採用業務を効率化させる方法とは?おすすめのツールを紹介
採用業務は、応募者への対応や社内調整、選考対応などで工数がかかり、採用担当者の負担が増えます。
「採用業務を効率化したいけど、どのようにすれば良いのかわからない」「そもそも採用業務は効率化できるの?」と悩まれている採用担当者の方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな方のために、採用業務を効率化させる方法や、採用業務を効率化させるおすすめの採用管理システムを紹介します。
採用業務を効率化させたい採用担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
採用業務の効率化とは?
採用の効率化とは、「優秀な人材を少ない工数で採用する」ことを指します。
人材不足の現代の日本にとって、優秀な人材を確保するのは容易なことではありません。
また、採用担当者でさえも採用難の中で採用できなかったり、業務を遂行するための十分な人員が確保できていなかったりするのが現状です。
採用担当者は、主に下記のような業務を担っています。
・採用計画の立案
・採用手法のリサーチ、自社にマッチした手法の選定
・求人票の作成
・スカウトメールの送信
・説明会、インターンシップの企画・運営
・書類選考
・候補者との日程調整や合否通知
・面接
・内定者のフォロー、入社準備
これらの業務を少ない人数で行うことは困難です。中小企業ではとくに、採用担当者は採用業務だけでなく、社員教育や労務管理の業務も担っていることが多いです。
人手不足で業務過多の状態では、採用に注力したくてもできず、優秀な人材を獲得しづらいといえるでしょう。
また、度重なる残業や休日出勤で採用担当者のやる気が損なわれたり、疲労のためにパフォーマンスが下がったりしてしまいます。
これらのことから、少ない工数でも、優秀な人材を獲得する採用業務の効率化が求められているのです。
採用業務の効率が低下する原因
採用効率が低下する原因として、候補者や社内関係者とのやり取りに時間がかかる、不必要な採用プロセスがあるなどがあります。それぞれ解説していきます。
候補者や社内関係者とのやり取りに時間がかかる
候補者や社内関係者とのやり取りに時間がかかっていると、採用業務の効率は下がります。
候補者にとって、自社の企業の窓口は採用担当者であり、良い印象を持ってもらうために丁寧に接しなければなりません。そのため、メッセージ内容が失礼のないよう、何度も見直すなどの気遣いが必要であり、時間と労力を費やします。
また、現在は候補者への連絡の速さが採用成功につながるとも言われているため、来たメッセージに対しすぐに返信しなければならず、その度に他の業務を中断しなくてはなりません。
さらに、社内調整も意外に工数がかかる業務です。とくに部門長や役員、代表などに採用戦略の承認をもらう会議や、候補者との面接日時の調整、面接に臨むにあたっての事前情報の伝達や評価項目の目線合わせなど、行うべき業務が多いのです。
各所とのやり取りに時間を要することは、採用業務の効率低下につながります。
不必要な採用プロセスがある
不必要な採用プロセスがあると、必要以上に工数を割く必要があり、採用業務の効率は下がります。
それぞれの採用フローにおける歩留まりを算出し、どこに滞りが生じているかを明確にすることが重要です。採用プロセスの詳しい改善方法については、後述します。
コストの見直しができていない
採用に関するコストの見直しができていない場合も、採用業務の効率が低下する原因となります。
効果が出ていない採用施策を続けていると不要な出費が増えます。
その結果、試してみたいと思っても実施できない採用施策が出てきてしまい、効率が低下する原因となってしまうのです。
不適切な人材配置
採用担当に不適切な人材を配置してしまうと、採用業務の効率は下がります。
たとえば、ノウハウがない人材を採用担当者にし、採用戦略の立案からすべて一人で行うよう指示するのはかなりハードルの高い要求です。
ノウハウがないと、まずは知識を吸収することから始めます。そのため、採用活動がはじまるまで時間がかかりますし、成功するとは限りません。
また、スピードを重視しすぎるあまり十分な検討がなされていない採用戦略の決定や採用手法の選択をすると、人材を採用できない可能性が高いです。
このような場合は、ノウハウのある採用担当者を採用するか、採用代行などのプロに頼ると良いでしょう。
システム化できない業務が多い
採用業務では、人による考案や判断が必要な場合が多く、システム化できない業務が多いのが特徴です。これは業務の効率化を妨げる要因でもあります。
例えば、下記のような業務です。
・採用戦略の立案(事業計画からのペルソナ考案、採用目標数の設定、採用手法の決定など)
・求人票やスカウトメールに記載する、候補者を惹きつける文章の考案
・ヒューマンスキルの見極め
・一人ひとりに適したスカウトメールの送付
・内定者フォロー など
上記のような業務は、採用可否に大きく関わる業務であり、時間をかけじっくり考案すべき内容です。このような業務は人に依る部分が大きいため、簡単にシステム化できません。
採用業務を効率化させる方法
ここからは、採用業務を効率化させる方法を5つ紹介します。
デジタル・AIツールの導入
採用業務の効率化には、デジタル・AIツールの導入が欠かせません。
採用面接ひとつをとっても、オンライン面接ツールや受付システムが活用できます。
オンライン面接ツールには、zoomやGoogle meetなどがあります。これらのツールを使用した場合、わざわざ会議室を確保する必要がありません。また、実際の配属先部署の社員に面接に参加してもらう場合は、該当社員が外出していても隙間時間に出先から面接に参加してもらうことができ、時間の有効活用ができます。さらには、遠方に住んでいる優秀な人材を確保できるというメリットもあるのです。
受付システムは、会社の入口に候補者が来た際にタブレット端末などで受付を済ませると、採用担当者に来訪の通知が来る仕組みです。取り次ぎや入館記録をとる必要がなく、時間の節約になります。
ほかにも、近年注目されているAIを使うことも、採用業務効率化に大きな効果をもたらします。求人票の作成や採用の企画などにAIを用いることで、効率化を図ることが可能です。
さらに、AI活用は、効率化だけでなく質を高める効果もあります。組織づくりのプラットフォーム「sonar HRテクノロジー」を展開する、Thinkings株式会社が行った調査によると、82%が「AIの活用で採用の質が高まった」と回答しています。
引用:採用でのAI活用、実施した64%の企業が 「AIでの判定」に有効性を感じている。86.5%の学生が「AIでの判定」を活用することを許容|Thinkings株式会社
AIを活用することで、効率化だけでなく採用活動における質の向上も図ることができるのです。
ただし、何でもAIに頼れば良いというわけではありません。同調査によると、「スカウトの魅力付けに関する業務」や「面接」などについては、「人の手で対応したほうがよい」との結果が出ています。
このように、何をAIに任せるのか、自社の特性に合わせ取捨選択すると良いでしょう。
業務の自動化
業務の自動化も、効率化につながります。採用管理システムと呼ばれるシステムで下記の業務の自動化が可能となります。
・採用媒体(求人広告など)への募集要項の公開や更新の連絡
・人材紹介会社への募集依頼、選考フィードバック
・応募者への応募受付通知、サンクスメール
・応募者・社内への面接日程調整連絡
・応募者への選考結果通知
・関係者への応募者情報共有 など
採用管理システムはATS(Applicant Tracking Systemの略)と呼ばれ、採用業務に特化して開発されたシステムです。上記以外にもさまざまな業務の自動化を行ってくれ、導入すれば効率化は間違いないでしょう。
採用管理システムには、新卒採用、中途採用、リファラル採用など採用ターゲットや手法に合わせたものがあります。クラウド型サービスを利用すれば、月額利用費用は数万円からと、そこまで高額ではありません。おすすめの採用管理システムについては、後述します。
評価基準の統一と共有
評価基準の統一と共有も、効率化につながります。通常面接は段階的に複数人で行うものです。評価基準を統一していなければ採否決定に無駄な時間がかかってしまうからです。
また、基準を統一するだけでは十分ではありません。基準を統一し、関係者全員に共有することが重要です。
評価基準は客観的な指標とし、担当者に関係なく評価できる体制を整えることが求められます。スキルや経験については具現化し、数値で判断できるものにすると良いでしょう。客観的に測定するのが難しいコミュニケーション能力や礼儀正しさなどは、チェックリストを作成し、「〇」「△」「✕」で評価するなどの工夫が必要です。
採用プロセス全体の見直し
「不必要な採用プロセスがある」でも説明したように、不必要な採用プロセスは採用業務の効率を下げます。そのため、採用プロセス全体の見直しが必要です。
見直しをするためには、「工数」と「効果」の観点から行います。
工数に関しては、下記の観点から自社の採用プロセスを見直しましょう。
・属人化している業務はないか
・必要以上に面接の回数を重ねるなど、無駄な業務の発生や時間がかかりすぎていないか
・手戻りが発生していないか など
とくに、無駄な業務の発生や時間がかかりすぎている要因の一つに、「昔からやってきたからなんとなく踏襲している業務がある」ことが挙げられます。なぜその業務やプロセスを行っているのか、理由をきちんと述べられないものは、ドラスティックに改革していきましょう。
次に、効果の観点からの見直しでは、各選考ステップの歩留まりを算出します。
歩留まりとは、採用の各過程に進んだ人数の割合を示すものです。歩留まり率は、「応募→書類選考→面接→内定承諾」の過程を経た候補者の割合を示すため、採用活動において非常に重要な数値です。
歩留まり率が高ければ高いほど、不合格・辞退者が少なく効率の良い採用活動と言えるでしょう。反対に、歩留まり率が低ければ低いほど、通過者が少なく効率の良い採用活動とは言えません。
まずは歩留まりを算出することで、どの段階で効果が出ていないのかを突き止め、該当ステップを見直しましょう。
他部署との協力
採用活動において、他部署との協力はなくてはならないもの。他部署とのコミュニケーションを円滑にするためには、「事前の根回し」と「フローやルールの構築・共有」が必要です。
「優秀な人材を逃さないために面接の日程調整を早く行いたいのに、面接官を務める他部署の社員から返事がない」など日程調整に苦労するというのが、採用担当者の間でよく挙がる課題です。そのため、「現場で必要としている優秀な人材を獲得するには、スピーディーに選考を進める必要がある」と説明しましょう。その上で、日程調整時に面接官のカレンダーを見て空いていれば予定を入れる了承を事前にとる根回しを行い、フローやルールの構築を行います。
日程調整ツールなどを取り入れると、より便利でしょう。
外部リソースを活用
社内の人材やノウハウが不足している場合、0から採用戦略を組み立て、実施することは非常に困難です。
そのような場合は、採用代行と呼ばれる外部のリソースに頼ると良いでしょう。
採用代行はRPOとも呼ばれ、これは「Recruitment Process Outsourcing」の略です。採用代行では、採用業務のすべてまたは一部を外部の業者に委託することを指します。
現在は多くの採用代行サービスがあり、それぞれ業界や職種に特化していたり、特定の採用手法に特化していたりと、その種類はさまざまです。
採用代行業者は採用ノウハウを共有してくれることが多く、後々自社の財産となります。多少コストが高くても、将来自社のみの力で採用活動をするための投資だと考えると良いでしょう。
ただし、採用代行業者の選定には注意が必要です。業者によって対応可能範囲が限られていたり、得意なターゲット層が違ったりするので、きちんと確認することが重要です。また、採用成功率を上げるため、豊富な実績を持ち合わせる業者を選定するようにしましょう。
スカウト返信率にお悩みの方や、採用代行をお探しの方は
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採用業務を効率化させるために導入したいおすすめツール10選
ここからは、採用を効率化させるために導入したいおすすめのツールを10個紹介します。
ジョブカン採用管理
ジョブカン採用管理は、株式会社DONUTSが提供するクラウド型採用管理システムで、特徴は下記です。
特徴 | 詳細 |
採用サイトを簡単に作成可能 | プログラミングの知識等は必要とせず、 ジョブカン上に画像と文章を設定して いくだけで、世界最大の求人検索サイト 「indeed」や「Googleしごと検索」に フィード連携が可能な 求人ページを作成できる。作成したページから応募者が来た場合は 自動的にシステム内に登録される仕組み。 |
あらゆる経路からの応募者の 情報を取り込み、 一括管理が可能 |
10種類以上の求人媒体と連携している。また、 人材紹介会社の担当者をジョブカンの ユーザーとして登録することも可能で情報共有がしやすい。 |
選考管理と採用活動の 分析可能 |
「応募数」「内定数」「各選考ステップの通過率」等の 確認が可能なレポート機能がある。経路別のレポートも確認可能で、 「どの媒体からどれぐらい応募があったか」 といった応募経路ごとの推移や特定の求人媒体からの 選考通過率もチェックできる。 |
業界最安値クラスの利用料金 | 月額8,500円から利用でき、1ヶ月単位で契約可能。 毎月の応募者数に応じた料金設定のため、無駄なく使用できる。 |
「限定公開求人」で リファラル採用に活用可能 |
求人ページURLを知っている人だけがアクセスできる機能。 URLを社内共有をすることでリファラル採用促進に活用できる。 |
ジョブカンシリーズ 製品との連携が可能 |
ジョブカン労務管理などと連携でき、内定者情報を自動登録できる。 |
LINEでのやり取りが可能 | LINEとも連携しており、新卒採用などターゲットに 合わせた連絡手段を選べる。 |
参考:ジョブカン公式サイト
リクナビHRTech採用管理
リクナビHRTechは、リクルートが提供する採用管理システムで、特徴は下記です。
特徴 | 詳細 |
無料で利用可能 | 無料で利用でき、ユーザーアカウント、紹介会社、候補者ともに 登録数に上限がない。 |
中途採用に特化したサービス | エージェントに特化した採用管理システムで、 複数のエージェントからの候補者情報を自動登録できる。 |
システム上で日程調整を完結 | エージェントへの面接候補日の連絡は、日程の選択と 面接詳細情報をテンプレートから呼び出すことで完了できる。 |
選考データの集計・分析可能 | 期間やエージェント軸での集計が可能で、
過去の選考プロセスを分析し、採用業務の効率化が図れる。 |
シンプルな画面設計 | Excelの操作感を維持し、必要最小限のクリック回数で 操作を完了できる。候補者一覧画面上で合否判定まで行える。 |
1万社の導入実績あり | クラウド採用管理システム導入社数No.1。 2019年にはグッドデザイン賞を受賞。 |
HRMOS採用
HRMOS採用は、株式会社ビズリーチが提供する採用管理システムで、特徴は下記です。
特徴 | 詳細 |
採用業務を 一元化 |
異なる求人媒体・人材紹介者経由の候補者・選考管理や 日程調整機能など、採用管理に必要な機能を一通り 標準搭載しているのはもちろん、英語対応機能や タレントプール機能も有している。エージェントとのやりとり、日程調整、 社内の面接評価の共有など、選考におけるすべての業務を 一つに集約でき、日々の採用業務工数を75%削減できる。 |
ビズリーチなど との連携も可能 |
ビズリーチやビズリーチの人材データベースからAIが 求人情報の条件にあった人材を自動的に提案する機能や、 最適なヘッドハンターを推薦するエージェント推薦機能がある。 |
採用活動の 可視化および 改善可能 |
応募経路ごとに、選考通過率や辞退数などを可視化したり、 辞退・内定理由を蓄積したりできる。これらをもとに 専任のコンサルタントによる改善支援を受けることも可能。 データ分析による課題抽出で、ダイレクトリクルーティング 比率が全体の7割になった事例もある。 |
顧客満足度No.1 | 日テレや味の素、サイバーエージェントなど大手の 導入実績が多数。採用管理システムの顧客満足度はNo.1を誇る。 |
参考:HRMOS採用公式サイト
採用一括かんりくん
採用一括かんりくんは、HRクラウド株式会社が提供する採用管理システムで、特徴は下記です。
特徴 | 詳細 |
新卒/中途を一元管理 | マイナビの取り込みや中途媒体の取り込みを自動化し、 採用一括かんりくん内で、情報を統合できる。 |
LINE連携可能 | 候補者との連絡をLINEでやり取りできるほか、ナビサイトや 採用サイトSNS上に散らばっている採用コンテンツを、 普段見るLINEのリッチメニューに集約することで候補者の エンゲージメント向上を図れる。 |
採用分析の集計が可能 | 媒体/イベント/面接官などの様々な切り口から 転換率や進捗の確認ができる。 |
内定者フォローにも活用可能 | クローズドSNSやイベント出欠管理などができ、 内定者フォローにも活用できる。 |
低コストで利用可能 | 月額2万円から利用でき、予算に合わせたプランを選択できる。 |
HITO-Linkリクルーティング
HITO-Linkリクルーティングは、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が提供する採用管理システムで、特徴は下記です。
特徴 | 詳細 |
40体以上の求人媒体からの データ取り込みが可能 |
大手求人媒体はもちろん、業界特化型の求人媒体や エリア特化型の求人媒体とも連携しており、 3時間に1回、候補者の自動取り込みをしてくれる。 |
事務処理の自動化・効率化 に強み |
応募者データの取り込み、書類選考、日程調整、 内定通知書の作成などの事務処理の 自動化・効率化に強みがある。多数の求人媒体との 連携のほか、Googleカレンダーや Outlookカレンダーはもちろん、サイボウズOffice、 Garoonとも連携可能で、日程調整の手間を削減。 |
分析機能あり | 標準的な分析項目はもちろん、個社ごとに 存在している 分析軸にも対応可能なカスタマイズレポートがあり、 採用課題の抽出に適している。 |
タレントパレット
タレントパレットは、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供する採用管理システム・タレントマネジメントシステムで、特徴は下記です。
特徴 | 詳細 |
TPI(Talent Performance Indicator) 適性検査の実施可能 |
専門機関と共同開発した、TPI適性検査を 標準搭載。400万件の適性検査結果をもとに 科学的アプローチによる性格・タイプ判断と 個性・適職分析ができ、採用のミスマッチを防止できる。 |
採用業務の一括管理が可能 | エントリーフォーム作成と応募者管理が可能。 会社説明会の開催案内や調整にも対応している。 |
応募者分析が可能 | 採用時のモデル人材の設定と 比較分析・テキストマイニング分析により、 直感的な応募者分析を行う。 |
内定辞退防止策にも有効 | 応募者とのコンタクト履歴をスコア化 することにより、定量的な把握ができる。 特に自社にマッチした人材、欲しい応募者の スコアをモニタリングし、スコアの低い応募者には 接点を設けるといった効果的なアプローチが可能となる。 |
科学的人事を実現して 組織力を最大化 |
採用後のタレントマネジメントシステム機能も保有。 あらゆる人材データを一元化・分析し、 データに基づいた最適な配置、適正評価、有望人材の 採用・育成、離職防止などができる「科学的人事」を実現。 |
next»
next»は、株式会社アローリンクが提供する採用管理システムで、特徴は下記です。
特徴 | 詳細 |
LINE×採用管理 | 初回接点から内定後フォローまでLINEで完結できる。 LINE名や本名、所属校、卒年度といった応募者情報の収集、 エントリーシート受付、インターンシップ受付/振り分けなど、 応募者管理・選考管理を自動化できる。 |
内定辞退防止施策の実施が可能 | 内定者に合わせたメッセージを⾃動配信。定期的に メッセージ送信することで帰属意識を芽⽣えさせ、 内定辞退防止につながる。 |
採用マーケティングにも特化 | 歩留まり分析や採用媒体別の効果測定、応募者のアクションに 合わせた志望度スコアリングができる。スコアに応じたタグの 振り分けや、シナリオなどを自動で行ってくれる。 |
参照:next»公式サイト
Hirehub
Hirehubは、エン・ジャパンが提供する採用管理システムで、特徴は下記です。
特徴 | 詳細 |
無料で利用可能 | 求人作成から始まり、応募者とのコミュニケーションや 応募者のステータス管理、評価システムまで、 あらゆる機能が0円で利用できる。 |
engageと連携 | エン・ジャパンが提供する自社採用サイト作成ツール 「engage」と連携。採用サイトをengageで作成し、システム上で データ連携を行うことで運用の効率化が図れる。 |
複数の採用媒体の 一元管理が可能 |
人材エージェント・求人メディア・自社サイトなど、複数経路の 応募者管理、選考管理・面接日程の調整を完結できる。 とくに、煩雑になりがちな複数の人材エージェント とのやりとりを一本化し、採用効率を上げられる。 |
参照:Hirehub公式サイト
JobSuite CAREER
JobSuite CAREERは、株式会社ステラスが提供する採用管理システムで、特徴は下記です。
特徴 | 詳細 |
実務重視の機能が豊富 | 簡単な初期設定、選考プロセスの管理のしやすさ、安定した動作 パフォーマンスなどを実現。1,000社以上の導入実績から得られた 中途採用特有のノウハウをパッケージ化している。 |
高いセキュリティ | プライバシーマークと情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を 取得しており、高いセキュリティを保証している。 |
万全のサポート体制 | メールだけでなく電話による質問も受け付けている。専任のスタッフが 定期的にコンタクトを取り、サービス活用の支援を継続的に行ってくれる。 |
i-web
i-webは、株式会社ヒューマネージが提供する採用管理システムで、特徴は下記です。
特徴 | 詳細 |
導入実績2,100社以上 | 2,100社以上の企業の採用を支援してきたノウハウを詰め込んだ 採用管理システムで、16年連続導入シェアNo.1を誇る。 |
採用戦略の最適化が可能 | エントリー数や歩留まりをデータ化、分析することで次年度の採用戦略や 広報戦略に自在に活かし、最適な戦略を見出すことができる。 また、他社比較や経年比較をすることも可能。 |
採用広報機能つき | 直感的な操作でデザイン性の高いページやサイトが制作できる CMS(コンテンツマネジメントシステム)機能を標準搭載しており、 採用広報につながる。 |
充実のサポート体制 | 一社一社に対し、運用サポートを行う専任担当(カスタマーサクセス)が 必ず付く。さらに、エントリー数など毎年の業界動向について 分析したレポートを届けてくれる。 |
参照:i-web公式サイト
採用業務を効率化した事例
ここからは、採用を効率化した事例を紹介します。
マイシアターD.D.株式会社
映画をはじめとしたコンテンツのデジタル配給事業を展開するマイシアターD.D.株式会社。同社は、特殊なキャリアが必要なポジションを募集するにあたって、求人広告を出してもターゲットとなる人材に出会える可能性が低いと感じたそう。そこで、ダイレクトリクルーティングに注力しはじめました。当初は自社でダイレクトリクルーティングを行っていたものの、工数がかかりすぎるという課題にぶつかりました。
そこで、ダイレクトリクルーティングの支援を行う「PRO SCOUT」の導入を決意。特殊なキャリアが必要な2ポジションの採用依頼を行ったところ、1ポジション目は1ヶ月、2ポジション目は3ヶ月程で採用に成功。長期戦になると思っていたポジションの採用成功に驚きと喜びを感じるとともに、普段業務に追われているとなかなか注力できない、求人票やスカウト文面の作成も担ってくれる点が効率的な採用の成功につながったと言います。
参考:【マイシアターD.D.株式会社様】2つの特殊ポジションでスピード採用に成功!|株式会社VOLLECT
福井電機株式会社
日立製作所の特約店として、日立グループの製品販売や、関連設備の設計、施工、保守メンテナンスまでを一貫して提供する会社である福井電機株式会社。
同社は、ナビ媒体だけでは求める学生の集客が難しかった点を課題に感じていました。そこで、「攻め」の採用手法であるダイレクトリクルーティングを開始。開始当初は自社でダイレクトメールを送付するなどしていましたが、工数がかかりすぎる問題が発生し、スカウトの送付が後回しになってしまうこともあったそう。そこで、ダイレクトリクルーティングの支援を行う「PRO SCOUT」の導入を決意しました。
その結果、インターンシップの参加者が2倍以上に。女性や理系学生など「待ち」の採用ではなかなか出会えなかった学生との接点が増えました。ダイレクトリクルーティングを実施し、効率的に幅広い学生と接点が持てる部分にメリットを感じているそうです。
参照:【福井電機株式会社様】インターン参加者2倍以上!「待ち」の採用では出会えなかった学生と出会えるように|株式会社VOLLECT
三井不動産レジデンシャルサービス株式会社
三井不動産グループのマンション管理を一手に担っている三井不動産レジデンシャルサービス株式会社。さまざまな経路から応募してくる学生に対応できるよう、採用管理システムを導入。採用管理システムを使い、基本的な採用業務の多くをまかなっているそう。
導入の結果、ヒューマンエラーや作業工数が減ったと言います。さらに、空いている時間を利用してコンテンツマネジメントシステム機能を使い、Webページを作成、コンテンツの充実を図りました。コンテンツは学生からの好評を受け、中にはコンテンツで知った情報をもとに志望動機を述べる学生も。
採用管理システムを使うことにより、採用業務の効率化の実現とともに、採用広報も強化できました。
参考:採用業務の自動化・効率化から魅力的なコンテンツ発信まで 三井不動産レジデンシャルサービスの『i-web』活用術|株式会社ヒューマネージ
採用業務の効率化なら「PRO SCOUT」
採用でお悩みの場合はぜひPRO SCOUTをご利用ください。
700社以上の導入実績を持つPRO SCOUTでは、ダイレクトリクルーティングを用いてのご支援を中心に個社ごとにマッチした人材の採用代行を行っています。
戦略策定、KGI/KPI設定、スカウト文面・求人作成、スカウト配信、カジュアル面談、数値レポーティング、レクチャーまですべてお任せいただけます。
まとめ
今回は、採用業務の効率化とは何か、その方法やおすすめの採用管理システムを紹介しました。
採用活動は、応募者とのやり取りのほか、社内調整や応募管理に工数がかかります。また、近年の採用難により採用担当者の負担は増えており、なかなか採用業務の効率化を図ることは困難です。
しかし、業務の自動化や外部リソースを活用することにより、採用業務の効率化を図ることは可能です。
ぜひ貴社も、本記事を参考に、採用業務の効率化を進めてみてはいかがでしょうか?
投稿者プロフィール
- SIerにて中途エンジニア採用を経験。また、リファラル採用支援サービスを提供する企業での従事経験もあり、リファラル採用領域の知見を持つ。
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