年収中央値は、625~850万円です。
現職で高い年収を受け取っている候補者が多いため、700万円以上の求人でないと候補者にとって魅力的に映りにくいのが正直なところでしょう。
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エージェントは審査制で、質が高く人数も絞られている
マイナビスカウティングでスカウトを送れるのは企業だけではありません。エージェント(コンサルタント)もスカウトを送ることができます。
ただし、エージェントが利用するには、厳しい審査を通過する必要があります。世の中にエージェント企業は多く存在する中で、マイナビスカウティングを利用できるのは、ハイクラス層の転職支援をした実績がある100社以下に絞られているそうです。
候補者は自分に合ったエージェントの検索ができ、コンサルタント歴、得意な職種、平均レビュー点数などで絞り込めます。候補者画面には「面談を希望」ボタンがあるため、エージェントは実績や平均レビュー点数、自己PRに魅力を感じてもらえれば、スカウトを送らなくても面談を組める可能性があります。
年代・職種・業種別の年収データが公開されている
候補者は「スタジオ」機能で、年代、職種、業種別の詳細な会員年収データを閲覧できます。
そのため、マイナビスカウティングを利用する候補者は、自分の年収水準が高いのか低いのかを知った上で、スカウトに返信することになります。
自分の年収が過度に高いことがわかれば、現年収よりも低い求人にも興味を示してもらえる可能性があります。逆に、自分の年収が水準よりも低い場合は、水準を満たしている求人に興味が湧くでしょう。
スカウトには2週間の期限がある
スカウトメッセージは、最大で14日間の有効期限があります。急募案件などで14日より有効期限を短く設定することもできます。
期限のないビズリーチなどのスカウトサービスでは、数ヶ月後に返信が来ることもありますが、マイナビスカウティングでは2週間の期限があるため、より短い期間の中で確実に見てもらえる、アクティブ度の高い候補者にスカウトを送る必要性が高いと言えます。
マッチ率が表示される
マイナビスカウティングでは、候補者とのマッチ率が表示されます。
候補者のスカウト受信画面には、各スカウトのマッチ率が表示されるため、数値が高いほどスカウトを開いてもらいやすくなるでしょう。
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マイナビスカウティングのメリット
幅広い業界・業種のハイクラス層にアプローチできる
前述の通り、公式サイトに掲載されている職種×業種別の会員年収中央値は、625~850万円とかなり高く、ここまでハイクラス層が集まっているスカウトサービスは珍しいです。
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトもハイクラス向けのスカウトサービスですが、公式サイトに詳細な年収の中央値を公開しているのはマイナビスカウティングだけであり、候補者の質に自信のある証拠と言えるでしょう。
ミドル・ハイクラス層を採用したい場合は、見逃せないサービスです。
一括送信の廃止で、スカウト開封率や返信率の向上が見込める
マイナビスカウティングは、スカウトの品質を担保するために、一括送信の廃止やマッチ率の導入を行っています。
これにより、候補者1人あたりが受け取るスカウト数が減り、スカウト開封率や返信率の向上が見込まれます。
また、候補者はしっかりと職務経歴を読んだ上で、自分を真に求めている企業やエージェントからスカウトを受け取れるため、候補者体験も向上するでしょう。
1to1スカウトを送る工数が割けない方は、下記より博報堂やソニーなど700社以上が利用するスカウト代行「PRO SCOUT 」のサービス資料を見てみることをお勧めします。
マイナビスカウティングの料金
マイナビスカウティングの料金は、成果報酬型で、理論年収の15%が発生します。
加えてシステム利用料金(初回導入費用)がかかることもありますが、人材紹介やビズリーチと比較すると、採用単価を抑えることが可能です。
入社後は、早期退職などいかなる理由によっても成果報酬費用の返金はありませんのでご注意ください。
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マイナビスカウティングの評判・口コミ
マイナビスカウティングの評判を見ていきましょう。
マイナビスカウティングに登録できたので早速いじってみているのですが、ブロック企業の所が、紹介会社しかブロックできないっぽいんだよな… そもそも企業から直ではスカウト来ない仕組み?? ビズリーチに慣れてしまって、似たような印象だったから登録したけれど、、、 失敗してしまった気がする。 ちゃんと吟味してから登録すべきでした。。。(参照元:X)
マイナビスカウティングに登録してみました。 さて、どんな求人が来るやら? ビズリーチにも登録してるけど、事業会社希望にしてても、ひたすらコンサル求人来るんよね‥(参照元:X)
マイナビスカウティング良さげ 個人的には企業のブロックできるのがかなり良き(参照元:X)
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投稿者プロフィール
- 株式会社VOLLECTにて採用コンサルタントとして従事。大手広告代理店のDXコンサルタント職や、大手IT企業でのエンジニア採用など、多数の採用支援実績を持つ。
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