【2024年最新版】エンジニア採用におすすめのスカウトサービス15選!スカウトメールの例文も紹介

エンジニア スカウト媒体

エンジニアの需要は例年高まっており、求人倍率は約10倍。その影響もあり、エンジニアにアプローチできるスカウトサービスは増え続けています。

しかし、どこのスカウトサービスを使っていいのか分からない、どのサービスが自社に合っているか知りたい、といった不安を抱えている採用担当者の方も多いのではないでしょうか。本記事では、700社以上のダイレクトリクルーティング支援を行ってきた株式会社VOLLECTが、エンジニアにアプローチできるスカウトサービスを紹介します

エンジニア採用向けスカウトサービスの強み・弱みや一覧表を見たい方は、「ITエンジニア向け スカウト媒体徹底比較レポート」のダウンロードがおすすめです。

当記事の監修者
vollect_nakashima
中島 大志
著書:ダイレクトリクルーティングの教科書
経歴:⽴命館⼤学卒業後、パーソルキャリア株式会社にて⼈材紹介事業に従事。株式会社VOLLECTでは、約6年間ダイレクトリクルーティングの⽀援に尽⼒。日経トレンディ東洋経済オンラインへの寄稿実績あり。

 

エンジニア採用におすすめのスカウトサービス比較表

エンジニア採用に使えるスカウトサービスを比較表でまとめました。

▼エンジニア以外も利用できる総合型のスカウトサービス

LinkedIn OpenWork BIZREACH Wantedly dodaダイレクト AMBI
登録人数
登録者の属性 バイリンガル・外資 幅広い ハイクラス人材 ベンチャー志向 幅広い
(メンバークラス多め)
若手・ハイクラス人材
登録者の転職意向度
ターゲットの検索性
送信予約 × × × ×
ミニマム導入費用 非公開 無し 基本利用料 85万~ 月額8万円~
(スカウトあり
プランの場合)
基本利用料80万円~ 基本利用料60万円~

▼エンジニアに特化したスカウトサービス

Green Forkwell paiza 転職DRAFT Findy LAPRAS Offers
登録人数
キュレーションされた人が多い
登録者の属性 web系
デザイナー・企画職も
Web系
メンバークラス
技術力高業界未経験者 web系
若手~中堅技術力高
Web系
メンバークラス
web系
若手~中堅技術力高
副業メイン
ターゲットの検索性 ×
送信予約 × × × × ×
ミニマム導入費用 初期費用60~120万円 スタンダードプラン
月額7.5~10万円
成果報酬0円プラン
月額22~32万円
(契約期間により変動)
無し 利用料50万円
(年度ごとに発生)
36万円~90万円
(プランにより変動)
初期費用
60~360万円
(従業員数次第)
非公開

エンジニアのスカウト媒体選びにお悩みの人事のために、各種スカウトサービスの使用感や料金を比較した「ダイレクトリクルーティング徹底比較レポートをご用意しております。以下からお受け取りいただき、自社にフィットするスカウトサービス選びにお役立てください。

エンジニア採用向け ダイレクトリクルーティングサービス徹底比較レポート

【エンジニア以外も】スカウトサービスのカオスマップ

スカウトサービスは上記カオスマップのように大量に存在し、企業規模やエンジニアのポジションによって、適したスカウトサービスは異なります。

しかしエンジニアを採用したい場合は、ビジネス職でも登録できる総合型とITエンジニア専門のスカウトサービスの2つが存在するため、選択肢が増えさらにスカウトサービスを選ぶのが難しくなっている現状があります。

エンジニア採用にスカウトサービスを利用すべき理由

engineer_ recruitment

エンジニア採用にこそスカウトサービスの利用がおすすめです。その理由を解説します。

エンジニアは転職潜在層が多いため

現在日本には、大凡109万人のITエンジニアがいると言われていますが、実際に転職を視野に入れて活動していをのは10%程度に過ぎません。この10%の約11万人のITエンジニアを無数の企業と取り合っています。

一方で残りの90%は、すぐに転職を考えていない、いわゆる「転職潜在層」です。この90%は母数が多いにも関わらず、多く会社が未だアプローチしていない、ブルーオーシャンなのです。

そのため転職潜在層に対して企業側が積極的にアプローチする姿勢がエンジニア採用では重要です。

スカウトサービスを利用することで、こうした転職潜在層のエンジニアへのリーチが叶うようになります。

特殊なスキルを要する技術職であるため

言わずもがなエンジニアはさまざまなプログラミング言語の習得や、WEBサイトやページの構造などについての深い理解と学習が必要な職種です。

AIの台頭などで日々進化と変革が起こる業界の中で、新しい情報を常にキャッチアップするのも大変でしょう。

例えどんなに人材不足でも、誰でも良いわけではありません。

未経験者でも可能なポジションなら通常の求人広告を出稿することで母数を稼ぐ方が賢明ですが、特殊なスキルを必要とするエンジニアを即戦力で獲得したい場合は、候補者のプロフィールや経験を見て企業からアプローチできるスカウトが最も効率の良い採用手法なのです。

エンジニア採用で利用するスカウトサービスの選び方

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スカウトサービスの種類は、エンジニア以外の採用にも利用できるBizReachなどのような総合型と、PaizaやForkwellのようなエンジニアのみを扱う特化型があります。

使うスカウトサービスを間違えると、頑張って運用しても効果が限定的になってしまうため、スカウトサービスを紹介する前に選び方について確認しておきましょう。

自社のニーズに合っているか確認する

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各スカウトサービスはターゲットとする人材や提供する機能が異なります。

例えば、paizaのようにコーディングスキルの評価に特化したプラットフォームや、Wantedlyのように企業文化やビジョンを重視するものがあります。

自社が求めるスキルや価値観に応じて、適切なサービスを選ぶことが重要です。

利用者層と企業規模を確認する

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利用者層や企業規模に適したサービスを選ぶことも大切です。

例えばBIZREACHはハイレイヤーのエンジニアが多く登録しているため大企業や成長企業におすすめです。

一方、GreenはIT・Web業界に特化しており、若手や中堅エンジニアが多く登録しているのが特徴となっています。

費用対効果のバランスを考慮する

スカウトサービスの利用には初期費用がかかるものや成果報酬型のものがあたりなど、料金体系がさまざまです。

どの料金体系がおすすめというのは一概に言えず、企業ごとの採用計画によって異なるはずです。

例えば1年を通して複数人のエンジニアを採用したいのであれば、月額制で無制限にスカウトメールを送れるサービスが向いており、ピンポイントに狙った人材を確保したい場合は、1件ごとのコストが高く付いたとしても成功報酬型がおすすめということになるでしょう。

昨日の多さと操作性を重視する

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エンジニアを採用したい場合に都度利用するわけですから、スカウトサービス自体の機能の豊富さや、その操作性も選定基準のひとつです。

例えばtypeはAIによる候補者レコメンド機能を備えており、効率的に候補者を見つけることができます。

また、テンプレート機能や一斉送信機能を備えたスカウトサービスもあり、これらを駆使することで運用の手間を軽減できるようになるでしょう。

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業務系エンジニア採用におすすめのスカウトサービス4選

BIZREACH

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画像引用元:公式HP

媒体の特徴

ハイレイヤーの登録が多いビスリーチ。登録者は138万人を超えており、導入企業も累計14,300社以上と実績はトップクラス。ユーザー審査もあり、職務履歴や年収などの基準が満たないと登録ができません。
100種類以上の職種と、50種類以上の業種を掛け合わせて5000パターン以上の検索で候補者を絞り込めます。

料金

基本利用料(85万円)と、入社時の成果報酬15%が必要となります。それに伴い、スカウト1通あたりの単価もやや高めとなります。最低利用期間は6ヶ月です。

スカウト通数あたりの単価やBIZREACHの具体的なメリットやデメリット等の詳細な説明に関しては、ダイレクトリクルーティング徹底比較レポートに掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

登録しているエンジニアの特徴

業務系のエンジニアからITコンサルタント、Web系のエンジニアなど幅広く登録がありますが、どちらかというと業務系エンジニアの登録が多い印象です。プライムSIerの業務系エンジニアやITコンサルタントは他の媒体と比較して圧倒的に豊富なデータベースです。全体的には、ややレイヤーが高い候補者が多いので、開発・保守運用をメインとするエンジニアの数は少ないです。

BIZREACH詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

dodaダイレクト(保守運用など経験浅めのエンジニア向け)

dodaダイレクト

画像引用元:公式HP

媒体の特徴

国内最大級の226万人もの登録者を誇るdodaダイレクト。人材データベースの量は他のどのサービスにも負けません。また、専任でトレーナーがつき、効果の高い文面を教えてもらえたり、採用力向上に役立つオンライン動画を無料で閲覧できたりと、サポート体制も充実しています。

料金

複数のプランがあり、詳しくは問合せが必要となります。成功報酬モデルではなく、導入時に費用が発生料金体系になっています。ダイレクトリクルーティングサービス徹底比較レポートで、料金を公開しておりますので、ぜひご活用ください。

登録しているエンジニアの特徴

業務系エンジニアの中でも、開発〜保守運用までの開発工程を得意とするエンジニアが多く、要件定義などの上流工程を得意とするエンジニアは少ない印象です。開発エンジニアの中では、JavaやCOBOLなどの言語をメインに扱うエンジニアが多く、RubyやPython等のモダンな言語を得意とするエンジニアは少ないです。

doda Recruiters詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

AMBI(若手高学歴エンジニア向け)

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画像引用元:公式HP

媒体の特徴

若手かつハイキャリア層向けスカウトサービスのAMBI。
優秀な若手をスカウトしたい際にうってつけのサービスです。導入実績にはNRIやキーエンス、楽天などの名だたる有名企業があります。

登録者の平均年齢はなんと28.2歳で、97%は34歳以下。4割以上がMARCH以上の学歴を持ち、現在年収の下限が400万円に設けられているため、若手の優秀層が揃っています。

料金

AMBIの料金体系は非公開となっています。スカウト1通あたりの単価や成果報酬の有無に関しては、ダイレクトリクルーティングサービス徹底比較レポートに掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

登録しているエンジニアの特徴

MARCH以上の若手業務系エンジニアの登録が多い印象です。そのため、新卒でITコンサルやプライムSIerに入社した20代が多いです。一方でweb系のエンジニアはやや少ない印象があります。

AMBI詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

LinkedIn(英語OKなエンジニア採用企業向け)

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画像引用元:公式HP

媒体の特徴

世界規模で利用されるビジネスSNSのLinkedIn。日本だけでなく世界中の候補者をスカウトすることができます。他のツールではあまり見られないハイレイヤーな方々にスカウトを送ることも可能ですが、今すぐに転職を考えていない方も多くおりますのでその点は注意が必要です。

料金

料金はドルのため、日本円に換算した額となります。詳しい料金は非公開です。ダイレクトリクルーティング徹底比較レポートで、スカウト1通あたりの価格や、成果報酬の有無などを公開しておりますので、ぜひご活用ください。

登録しているエンジニアの特徴

外資系のソフトウェアベンダーやコンサルティングファームに所属しているバイリンガルのエンジニアが多いのが特徴です。外国人のエンジニアの登録は圧倒的に多いですが、日本人のエンジニアとなると、CTOクラスや大手web系のAIエンジニア等かなりハイスペックなエンジニアばかりで、メンバーポジションで採用する場合にはあまり適さない場合があります。

Linkedin詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

WEB系エンジニア採用におすすめのスカウトサービス11選

Wantedly

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画像引用元:公式HP

媒体の特徴

2010年創業のベンチャー企業が運営するWantedly。SNSとの親和性が高く、社員がFaceBookなどで求人をシェアすることで、上位表示される仕組みがあります。「給料」や「労働条件」を記載することが禁止されているため、ビションやミッションに共感してもらいたい企業や、中小企業、ベンチャー企業に向いています。

登録者のプロフィールには「今後やりたいこと」という欄があります。登録者の志向性に触れつつスカウトを送ることで高い返信率を期待できるのも特徴です。

料金

ライト・スタンダード・プレミアムの3プランが存在します。

ライトプランにはスカウトがつかないため、スタンダードとプレミアムプランをご紹介します。

スタンダード プレミアム
6ヶ月 12ヶ月 24ヶ月 6ヶ月 12ヶ月 24ヶ月
月額 12万円 11万円 10万円 22万円 19万円 16万円
総額 72万円 132万円 240万円 132万円 228万円 384万円
スカウト通数 100通 200通 400通 300通 600通 1200通
管理画面に入れる人数 30人 無制限

登録しているエンジニアの特徴

Web系のエンジニア、もしくはweb系のエンジニアになりたい業務系エンジニアの登録が多い媒体です。そのため、自社サービスを運営している会社は使えますが、受託会社はあまり効果が出ないでしょう。

Webエンジニアの中では、若手から中堅の開発エンジニアが多い印象です。

Wantedly詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

Green

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画像引用元:公式HP

媒体の特徴

登録者の60%以上をエンジニア、デザイナーなどのIT人材が占めるGreen。導入企業はサイバーエージェントや楽天など、IT/Web系が多いですが、朝日新聞やTSUTAYAなど他業種の企業も利用しています。プロのライター/カメラマンに記事を書いてもらうこともできるので、採用ブランディングにもつながります。

料金

一度初期費用を払えば、半永久的に利用できる良心的な料金体系です。初期費用はプランによって60万円〜120万円で、更新費用はかかりません。それに加え、成功報酬がかかります。しかし、職種によって一律60万〜120万で、ありがちな年収の○%というようなルールではないため、他のサービスや人材紹介に比べて低コストでの採用が可能です。

登録しているエンジニアの特徴

Web系のエンジニアが多いですが、業務系のエンジニアの登録も一定数ありますので、エンジニアを採用したいという会社はまず導入しても良いかもしれません。

若手に限らず、ミドルレイヤーでしっかりと経験のあるエンジニアの登録もあります。

Green詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

Forkwell Jobs

Forkwell Jobs

画像引用元:公式HP

媒体の特徴

「コードを書く人が評価される」世界の実現を目指したサービスです。ポートフォリオやエンジニアに最適化された入力項目があるため、候補者のスキルがとても見やすく、検索もしやすいです。

一括送信機能がなく、個別にスカウトメールを送る必要がありますが、可能な入力文字数が少なめに設定されているのでスカウト配信にそこまで時間がかからないのも良いところです。実際、返信率は21%とかなり高水準で、Webエンジニアを採用したい企業には導入するべき媒体の一つです。

料金

スタンダードプランと成果報酬0円プランの2つがあります。

スタンダードプランは、利用料に加え、成果報酬が理論年収の20%~発生します。利用料は、月額7.5万円~(24ヶ月契約)と、手軽に始めることができます。初期費用を抑えられるため、まずは試してみたい企業や、大人数採用を見込んでいない企業に向いています。

成果報酬0円プランは、その名の通り利用料のみで成果報酬がかからないプランです。利用料は、
月額22万円~(24ヶ月契約)となっています。

登録しているエンジニアの特徴

Web系のエンジニアがほとんどです。モダンな言語を得意とするエンジニアの登録も多いですが、ポジションによってはデータベースが枯渇しやすいことやフルリモート希望者が多いことがネックです。

Forkwell詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

YOUTRUST

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画像引用元:公式HP

媒体の特徴

リファラル転職プラットホームのYOUTRUST。社員の中でリクルーターを設定し、そのリクルーターの「友達の友達」までプロフィールを閲覧しスカウト送信ができるサービスです(有料プラン)。したがって、繋がりがあるという安心感はあるものの、検索できる人が限られ、付与されるスカウト通数を使い切るのは難しいです。よく知っている相手であればスキル感や人物像を把握できるのでよいですが、友達の友達となるとそのメリットも出せなくなる点がネックです。登録者はエンジニアが最も多いですが、企画職やデザイナーなど、さまざまな職種の登録があります。

料金

ダイヤモンド、プレミアム、スタンダードplus、スタンダードの4種類あります。プランごとに、期間中のスカウト送付可能数、公式リクルーター数、スカウト単価などが異なります。

スカウト単価はスタンダードだと1万円、1番安いプランでも4000円弱しますが、返信が他の媒体より来やすいので、コスパが良いと考える人もいます。

登録しているエンジニアの特徴

副業人材を探すサービスであるため、このサービスで正社員ですぐに採用できる人を見つけるのは至難の技です。
転職潜在層が多く、レジュメは薄く、まずはエンジニアを業務委託として受け入れられる会社であれば効果を発揮できるかもしれません

YOUTRUST詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

paiza

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画像引用元:公式JP

媒体の特徴

採用において重視されがちな学歴や職務経歴ではなく、「技術力がある人が正当に評価される環境を作りたい」という想いからpaizaは作られました。

面接では見極めにくいエンジニアの「技術力」をS~Dランクで可視化し、自社が求める実力のエンジニアに絞ってスカウトを送ることができることが、他のサービスにないpaizaの特徴です。Sランクは全体の5%程度、Cランクで30%程度となっています。

スカウトは3種類存在し、「一斉送信スカウト」「ゴールデンスカウト」「プラチナスカウト」があります。

料金

paizaは初期費用がかからず、完全成功報酬体系です。料金は年収の25%〜で、内定者の技術ランクによって変動します。

登録しているエンジニアの特徴

GreenやWantedlyなどの総合系のスカウトサービスにはなかなかいない技術力の高いエンジニアの登録が多いことが特徴です。技術力に尖ったエンジニアを採用したい企業にはおすすめの媒体です。

paiza詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

LAPRAS SCOUT

画像引用元:公式HP

媒体の特徴

インターネット上の技術情報共有サービス(Github,Qiita等)やSNSから情報を収集し、自動でプロフィールを作成。
それらをスコアで可視化、また常時最新化しているため、優秀なエンジニアを枯渇せずスカウトできる自社開発企業におすすめのサービスです。
スカウト以外に「興味通知」という、カジュアルに興味を伝えられる機能など、独自の機能もあります。

料金

小規模企業の場合、月額固定制です。成功報酬がかからないため、積極的にLAPRAS SCOUT(ラプラススカウト)を利用して採用人数を増やすことで、採用単価を抑えることも可能です。別途初期費用も発生します。

エンタープライズの場合、月額費用が5万円とリーズナブルな代わりに、成果報酬が発生します。
採用者が出なければ、月額費用以外お金がかからないため安心して利用ができます。プランによっては、別途初期費用も発生します。

登録しているエンジニアの特徴

オープンデータから個人のポートフォリオを元に、プロフィールが自動生成されるため、オープンデータを持つユーザーが多いのが特徴です。
故に業務系エンジニアというよりかはweb系のエンジニアのユーザーが多いのが特徴です。

LAPRASに直接登録したユーザー3万人の中では、転職顕在層が半数を超えています。

LAPRAS詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

Findy

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画像引用元:公式

媒体の特徴

GitHubでの開発履歴を元に、適正年収やスキルが可視化されたエンジニアにスカウトを送れるサービスです。AIにより、ユーザーをレコメンドしてくれる機能があります。

企業側が「いいね」ボタンを押し、ユーザーから「いいかも」が返ってきた場合のみスカウトメールの送信ができる仕様なので、自社に興味を持ってくれたエンジニアのみのやりとりが可能となり、工数の削減につながります。

料金

メンバー〜シニアクラスにスカウトが送れるベーシックプラン(36万円〜)と、ハイクラス層にもスカウトを送れるプレミアムプラン(60万円~)があります。プレミアムプランは、求人票の下限年収が600万円以上と決まっています。月額と成果報酬両方必要で、成果報酬は理論報酬の30~35%です。

登録しているエンジニアの特徴

Web系のエンジニアが多く、メンバークラスの技術力があるエンジニアの登録が多いのが特徴です。

Findy詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

転職ドラフト

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画像引用元:公式

媒体の特徴

プロジェクト経験やスキルを見た上で、企業がエンジニアを年収付きで競争入札する転職サイトです。通常では、内定段階まで提示しない年収を最初に公開し、金額を見た上で候補者は選考に進むかを判断されます。イベントのような形で、毎月エントリー期間、指名期間、回答期間があります。年収提示ということもあり、スカウトからの面談承諾率は30%と非常に高いです。各社が「誰をいくらで指名したか」を閲覧できるなど、転職市場の透明化が実現されたサービスです。レジュメには野望や、どういう環境で働きたいかを記入している方が多いため、そこに合わせてスカウト文面をカスタマイズすると良いでしょう。

しかし、一斉に各社がスカウトするため、返信が来てからの選考プロセスで他社と取り合いになるケースも多いので、それを踏まえた上での導入をお勧めします。

料金

利用料50万円に加え、正社員が160万円、業務委託30万円の成果報酬がかかる形式になっています。

登録しているエンジニアの特徴

自身の技術力に自信がある20代~30代半ばの若手〜中堅クラスのwebエンジニアの登録が多いのが特徴で、エンジニアの質が高めです。
年収提示型のオファー型であることもあり、転職顕在層も多く転職意向度が高い点は特徴のひとつです。エンジニアのプロフィール情報も非常に充実しています。

転職ドラフト詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

Offers

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画像参照元:公式

媒体の特徴

エンジニア・デザイナー採用に特化したOffers。副業を目的としたエンジニアの登録が多く、業務委託が入り口の会社にフィットします。
採用工数を大きく割けることが特徴で、候補者選定、文面作成、スカウト送信までをCSが代行してくれるプランがあります(ベーシックプラン・プレミアムプラン)。

▼スカウト代行をお探しの方はこちらの記事もおすすめ

料金

3つのプランがあります。料金は問い合わせが必要です。

■ライトプラン
エンジニア採用に慣れている
エンジニアの採用工数を確保できる
タレントプール採用を進めたい

■ベーシックプラン
はじめてのエンジニア採用
エンジニアの採用工数を減らしたい
人事の採用工数を減らしたい
採用ポジションが少ない

■プレミアムプラン
はじめてのエンジニア採用
エンジニアの採用工数を減らしたい
人事の採用工数を減らしたい
採用ポジションが多い
採用計画策定からサポートが必要

登録しているエンジニアの特徴

副業やフリーランスとして働きたい転職潜在層がメインです。なかなか転職媒体に出てこないメガベンチャー企業所属エンジニア/デザイナーを多く抱えています。自らOffersに登録した人材と、ソーシャル情報を始めとするオープンデータをクローリングした人材が混ざっています。

Offers詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

Qiita Jobs

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画像参照元:公式

 

Qiitaは70万人以上のエンジニアが登録日本最大級のエンジニアコミュニティで、知識や記録を共有できるサービスです。プログラミングに関するTipsや、メモなどを簡単に共有できます。

Qiitaはエンジニアが日常的に活用しているため、Qiita Jobsはこの活用データを使って「チャットリクエスト」を送ることができます。活動データの中には、会社名や保有スキル、学習の量、興味のある技術領域などを、本人に確認することなく知ることができます。

料金

正社員または契約社員の場合は成功報酬150万円、業務委託契約になった場合は30万円がかかります。完全成果報酬型のため、ランニングコストをかけたくない企業におすすめです。

登録しているエンジニアの特徴

Qiita Jobsは、Eight Career DesignやLinked inと同じで、まだ転職を考えていない「転職潜在層」が多く登録しています。そのため、社内勉強会に誘ったり、カジュアルな面談を行ったりと、はじめから選考を行うことは避けた方が良いでしょう。

Qiita Jobs詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

レバテックダイレクト

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画像参照元:公式

エンジニア向け転職サービスレバテックが提供するスカウトサービス、レバテックダイレクト。全体の92%が面接/面談確約のスカウトであり、本気のスカウトを送っている企業が多いです。

15年にわたるレバテックの支援実績データを元にした、求人とのマッチ度も知ることができます。また、レバテック側が取材を行ってくれ、開発環境や組織の詳細情報まで掲載することができます。

料金

1通ごとに料金が発生します。詳しくは問い合わせが必要です。

登録しているエンジニアの特徴

フリーランスはレバテックフリーランスという他の媒体を使用しているため少ないです。しかし、契約社員や業務委託等の正社員ではないエンジニアも登録があります。

レバテックダイレクト詳細はこちら スカウト媒体比較資料ダウンロード

エンジニア採用のスカウトメールの例文を紹介

はじめまして。株式会社xxの◯◯と申します。

xx様のご経歴を拝見し、プロダクト開発に対する熱意や高いプロ意識が強く伝わってきました。また、xx社での求人サイト開発のご経験もあり、スカウトのご案内を差し上げた次第です。

弊社は現在、〜〜〜などを運営しています。今回、xx様には、yyのテックリードとしてSREの強化や機械学習を活用したマッチングアルゴリズムの開発など、全体的な開発における重要な役割をお願いしたいと考えております。

弊社の組織は、役職が最小限でフラットな環境を目指しており、就業時間も自由に設定できるなど、個人が最大限働きやすい環境を整えています。

もし今すぐ転職をお考えでない場合でも、ぜひ一度面談させていただき、具体的なプロジェクトやチームの雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。

私自身も転職の経験があり、大企業からベンチャーに移る際の不安もありました。そのため、人生やキャリアに関するご相談にもお応えできればと思います。

どうぞご検討いただき、良いお返事をお待ちしております!

エンジニア採用でスカウト返信率を上げるための工夫

いくら仕事であるからといっても、スカウトメールを送れど送れど全く反応がなければ、精神的にも辛いものがあるでしょう。

ここでは、エンジニア採用でのスカウトメールへの返信率を高めるための工夫について見ていきましょう。

個別にパーソナライズされた文面は必須

まずスカウトメールでは、一人ひとりの候補者に対して全く違うそれぞれにパーソナライズされた文面を作成することが必須事項です。

テンプレートような誰にでも当てはまるような文面のスカウトが届いても候補者の心には一切響きません。

「自分のプロフィールや経歴に対して個別の文面を作成してくれている」ということが伝わって、ようやくその中の数人が返信を検討するかどうかというレベルです。

大変な作業ですが、候補者のGitHubやLinkedInなどのプロフィールを読み込み、具体的なポイントに言及することが重要です。

​送信者の役職を明記する

スカウトメールを送信する際、メールの署名に現場の管理職やCTOの名前を使用することで信頼感が高まりに寄与します。

いち採用担当者としてスカウトメールを送っても無視されてしまうかもしれませんが、現場責任者の肩書きなど、技術的な対話が可能なことを強調することで候補者の関心を引きやすくなるでしょう。

自社のワークスタイルや文化を伝える

リモートワークやフレックスタイム制などを採用している場合は、その点をスカウトメールで強調しましょう。

エンジニアに限らずワークライフバランスが重要視される世の中となってきているため、柔軟な働き方を推奨しているという情報を具体的に伝えることで返信率を高められるでしょう。

また、企業の文化を伝えることで、それに合う候補者からの返信率が高まることが期待でき、実際に入社した後のミスマッチを防ぐことにもつながります。

候補者にとってのメリットを強調する

候補者が自社で働くことによってどんなメリットがあるのかを具体的に伝えることが重要です。

例えば候補者がこれまで研鑽を積んできた技術を今後の大型プロジェクトで使用する計画があることや、候補者がプロフィール上で求めているキャリアアップのルートを自社で用意できることなどを伝えることで興味や関心を引き、スカウトメールへの返信率を高めることができるでしょう。

自社が伝えたいことを漏れや偽りなく伝えることも重要ですが、それが候補者にとってどんなバリューをもたらすかを考慮することも大切な視点です。

 

エンジニア採用でスカウトサービスの利用をご検討なら「PRO SCOUT」

株式会社VOLLECTではスカウト代行サービス「PRO SCOUT」を提供しております。

これまでにエンジニアを採用する企業様にも導入いただいており、実際にエンジニア採用の実績もございます。

もし他のサービスでエンジニア採用が上手くいっていないという採用担当者の方は、ぜひ弊社の「PRO SCOUT」をご検討ください。

スカウト返信率や配信工数にお悩みの方や、採用代行をお探しの方は
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まとめ

エンジニア採用でおすすめのスカウトサービスを紹介しました。

アプローチする「量」の重要であるため、エンジニア採用では複数のスカウトサービスを運用することをおすすめします。

それぞれのスカウトサービスについてよく理解して自社に適切なものを選び、多くのエンジニアと出会える状況を作っていきましょう。

▼参考記事