スカウト平均返信率はどのくらい?返信率UPの秘訣や開封率、求人閲覧率も公開!

scout_average_score

ダイレクトリクルーティングを行っていると、他社の返信率がどれくらいなのか気になりますよね。

本記事では、350社以上のダイレクトリクルーティングを支援してきた株式会社VOLLECTが、サービスごとの平均返信率や、返信率アップの方法を紹介します。平均スカウト開封率や求人閲覧率など、返信率以外の数値も公開しますので、ぜひご覧ください。

なお、数値は企業知名度や採用したいターゲットにより大きく変動するため、あくまで目安としてご活用ください。

ダイレクトリクルーティング運用で見るべき4つの数値

direct_recruiting_score

まず、ダイレクトリクルーティングを運用する上で大切にすべき数値を確認しましょう。
企業がスカウトを配信してから候補者がそのスカウトに返信するまでには、何個かの過程が存在します。その過程ごとの歩留まりをご紹介します。

開封率

開封率は、送付したスカウト数のうち、開封されたスカウト数の割合のことを指します。
(開封率=スカウト開封数÷スカウト配信数)

開封率は時間の経過とともに上昇しやすい指標のため、スカウト送信から2週間後など基準を決めて測定することが重要です。

開封後求人閲覧率

direct_recruiting_jobposting

開封後求人閲覧率とは、開封されたスカウト数のうち、求人閲覧に繋がったスカウト数の割合のことを指します。
(開封後求人閲覧率=求人閲覧数÷スカウト開封数)

スカウトが送られてきた候補者は、開封後まずスカウト文面を読みます。そして、スカウト文面に興味を持った場合、求人票を見てポジションの詳細や報酬面の確認をします。
なお、求人閲覧後返信率を見ることができるスカウトサービスは限られています。

求人閲覧後返信率

求人閲覧後返信率とは、求人が閲覧されたスカウトの中から、返信されたスカウトの割合を指します。
(求人閲覧後返信率=返信数÷求人閲覧数)

求人閲覧後返信率を見ることができるスカウトサービスは限られています。

返信率

返信率は、送信したスカウトの数の中から、返信がきたスカウトの数の割合を表します。
上記、開封率、開封後求人閲覧率、求人閲覧後返信率を全て掛け合わせたのが、最も耳馴染みのある返信率です。
返信率=返信数÷スカウト配信数

返信率が悪い場合に、開封率、開封後求人閲覧率、求人閲覧後返信率を分解し、どこに課題があるのか見極める必要があるのです。
以上、開封率、開封後求人閲覧率、求人閲覧後返信率、返信率について紹介していきましたが、実際に活用するには平均値を認識し、乖離があるかどうかを確認していく必要があります。そのため、弊社で今まで運用した実績や媒体側が公表する数値をベースに紹介していきます。

スカウト平均返信率など具体的な4つの数値を公開

各項目、具体的な数値を見ていきましょう。
今回の数値はITエンジニアのような求人倍率が非常に高いポジションではなく、一般的な営業や企画、コーポレートのようなポジションを対象にした平均値です。

平均開封率

scout_score_example

一般的に、開封率は70%前後だと認識しておくと良いでしょう。一方、スカウト受信数が多いITエンジニアやデータサイエンティストなどの職種では平均50%ということも珍しくありません。求人数>登録者数の構図になっている職種の場合は、登録者数一人が受け取るスカウトが多くなるため、開封率が下がる傾向にあります。一方で、人気職種であり、求人も少ない事業企画/新規事業開発やスーパーバイザーの平均は80%を超えます。

dodaRecruitersの平均開封率は70%前後、Wantedlyの開封率は80%程度、名刺管理アプリEightから派生したEight Career Designは60%程度です。他の媒体と比較して低い要因として、あくまで名刺管理としてサービスを利用しており、転職の意向が高くないユーザーが存在していることが考えられます。
新卒スカウトサービスNo.1のOfferBoxは、開封率が89%と非常に高いです。学生はスカウトを受け取ることができる枠数が限られているため、受信ボックスが荒れにくいことが理由に挙げられます。

このように媒体によっても、やや変動することは認識しておくと良いでしょう。

平均開封後求人閲覧率

score_see

平均求人閲覧率は開封率と比べると媒体による変動がややありますが、40〜50%程度を目安にすると良いでしょう。スカウト文面を読んだ人の中で半分ぐらいの方が求人票を閲覧します。
doda Recruitersで50%程度です。商品企画・サービス企画やスーパーバイザーは60%を超えます。Eight Career Designは35%程度になっています。

求人閲覧後返信率

doda Recruiters 12%程度となっています。Eight Career Designは25%程度です。

求人閲覧後返信率の平均は、10〜20%程度を目安にしてください。つまり求人票まで見終わって実際に返信するのは、全体の10〜20%ということです。

これより、doda Recruitersは求人を閲覧されやすいもののその後返信は来にくく、Eight Career Designは求人を見る人はdoda Recruitersより少ないものの、求人を見た人からの返信率は高くなります。

平均返信率は?

総合型媒体、エンジニア特化媒体、新卒媒体の3種類に分けて紹介します。

総合型媒体の場合

how_to_up_scout_reply

ポジションによっても当然変動しますが、平均返信率は5%程度を目安にすると良いでしょう。
媒体毎だと、Wantedlyはスカウトに3種類のプランがあり、安いプランだとアクティブ度で検索がかけられない、プロフィールの詳細が読めないなどの制限があるため、プランによって返信率が異なります。最も安いベーシックプランだと14%、真ん中のプラスプランの場合16%、最も高いプレミアムプランだと20%程度です。(データはこちら)

Wantedlyは、採用広報として使われることが多く、スカウトツールとして利用する企業は他の媒体よりも少ないことから、ダイレクトリクルーティングサービスの中でも返信率が高い傾向にあります。弊社でも、採用が難しいとされるエンジニア職で30%近い数値を出した例もございます。

一方、多くの企業が利用しているBIZREACHの返信率は、6%前後です。BIZREACHは利用企業が非常に増えていることもあり、1人あたりの候補者が受け取るスカウトの通数も増えていることがあり、年々返信率が下がっている傾向があります。また、BIZREACHでエンジニアにスカウトする場合、2〜3%を目安とするのが良いでしょう。
doda Recruitersは、全職種で4~5%程度です。開発職の場合3~5%程度、ビジネス職の場合4~6%程度となっています。事業企画/新規事業開発やスーパーバイザー、商品企画・サービス企画は9%程度と高めです。

エンジニア特化媒体の場合

scout_score_engineer

エンジニア特化型の媒体の多くが、スカウトを送る前に、企業から「あなたに興味があります」というようなTwitterやFacebookの「いいね!」のような興味通知を送り、それに対して興味通知を返してくれた候補者に対してだけスカウトを送るという仕様になっています。そのため、興味通知を返してくれた候補者へのスカウト配信となるため、返信率は高くなります。そのため、平均返信率は10〜15%ぐらいが目安となります。
媒体毎に解説します。

LAPRASは、自分からLAPRASに登録したエンジニアもいれば、SNS等のインターネット上にある個人プロフィールをキュレーションして集められた候補者もいます。前者であれば、返信率は10%程度を狙えるものの、後者で高い返信率を狙うことは難しい場合もあります。
同じくオープンデータから候補者を収集するOffersは、副業の募集サービスの側面もあるため、返信率は20%を超えることもあります。

転職DRAFTでは、返信率は90%以上、スカウトからの面談受諾率は35%と非常に高水準です。(データはこちら)転職DRAFTの特徴として、年収を提示して指名でスカウトを行うということが挙げられます。基本的には現年収以上を確約したスカウトが来るため、返信率が高まります。また、転職ドラフトが開催される期間が定められており、返答期間も決まっているため、「今返信しないと」といった切迫感があることも返信率が高くなる要因でしょう。

新卒媒体の場合

新卒のスカウトサービスは中途サービスと比べ、返信率が高い傾向にあります。
例えばキミスカでは、月に50通限定のプラチナスカウトの場合34.8%、月に150通限定の本気スカウトの場合30.4%、月に5000通送ることができる気になるスカウトは14.2%となっています。(データはこちら

開封率を上げる方法

件名を見直す

how_to_up_open_rate

開封率が低い場合は、候補者が開く気にもならなかった件名だったという理由が考えられます。まずは件名の見直しを行いましょう。「リモートワーク」・「現年収保証」などわかりやすいキーワードを使ったり、「CTOの●●●です。一度お会いさせてください」というDMではないという事が伝わる件名もおすすめです。「狙いたい候補者が転職する上で一番求めていることは何か?」ということから考えてみてください。

新規登録者やレジュメ更新者などのアクティブな候補者に対して配信する

媒体に登録したばかりの候補者や、媒体に登録したレジュメを直近更新した候補者、2週間以内に媒体にログインした形跡のある候補者など、アクティブな候補者に送ることで、より開封率を高くすることが可能です。どうしてもアクティブな候補者ではないと開封されず、開封率を下げてしまう原因になってしまいます。

人気の年代を避けて送信する

20代後半から30代前半はスカウトを受け取りやすい年代のため、採用要件が許す限り、人気の年代をできるだけ避けて送信しましょう。
例)30代がターゲットの場合は、30代後半を優先してスカウトを送信する

開封後求人閲覧率を上げる方法

「自分が求められている」と思わせる文章を書く

up_scout_jobposting

開封後求人閲覧率が低い場合は、スカウト文面に問題がある可能性が高いです。
候補者は様々な企業から大量のスカウトを受け取ります。全員に一斉に送られているような文面では、返信への意欲を掻き立てにくいです。時間はかかりますが、一通一通のスカウト文面を大切にしましょう。
「自分が求められている」と思わせるためには、採用背景や事業/組織課題を提示した上で、あなたのこのようなスキルや経験が活かせると記載すると伝わりやすくなります。

選考に特別感を与える

「書類選考免除」「面接確約」など、スカウトを受け取った候補者が選考に進みたくなるような特別感のある内容を記載するのがおすすめです。

リモートワーク・フレックス等のワードは積極的に使う

リモートワークやフレックスなどの言葉は候補者から見ると魅力的に映る場合が多いため、スカウト文面や件名、求人票に積極的に使っていきましょう。

スカウト文面で求人票について触れる

スカウト文面で簡単にポジションの説明をし、「詳しくは求人票をご覧ください」と記載することで開封後求人閲覧率を上げるテクニックもあります。

数値を使い訴求する

「弊社は成長しています!」「有名なプロダクトを持っています!」などと書くのではなく、「前年比130%成長!」「500万人DLのアプリに携われる!」のように数値を効果的に使いましょう。

求人閲覧後返信率を上げる方法

求人票を見直す

求人を改善する事で求人閲覧後の返信率は改善することが多いため、特に求人票において下記をチェックしましょう。
・給与は見合っているか?下限年収が低すぎないか?
・必須条件が厳しすぎないか?定量的に判断できるものになっているか?
・仕事内容は誰にでもわかりやすい内容になっているか?

▼求人票の作り方記事

会社ホームページやインターネット上の公開情報を見直す

また、求人票を見て返信するまでの過程で、候補者はその会社のホームページや他に出している求人広告、最近だと口コミサイト等を確認するケースが一般的です。
情報に更新性があるのか、統一感があるのかなど、確認することが大切です。

スカウト返信率の伸び具合に困ったら

proscout

PRO SCOUT
詳細を見る

弊社、株式会社VOLLECTはダイレクトリクルーティングに特化した採用支援「PRO SCOUT」を行っています。
パナソニックやラクスルなど大手企業やメガベンチャーを中心に、さまざまな採用状況に合わせたご支援が可能です。
「マンパワーが足りない」「媒体を上手く活用できていない」といったお悩みをお持ちでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。