OpenWork(オープンワーク)リクルーティングの口コミや評判

openworkリクルーティング

労働人口の減少に伴い、優秀な人材を獲得するための採用競争がますます激化していく昨今、競合の動きが激しくなる前の転職潜在層へのアプローチや、知名度の高い大手企業に負けないための採用ブランディングなど、能動的な採用活動の重要性が高まりつつあります。

国内最大級の社員クチコミサイトである「OpenWork」の運営企業が展開する「OpenWorkリクルーティング」は、本格的な転職活動を開始する前の優秀な人材に対し、クチコミ情報を活かしたミスマッチの少ないダイレクトリクルーティングを行える採用支援サービスです。

今回はOpenWorkリクルーティングの特徴や利用にあたってのメリット・デメリットについてご紹介します。

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OpenWorkリクルーティング(スカウト)とは

OpenWorkリクルーティング

参照元:公式HP

運営:オープンワーク株式会社
特徴:国内最大級のクチコミサイト「OpenWork」との連携
利用企業:スタートアップ企業から上場企業まで

OpenWorkリクルーティングは、国内最大級の老舗の社員クチコミサイトである「OpenWork」で蓄積したデータベースを活用しスカウト送付や求人掲載などを行うことで、求職者に直接的にアプローチできる転職支援サービスです。情報収集のため転職活動開始前から利用する登録者が多く、他の転職サービスはまだ利用していないいわゆる転職潜在層が厚いというのも特徴です。また、学生時代から継続して利用しているユーザーが多いことから、情報に対する感度の高い優秀な人材の登録が多いとも言えます。

本格的な転職活動開始の前からハイクラスな人材にアプローチでき、かつ社員評価がオープンであり転職のミスマッチが起こりにくい採用を行えることから、OpenWorkリクルーティングを活用する企業の数も年々増加しています。

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OpenWorkリクルーティング(スカウト)の特徴

1.累計510万人の優秀な新卒・既卒人材が登録

OpenWork_member

OpenWorkの累計登録者数は510万人と、サービスをリリースして以降、その数は右肩上がりで伸び続けています。内訳は社会人ユーザーが70%、学生ユーザーが30%で、社会人の転職と学生の新卒就活の両方に利用できます。

20~30代の登録者は68%程を占め、そのうちの過半数以上が現年収500万円を超えるハイクラス層。東大・京大・慶応・早稲田を卒業した就職者の80%が登録していることからも優秀な若年層が多いと分かります。長期就業を見込んだポテンシャル採用に注力したい企業に適したサービスであると言えるでしょう。登録者の職種も幅広く、エンジニア職や営業職、経営層も利用しています。

元はクチコミサイトとして運営していることから、転職活動ではなくクチコミ閲覧のために登録したユーザーも多いため、他サービスは利用していない転職潜在層にも転職の検討タイミングからアプローチができます。

2.スカウト通数はクチコミ評価により応じて決定

OpenWork scout

OpenWorkリクルーティングは老舗のクチコミサイトであるOpenWorkとの連携機能が充実しています。OpenWorkの「『働きがい』を採用力に」という理念を体現するように、クチコミの評価が高い企業をより優遇するシステムとなっており、スカウト通数や応募率・返信率などの数値にクチコミ評価の結果が反映される仕組みです。

評価スコアが高いほど多くのスカウト通数を付与され、月末時点の評価で次月の送信可能な通数が決まります。スカウト通数の上限が月により変動するというのもOpenWorkリクルーティングの特徴と言えるでしょう。

またクチコミの評価スコアは応募率・返信率にも比例しており、高評価を受けている企業であるほどスカウトに対する返信率が高く、かつ応募率も高くなります。具体的には応募率に関して評価スコアが2点台の企業よりも、4点台の企業では150%増という結果も出ています。

現職に何かしらの懸念があり転職を検討している求職者の心理を考えると当然の結果とも言えますが、OpenWorkリクルーティングで採用成功を目指す場合にはクチコミの評価スコアの向上が注力すべき課題と言えるでしょう。

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3.クチコミ分析による採用力の向上が目指せる

口コミ分析

OpenWorkに累積されたクチコミ情報を分析し活用することで、採用力の向上に繋げることも可能です。自社のクチコミだけでなく、他社のクチコミ評価との比較もできるため、競合他社と比較したウィークポイントとストロングポイントを正確に捉えた上で対策を行えます。

前述の通りOpenWorkリクルーティングではクチコミの評価スコアによりスカウトの上限数やその返信率、応募率が変わります。そのため採用成功を目指す企業は評価スコア改善のために自然と動く必要があり、その結果として社内環境が良くなっていくという相乗効果を期待できるでしょう。

近年の採用市場では、会社規模問わず入りたい企業に狙いを定めて転職活動を行う求職者が増加しており、より採用ブランディングの必要性が高まってきました。評価スコア改善のための動きを社内外でアピールすることが採用ブランディングにも繋がり、結果として知名度に負けない採用活動の実現を目指すことが重要です。

中途採用にお困りの方は、600社以上が利用する採用支援「PRO SCOUT」がおすすめです。下記から資料をダウンロードできます。

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OpenWorkリクルーティング(スカウト)を使うメリット

OpenWorkリクルーティングの強みをご紹介します。

①UIがBIZREACHと似ており、BIZREACHに使い慣れていれば簡単に使いこなせる

検索画面などがBIZREACHと似ているため、BIZREACHの使用経験があればすぐに使いこなすことができるでしょう。

OpenWorkの方が、BIZREACHよりUIが綺麗な印象もあります。

②口コミが良ければ、企業知名度に関わらず興味を持ってもらいやすい

OpenWorkといえば口コミ。口コミ評価が高ければ、企業の知名度に関わらず興味を持ってもらいやすいです。スカウト文面に点数の高いポイントを盛り込み、魅力を伝えましょう。

③転職潜在層にもアプローチできる

OpenWorkは本来転職サービスではなく、口コミ見たさに登録している人もいるので、他のスカウトサービスに登録していない転職潜在層にアプローチできます。ただ、その候補者が転職意欲が高いとは限らないため注意が必要です。

④会社紹介やヘッダー画像の掲載ができる

企業理念や制度などを口コミページと並列して載せることができるため、スカウト経由でない人に対しても知名度を広げる広報的な役割を果たします。

⑤任意の口コミをトップページに掲載できる

回答日から1年以内のクチコミを、企業トップページに表示される「Pick up 社員クチコミ」に設定できます。目立たせたい口コミがあれば活用しましょう。

関連記事:中途採用でおすすめの採用手法を紹介!自社に合う選び方や料金は?

OpenWorkリクルーティング(スカウト)を使うデメリット・注意点

OpenWorkリクルーティングの生の声をご紹介します。

①口コミが悪いor無いと、スカウト返信率に影響

口コミが2点台の企業は、口コミが4点台の企業の半分以下しか返信がこないというデータがあります。

②転職意向度の高いユーザーが少ない

転職希望時期を「機会があれば」または「考えていない」と回答する割合が60〜70%を占めます。多くのスカウトを送るには、転職意向の低い人にも送る必要が出てくるため、返信率も下がってしまいます。

③口コミ評価によって月のスカウト通数に変動がある

ロジックは明かされていませんが、口コミ評価が高い企業ほど付与されるスカウト通数が増えます。また、月末の口コミ評価によって翌月のスカウト通数に変動があるため計画を立てにくいです。スカウトの追加購入もできません。

②転職希望時期が書いてある

通常、OpenWorkで口コミを見るのにはお金がかかりますが、プロフィールを書くことで期間限定で無料で閲覧できるため、転職意欲のないユーザーも検索画面に出てきます。

転職希望時期の欄に、1ヶ月以内、3ヶ月以内、6ヶ月以内、1年以内、機会があればのいずれかが書いてあるので、「機会があれば」など転職意欲のないユーザーはここを見て見抜くようにしましょう。

関連記事:【人事向け】オファーボックス(OfferBox)の評判や活用ポイント

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OpenWorkリクルーティング(スカウト)の利用企業

OpenWork_recruiting_company

OpenWorkリクルーティングの利用企業数は年々大幅に増加しており、例としては以下のような企業が挙げられます。

・ボストン・コンサルティング・グループ合同会社
・株式会社セールスフォース・ジャパン
・日本アイ・ビー・エム株式会社
・speee株式会社
・株式会社ラクス
・株式会社ユーザベース

名の知れた大企業からスタートアップ企業まで、幅広い業界や規模の企業から注目を受けるサービスであることがわかります。

関連記事:中小企業は中途採用が難しい?求人で改善する方法や成功事例を紹介

OpenWorkリクルーティングの料金

OpenWorkリクルーティングは成果報酬型で、初期費用・基本使用料は無料です。スカウト送付や求人掲載にも費用はかからず、採用に至った場合のみ中途80万円/人、新卒40万円/人の成果報酬を支払うという仕組みです。

採用が決定するまで費用が掛からないため、ダイレクトリクルーティングが成功するかと不安を抱えている企業が初めに使うサービスとしても適しています。また採用予定数が少なく、求人サービスの価格と採用予算の採算が合わないという場合にもおすすめのサービスと言えます。

OpenWorkリクルーティングを使いこなしたければ

当社では、業界トップクラスのダイレクトリクルーティング支援社数(累計500社超)の実績と信頼をベースに、ヒアリングを通じて貴社の募集職種にあったスカウトサービスを提案する「SCOUT SEARCH」というサービスを行っています。

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投稿者プロフィール

中島 大志
中島 大志株式会社VOLLECT CEO
「ダイレクトリクルーティングの教科書」著者。日経トレンディや東洋経済への寄稿も果たす。新卒でパーソルキャリア株式会社にてクライアントに対して採用コンサルティングに従事。その後、外資系コンサル企業の採用支援をする中でダイレクトリクルーティングの魅力に気づき株式会社VOLLECTを創業。スカウト採用支援実績は500社超。