【企業向け】サポーターズの料金や導入メリット・デメリットは?

近年、ITエンジニアの採用競争が激化しており、新卒エンジニアの確保は多くの企業にとって課題となっています。

そんな中、エンジニア特化型の採用支援サービスとして注目を集めているのが「サポーターズ」です。

本記事では、サポーターズの特徴や料金体系、導入のメリット・デメリットについて詳しく解説します

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サポーターズとは

画像引用元:サポーターズ公式サイト

サポーターズとは、エンジニア学生の3人に1人が登録する国内最大級の新卒エンジニア採用支援サービスです。

企業向けには、イベント・スカウト・人材紹介など多様なサービスを提供しています。

ハッカソンや技術勉強会を年間150回以上開催しており、エンジニア人材育成にも力を入れています。

サポーターズのサービス内容

サポーターズは、イベント・スカウト・人材紹介など、幅広いサービスを提供しています。

イベント

サポーターズでは、様々な形式のイベントを通じて、企業と学生の出会いを創出しています。

1on1面談イベント

1on1面談イベントは、上位10%のスキルセットを持つ優秀なエンジニア学生と出会えるイベントです。

1回のイベントで15~40名の学生が参加します。学生のプロフィールを基に、それぞれの学生に合わせた魅力訴求が可能です。

PythonやRを用いた経験がある学生や、研究で優れた成果を残している学生が対象の「データサイエンティスト選抜」、WEB系の実務経験や自主開発経験を持つ学生が対象の「プレミアム(WEB選抜)」など様々な1on1面談イベントがあります。

エンジニアEXPO

エンジニアEXPOとは、500~700名のエンジニア志望学生に対して、企業がプレゼンテーションやブースを通じて自社の魅力をアピールできるセミナー型イベントです。

はじめに企業ピッチ(3分)を行い、その後ブース活動(20分×8ターン)や、バーチャルオフィスツアーなどを実施します。

就活スタートダッシュセミナー

就活初期のエンジニア学生50〜100名に対してPRができるセミナー型イベントです。

各社5分間のプレゼン、エンジニア登壇コンテンツで訴求します。

4社合同ウェビナー

50~80名のエンジニア学生に対して、企業が自社のPRができるセミナー型イベントです。

30分間のプレゼンテーションと質疑応答の時間が設けられています。

学校別イベント

東京大学、東京科学大学(旧東京工業大学)、筑波大学、早慶など上位校の学生に対して効率的にアプローチできるイベントです。

企業プレゼンや座談会を通じて、学生との交流を深めます。

メディア・スカウト

イベントページの作成や、サポーターズに登録している学生にアプローチできるスカウトサービスも提供しています。

スカウトでは、学生の専攻、学歴、エリアなどの情報だけでなく、技術スキルや経験、制作物などの詳細な情報も登録されています。

企業はこれらの情報を活用して、求めるスキルや経験を持つ学生を検索し、個別にスカウトメッセージを送ることができます。

通数制限がないため、年間を通してアプローチしたい学生にもれなくアプローチできます。

また、スカウト送付(一括送信の場合)やイベントページ作成の代行サービスも提供しています。

人材紹介

サポーターズのキャリアアドバイザーが学生と面談し、企業のニーズに合った学生を紹介するサービスです。

サポーターズのサービスの中で、唯一初期費用が無料です。

学生の技術力や経験が分かりやすいWEBプロフィールを共有してもらえます。

また、人材紹介サービス利用企業限定のイベント「1dayスピード選考会」が存在。

事前に学生プロフィールを基に指名を行い、1日で最大21名の学生と面接できます。

技育プロジェクト

エンジニア学生の育成を目的とした学年不問のキャリア支援プログラムです。

  • 技育祭:国内最大級のエンジニア学生向けテックカンファレンスです。
  • 技育展:学生エンジニアの頂点を決めるピッチコンテストです。
  • 技育博:全国からエンジニア学生が集い、制作物の公開と交流を実施する博覧会です。
  • 技育CAMP:ハッカソンや勉強会を開催するスキルアップ支援プラットフォームです。

 

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サポーターズを利用するメリット

技術力の高いエンジニア学生にアプローチ可能

サポーターズは、エンジニア学生の3人に1人が利用しており、授業以外でも自主的な開発経験を保有している学生が多数登録しています。

全登録者のうち、60%情報系の学生で、機電系の学生が15%です。

登録者数が多い理由は、全国の大学、研究室の訪問や、勉強会の実施、就活支援金が受け取れる仕組みにあります。

様々な採用手法がある

サポーターズは、イベント、スカウト、人材紹介など、様々なサービスを提供しています。

1つの採用手法にとらわれず、企業のニーズに合わせて採用戦略を立てられます。

早期からのアプローチが可能

サポーターズは、大学1,2年生から参加できるイベントを開催しています。

優秀な学生ほど早期から就職活動を始める傾向にあり、低学年の学生にアプローチできるのはメリットと言えます。

サポーターズのデメリット

サポーターズを利用するデメリットも把握しておきましょう。

総合職や文系の職種採用には向いていない

サポーターズはエンジニア学生が多く登録しているため、総合職や文系職種の採用には向いていません。

支援金目当ての学生がいる可能性も

サポーターズのイベントでは、参加者に対して支援金が提供される場合があります。

そのため、一部の学生は支援金を目当てに参加している可能性があります。

 サポーターズのサービス別料金

サポーターズの料金は、サービスによって大きく異なります。

人材紹介のみが初期費用無料で、残りは全て前課金が必要です。

サービス名 対象 料金形態 特徴
イベント ITエンジニア志望の学生 参加費用のみ(成果報酬なし) 1on1型から合同ウェビナーまで多様なイベント形式
メディア・スカウト サポーターズ登録学生 システム利用料+成果報酬 通年でスカウト可能、通数制限なし
人材紹介 面談参加学生 完全成果報酬 サポーターズのキャリアアドバイザーと学生で個別面談を実施し紹介
技育プロジェクト 学年問わず学生全般 年間協賛費用 キャリア教育・ハッカソン・勉強会の開催

 

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投稿者プロフィール

谷下 奈穂
谷下 奈穂
株式会社VOLLECTにて採用コンサルタントとして従事。大手広告代理店のDXコンサルタント職や、大手IT企業でのエンジニア採用など、多数の採用支援実績を持つ。