【株式会社アドウェイズ様】約2年間の苦戦を乗り越えた高難度ポジションの採用決定

ダイレクトリクルーティング支援「PRO SCOUT」を導入することで、約2年もの間、採用に苦戦していた高難易度ポジションの採用決定を実現した、株式会社アドウェイズ様。

ダイレクトリクルーティング専門チームを立ち上げ、エージェント以外の採用チャネルを確立させたことが成功につながったそうです。

本記事では、RPO(採用代行)を複数社利用したからこそ見えてきた「PRO SCOUT」の強みや、ダイレクトリクルーティングで採用決定を実現するために取り入れた工夫などを伺いました。

お話を伺った方

エージェント中心の採用活動から、自社採用力が身に付くダイレクトリクルーティングに注力

━━簡単に御社の事業について教えてください

美馬様:弊社は、2006年に東証マザーズ、2020年に東証一部に上場したインターネット広告企業です。
広告プラットフォーム事業や広告代理店事業を行っており、アジアを中心に、グローバルに事業を展開しています。
その他、ライフスタイル事業も展開しており、会員制サウナやメディアの運営なども行っています。

━━お話しできる範囲で、採用ポジションや人員計画について教えてください

陳様:現在、エンジニアと営業ポジションを中心に、多くの人材を採用しています。
直近ですと、上半期は採用目標を上回る成果を出せたため、下半期の採用計画を修正するなど、柔軟に採用活動を行っています。

━━PRO SCOUT導入前は、どのような採用を行っていたのでしょうか

陳様:2022年まで、中途採用はエージェント経由がほとんどでした。

しかし、待つだけでは優秀な人材の採用ができなくなりつつある市場の変化に対し、エージェントだけに頼らず、自社で採用できる力を身につけたいと考え、2023年にダイレクトリクルーティング専門のチームを立ち上げました

当初は3人で立ち上げたチームでしたが、現在は新卒採用担当者も合わせて、5人のチームへと成長しています。

━━RPO(採用代行)への印象はどうでしたか

美馬様:実はこれまでに、複数のRPOと契約していたことがあります。
ただ、円滑に運用することができず、壁にぶつかることもありました。

また、RPOの営業担当者と実際の運用を担当される方は別であったりなど、導入後のギャップやミスマッチに悩まされることもありました。

要件理解力とスピード感に優れたPRO SCOUT

━━PRO SCOUTを導入していただいたきっかけを教えてください。

美馬様:エンジニア採用向けスカウト媒体とのセットプランを探していたところ、PRO SCOUTに出会いました。
弊社のエンジニア採用は、年々求める要件が高くなっており、要件に即した人材を探すことに苦戦していました。
また、スカウトを送る母集団が少ないため、要件を緩和する必要性もありましたが、どこの要件を調整すれば良いかも悩みどころでした。

そんな中で、PRO SCOUTは、担当者さまの要件ヒアリング能力や弊社・ポジションへの理解度が高く、スムーズに要件に関する相談ができました。また、候補者ピックアップの精度が高く驚きましたね。

セットプラン終了後も、社内では候補者の検索方法や訴求軸をプロである担当者さまに教えてもらいながら、ダイレクトリクルーティングをより進めていきたいとの声があがりつつありました。

そこで、「前回と同じ担当者さまにお任せできるなら」と条件付きで、信頼のおけるPRO SCOUTを再度導入しました。私個人としても、いくつかRPOを利用した中でも、PRO SCOUTが最も要件理解力とスピードに優れていると感じていました。

他には、御社代表が執筆された「ダイレクトリクルーティングの教科書」を以前から拝読していたことなども、ご縁を感じていた理由です。

━━PRO SCOUTの率直なご感想を教えてください。

美馬様PRO SCOUTの担当者様とのコミュニケーションは、一緒に働く即戦力人材が入社してくれたような感覚と同じです。

30分の定例ミーティングの内容は非常に濃く、お互いのTO DOを決めて、次回のミーティングで振り返りを行う高速PDCAを回すことができていました。「ここまでやるんだ」と思うことも多く、ダイレクトリクルーティング運用のいろはを隣で学べました。

陳様私たち、ダイレクトリクルーティング専門チームの全員が、PRO SCOUTは真のダイレクトリクルーティングのプロであると感じています

なぜなら、どのスカウト媒体に対しても、特徴を熟知した、適切な運用をしていただけたからです。また、私自身でスカウトを送る際も、ポジションごとに効果を最大化するアドバイスをいただけて助かりました。

他にも、PRO SCOUTの担当者さまが、スカウト媒体上での候補者とのやりとりを細やかに見てくださっているので、「見られているからこそ丁寧に対応しなければ」「早く候補者にお返事しなければ」と、自分自身に良いプレッシャーを与えながら、スピード感を持って進められたと思います。

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候補者に寄り添い、密なコミュニケーションを取ることがダイレクトリクルーティング成功の鍵

━━ダイレクトリクルーティングで採用決定を実現した理由はどこにあると思いますか?また、採用決定に繋がった具体的なアクションがあれば教えてください。

陳様:2つあります。

1つ目は、一次面接通過後に、候補者と直接電話をして、面接の感想や懸念点をヒアリングを行うことです。
懸念点がその場で答えられる内容であれば即座に解消し、その場で答えられない内容であっても、「社内で確認してご連絡します」「次回の面接にて、面接官からご説明させてください」などと回答をして、少しでも候補者の不安を軽減できるよう心がけています。

2つ目は、カジュアル面談のフィードバックを確実に行うことです。
カジュアル面談を行った弊社の担当者から、候補者の特徴や、マッチしているか否かの理由を聞き、候補者側にもフィードバックとしてお伝えしています。

面談後に「ぜひ本選考に進んでいただきたく…」と、単なるテンプレートのメッセージを送るのではなく、候補者1人ひとりに合わせて選考に進んで欲しい理由も一緒にお伝えすることで、カジュアル面談から選考へ移行する際の離脱を防ぐ効果や、選考満足度の向上に繋がっていると考えています。

━━他の採用手法と比べたダイレクトリクルーティングの強みはどこだと思いますか?

陳様:こちらも2つあると思います。

1つ目は、エージェントに比べ比較的コストを抑えながら、高難易度のポジションの採用ができることです。
私たちが、1年半〜2年ほど苦戦していた高難易度ポジションの採用に成功できたのは、ダイレクトリクルーティングを活用したからこそだと思います。

2つ目は、候補者との距離が近く、入社後のギャップが少ないことです。

エージェントでは日程調整ひとつとってもエージェントを介する必要がありますし、候補者と直接の電話も難しいです。
一方、ダイレクトリクルーティングであれば、候補者とのカジュアル面談や、電話での接点を作れるため、相互理解が深まり、オンボーディングもスムーズです。

美馬様:他には、カジュアル面談が社内に浸透したことも挙げられます。

エージェント経由では、一次面接からスタートしますが、ダイレクトリクルーティングはカジュアル面談からスタートするのが基本です。
ダイレクトリクルーティング導入当初は、候補者に自社を売り込むスタイルのカジュアル面談の文化を社内に浸透させることに、少し苦労をしましたが、今ではカジュアル面談で互いに興味を持つ機会も増え、実際の面接に進むことも多くなり、良い取り組みだと感じています。

また、カジュアル面談は、担当する現場の役職者が、自社や自分が率いるチームの強みを言語化する必要があります。その過程で、候補者だけでなくチーム内にも強みが伝わり、チームの士気が高まる副次的効果もありますね。

━━今後、採用において力を入れたいことはありますか。

陳様:SNS活用を推進したいです。

SNSでは、現在利用しているスカウト媒体同様に候補者と直接やりとりを行うことができますし、自社の魅力を発信することもできます。

ただ、SNSアカウントの育成にはノウハウが必要なので、今後はセミナーなどで知見を蓄えつつ、実践していければと思っています。

美馬様:ダイレクトリクルーティングは、PRO SCOUTのおかげで適切な運用方法が身についてきた感覚があります。

このダイレクトリクルーティングの効果をさらに高めるべく、採用ブランディングに力を入れていきたいですね。

今後も自社採用力を強化すべく、さまざまなことに挑戦していきます。

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