【企業向け】ミイダスの料金と評判は?特徴や診断コンテンツ、メリット・デメリットを紹介!
導入実績約44万社と、圧倒的社数を誇る採用・育成ツールのミイダス。
ミイダスは、診断機能や豊富な研修コンテンツ、助成金検索機能まであり、採用以外の機能も充実しています。
本記事では、ミイダスの評判や無料で使える機能、メリット・デメリットを紹介します。
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目次
ミイダスとは?
ミイダスとは、診断コンテンツを用いて、採用から育成まで一気通貫で活用できる活躍創出ツールです。
何人採用しても定額制で、スカウト通数も無制限なのが嬉しいポイント。
様々な診断機能がついており、コンピテンシー診断や、認知バイアスを知れる世界初の診断ゲームを受けられます。
無料プランも充実しており、有料での契約前に使い心地や機能をお試しできます。
ミイダスの無料プランで使える機能
ミイダスは、3分の簡単登録で、一部の機能を無料で利用できます。
こちらでは、無料で使える4つの機能を紹介します。
求める人材の検索
画像参照元:公式サイト
ミイダスには、ビジネスパーソンとしてのソフトスキルやストレス耐性、書類や面接で見極めるのが難しい内面的な特徴など、1700種類以上の検索項目が存在します。
詳細な項目を駆使して、自社に必要な人材を検索できます。
なお、スカウト配信は有料ですので注意してください。
活躍要因診断(コンピテンシー診断)の受験
ミイダスのコンピテンシー診断を従業員に受けてもらうことで、パーソナリティやストレス要因など41の項目から行動特性や思考性を可視化し、自社で活躍するタイプや定着するタイプの分析が可能です。
一般的に、こういった適性検査はコストがかかりますが、ミイダスでは無料アカウントを作成するだけで、30名まで無料受験できます。
さらに、コンピテンシー診断では上司・部下との相性も分かるので、人材配置・異動に活用し、ミスマッチを減らすことにも繋がります。
なお、設問数は1部30問、2部132問、3部40問であり、合計202問あります。回答完了までの平均的な所要時間は約20分程度です。
はたらきがいサーベイ
画像参照元:公式サイト
はたらきがいサーベイとは、アンケートを通して集計し、会社の「はたらきがい」を定量的に評価できる調査のことです。
「働くことへの動機づけ」や「評価に対する納得度」といった従業員の満足度に関する生の声を集めることで、従業員のはたらきがいを把握し、課題を特定できます。
「満足度」と同時に「求めるもの」もわかるため、組織課題の特定と解決策の優先順位づけを精度高く行うことができます。
自社ホームページとの連携・タレントプール作成
画像参照元:公式サイト
自社ホームページに、ミイダスへのリンクを貼ること(HP連携)で、ホームページからの応募者をミイダスで一括管理できます。
応募者はプールされ、名前、経験、資格、所属企業などあらゆる項目で検索が可能です。
過去の応募者管理が簡単にできるので、「その時点では募集していなかった」「あの時、不採用だったけれど今ならぜひ採用を検討したい」といった人材にも後から声かけができます。
スカウト返信率にお悩みの方や、採用代行をお探しの方は
ソニーや博報堂など700社以上が導入した「PRO SCOUT」がおすすめです。
まずは資料をご覧ください。
ミイダスのメリット
ミイダス導入のメリットを見ていきましょう。
自動スカウト機能で、スムーズな運用ができる
ミイダスでは、一度ターゲット条件を設定すれば、自動でターゲットとなる人材へスカウトできる機能があります。
職務経歴書の読み込みやスカウト文面の作成など膨大な工数をかける必要が無く、効率的な採用活動をサポートしてもらえます。
毎日自動で配信が行われ、新規登録された候補者にも素早くアプローチが可能です。
さらに、自動でスカウトの一部カスタマイズも可能です。
NewsPicks等のビジネス研修講座を受けられる
ミイダスを契約すると、エクセルの使い方‧コンプライアンスなどの基礎から、最新ビジネストレンドまで網羅された150以上の講座を受講できます。
パーソル総合研究所が制作したコンテンツの他に、NewsPicks社提供のビジネストレンド解説講座や、有名書籍「7つの習慣」をもとにした、世界中のリーダーが実践する「ビジネスの行動原理解説講座」などが存在します。
さらに、理解度テストの実施や従業員の受講管理も可能です。
助成金・補助金検索サービスがついてくる
画像参照元:公式サイト
ミイダスには、自社で申請可能な助成金・補助金を簡単に検索し、難しい申請条件や受給条件をわかりやすくまとめた情報が確認できる「助成金・補助金検索サービス」があります。
3,000種類以上もある全国の助成金・補助金の中から、最短5分で自社が申請できる助成金・補助金をピンポイントに探し出せます。ミイダス自体がお得に導入できる助成金・補助金も存在します。
書類審査のコツや申請書の書き方など、初心者がつまずきやすいポイントも解説されています。
必要な項目を入力しておけば、新しく制度化された助成金・補助金を通知してもらえる機能もあるため、機会損失も防げます。
2024年3月には、「災害」カテゴリが追加され、自社が地震・水害・火災などで損害を受けた際に利用できる助成金・補助金や、従業員が疫病に罹患したときに利用できる助成金・補助金が検索できるようになりました。
企業向けアプリがあり、スマホでも候補者とのやりとりが可能
画像参照元:AppStore
ミイダスには、スマホやタブレットで利用できる企業担当者向けアプリがあります。
求職者とのメッセージや、応募中の求職者情報の確認、応募・メッセージ通知などの機能があり、外出先でもやり取りが可能です。
レビューには、「別業務に忙しく、なかなか求職者のやり取りが疎かになってしまいがちになってしまっていた。こういったアプリでやり取りが完結出来るものを待っていた!個人的には非常に助かる。」といった声がありました。
ミイダスのデメリット
ミイダスを導入する前に、デメリットも把握しておきましょう。
自動スカウト送付時に、希望勤務地や居住地を指定できない
ミイダスは、自社を魅力に感じてもらえる可能性がある候補者全員に情報を届けるべきという考え方があり、自動スカウト送付時に、希望勤務地や居住地を指定できません。
ただ、希望勤務地に沿わなくても、本当に魅力に感じた企業であれば勤務地を厭わない候補者もいますし、リモートワーク中心のであれば多少離れていても検討してくれる候補者もいますので、100%デメリットとは言えません。
機能が多すぎて使いこなせない
ミイダスでは、スカウト、診断コンテンツ、人材分析、研修講座、助成金・補助金検索、自社HP経由の応募者管理、構造化面接質問集など、多種多様な機能が存在するため、全てを使いこなせない企業が多いことも事実です。
追加料金なしで幅広い機能が利用できるため、取捨選択しながら自社に必要な機能を利用しましょう。
自動スカウトのため、スカウトのPDCAが回しにくい
ミイダスは、基本的に条件にマッチした人に自動でスカウトが送られるため、手動で1人1人にスカウトを送るサービスよりもPDCAが回しにくいです。
しかし、自動スカウトは採用の工数が削減されるメリットもあるため、一概に悪いとも言えないでしょう。
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ミイダスの評判
ミイダスに寄せられた評判・口コミを見ていきましょう。
企業側の口コミ・評判
ミイダスのカスタマーサポートが手厚いことや、初見でも直感的に使いやすいと評判でした。
一方で、未経験の若手が多く、ベテラン採用は難しいといった声も見られました。
導入に際して不安がありましたが、ミイダスの丁寧なサポートによりスムーズに導入できました。パソコンやスマホからの簡単な操作で、募集要項の変更がすぐに行え、利便性に優れています。(ボクシル)
定額のため、気にせず多くの人と接触できるし、採用人数も無制限なので、アクションがとりやすく、サービス開始直後からすぐ何人も面接できた。(ボクシル)
ミイダス登録者は登録時にコンピテンシー診断や認知バイアス診断をするため、採用で活用する上で自動的に採用者のコンピテンシーや認知バイアスの情報を得ることができます。これらをもとに教育カリキュラムを作成したり配属を決めていくことで、より欲しいペルソナ像に合った人材を採用することができるようになりました。(ITreview)
求人の作成から公開まで、画面の操作は直感的で使いやすい。 特にターゲットの設定はユーザー条件を追加するごとに対象人数が絞り込まれていくのでわかりやすい。(ボクシル)
集客力が高く、今までアプローチできなかった人材にも会うことができ幅は広がりました。ただ、未経験系の若い人材が多いのでベテランを探すのは少し難しい部分がありそうだと感じました。(ボクシル)
コンピテンシー診断や自動スカウト機能など他社の同製品にはない独自の機能が使いやすく魅力的です。しかし、候補者とのチャットで既読機能がなかったり、地域ごとのスカウト機能がなく想定しないペルソナからの応募が来ました(ボクシル)
必要な時に必要な人材のリクルートを、条件が合えば自動でアプローチしてくれるので、スカウト配信を行う必要がないところが魅力です。 また、正社員だけでなく、スポット採用にも対応しており、スカウトが通数の制限がなく定額なので、採用コスト、人件費の無駄が減ったように思います。(ボクシル)
【ポジティブ】候補者側の口コミ・評判
面談確約のオファーが届く点や、適性検査が便利といった意見が多く見られました。
私は現職が忙しく、これまで転職を考えつつも中々転職活動ができていませんでしたが、MIIDASはアプリに企業から直接面接確約のオファーが届くので、忙しい自分でも使うことができ大変重宝しております。また、案内のDMなど、余計なメールは一切来ないので煩わしくなく使いやすいです。今頂いたオファーから実際に何件か面接に進んでいます。忙しくて中々転職ツールを活用できていなかった方にオススメです!(App Store)
職務経歴書や、書類選考一切なしで、面接確約+年収提示のオファーが届くというのが気に入りました。今の時代に合ってると思うし、他にも、ミイダス適正チェックというものがあり、自分に向いてる仕事の適正が分かったりする機能も付いていて、便利だと思いました。まだ実際に複数の企業の面接を受けて、結果を待っている段階ですが、そもそも他の転職アプリだと面接すらしてもらえないところも多かったので、とてもいい転職アプリだと思いました。(Google Play)
登録しただけですぐに企業の方からオファーがきました。しかもミイダスは書類選考を省いて面接ができるので、仕事をしながら転職活動をしたいという時間的余裕がない方も使いやすい転職アプリだと思います。転職実績データが見られるのも、参考になりました。(Google Play)
転職アプリは結構色々と使ってきましたが、書類選考で落とされるところや、入り口の段階で門前払いをくらい、面接すら受けさせてもらえない企業も多かったですが、こちらは面接確約オファーが届くので、確実に面接出来るのがいいです。(Google Play)
【ネガティブ】候補者側の口コミ・評判
診断が長く、手間がかかるという声や、対象外の地域からのスカウトが煩わしいといった声が多く見られました。
診断に時間がかかる割にそれをもとにおすすめ求人などが届くが基本的に精度がよくないです。明らかに未経験職種や希望とはかけ離れた勤務地がおすすめに出るなどもあり、おすすめしません。(Google Play)
最初の診断がやたら長いので、気軽な気持ちで始めるとびっくりします。 使い方が他社サービスと全然違い見づらいので、私には使いこなせませんでした。 登録しただけではオファーは来ないっぽいので、フォローを増やさないといけないのでしょうが、非常に手間に感じました。 エージェントに登録して紹介してもらったり、年収交渉してもらう方が圧倒的に楽でした。(Google Play)
地方都市は企業が数が圧倒的に少ない気がする。県外の条件に明らかに合わないところは来ないように設定させて欲しい(Google Play)
ミイダスから転職のスカウトの電話が来た。でもそこは私が望んでいる条件、職種に合わず断ったのに、担当者が「書類選考も通る確率悪いし、希望はそれはそれ、これはこれですよ」と言われた。どうしてもの希望なのに、それはそれって何!(X)
簡単診断と言ってるが、超時間がかかる。何回か分けてやっと入力できたのですが、いざ起動し直したら全て消えました。また再度入力から。えっ?? 登録しないで診断だけ入力したら消える仕様ですか?時間返してください。質問内容も細かすぎて戸惑う。エクセル関数必要??年数いちいち必要?(App Store)
ミイダスの料金
契約期間に応じた定額制であり、詳細な料金は問い合わせが必要です。採用人数が増えても追加料金は発生しません。
なお、口コミサービスボクシルでは、ミイダスの料金について下記口コミが寄せられています。
ミイダスの料金は、企業によって大きく異なりますが、100万円程度が相場なのかもしれません。
- 年間費用:80万円/推定投資回収期間(ROI):6〜12ヶ月
- 年間費用:68万円/推定投資回収期間(ROI):6〜12ヶ月
- 年間費用:120万円/推定投資回収期間(ROI):わからない
- 年間費用:130万円/推定投資回収期間(ROI):6〜12ヶ月
- 年間費用:120万円/推定投資回収期間(ROI):6〜12ヶ月
- 年間費用:72万円/推定投資回収期間(ROI):わからない
ミイダスの料金は高い?安い?
ミイダスの様々な機能を使いこなせば、仮に採用に至らなかったとしてもコストパフォーマンスに優れたツールだと言えます。
例えば、ミイダスで利用できる活躍要因診断は、外部サービスを利用する場合、1人あたり5000円〜1万円かかり、分析まで依頼すると追加で100万円かかることもあります。
また、社員のモチベーションを測定する組織サーベイも、50〜100万円するサービスが多く、外部研修まで含めると200万円になることもあります。
さらに、ミイダスで360日以上の有料プランを契約すると、「健康経営優良法人認定取得支援サービス」がついてきますが、こちらも通常約100万円かかります。
そのため、幅広い機能を持つミイダスは、使い方次第でお得に活用ができます。
スカウト返信率にお悩みの方や、採用代行をお探しの方は
ソニーや博報堂など700社以上が導入した「PRO SCOUT」がおすすめです。
まずは資料をご覧ください。
ミイダスに関するよくある質問
ミイダスに関する質問をまとめました。
ミイダスはどういった企業が利用していますか?
ミイダスの導入企業は、約44万社(2024年1月時点)であり、様々な業界・規模の企業が利用しています。
- KDDI
- キリンビール
- ホンダ
- ANA
- サイバーエージェント
- 日立
- 資生堂
- マイクロソフト
- 博報堂など
ミイダスの無料アカウントでは何ができますか?
ミイダスの無料アカウントでは、ユーザー検索、活躍要因診断(コンピテンシー診断)、自社ホームページとの連携、はたらきがいサーベイが利用可能です。
ミイダスに無料登録すると、自動的に有料プランになりませんか?
ミイダスでは、無料アカウントから有料プランへ自動で切り替わることは一切ありません。
ミイダスの有料プランでできることは何ですか?
ミイダスの有料プランでは、求人の掲載、スカウト送信、ユーザーとのメッセージのやりとり、従業員名簿、人事評価、組織サーベイ、助成金・補助金検索サービス、健康経営優良法人認定取得支援サービス(360日以上の契約)などを利用できます。
また、ミイダスを有料プランで契約すると、ミイダス以外からの応募者にも「コンピテンシー診断」や「バイアス診断ゲーム」の受験案内ができます。応募者専用の「受験URL」をお知らせするだけで、手軽にすべての採用経路に診断を活用できます。
有料プランの終了後もユーザーとやりとりできますか?
応募者もしくはトーク中ユーザーであれば、いつでもやりとりができます。
過去の応募者のなかに良い人材がいれば、再び募集することになったタイミングでもう一度アプローチすることも可能です。
ただ、新規ポジションの公開やスカウト送信、「気になる」したユーザーへのメッセージ送信、「トーク終了」をしたユーザーのトーク再開などの機能は利用できません。
バイアス診断ゲームとは何ですか?
そもそもバイアスとは、思い込みや慣れ、経験、感情などによって無意識のうちに生じる「意思決定の癖」のようなものを指します。
バイアス診断ゲームは、バイアスを計測できる世界初(※)の診断ゲームです。
※「バイアス診断ゲーム」(認知バイアスを測定するテスト)と「コンピテンシー診断」を使って人材の採用と配置・育成を可能にする無料のスマホアプリ診断サービスとして(2023年5月 未来トレンド研究機構)
※特許出願中
ミイダスで正社員以外の採用は可能ですか?
はい、ミイダスでは、正社員・契約社員・業務委託の募集が可能です。
一度公開したポジションは、契約形態の変更ができませんのでご注意ください。
申し込みから利用開始までどれくらい時間がかかりますか?
申し込みから3営業日前後で利用できます。インターネットに接続できるパソコンがあれば、特別な機材の準備も必要ありません。
掲載できる求人数やスカウト数に上限はありますか?
ありません。採用状況に応じて、柔軟に活用できます。
組織サーベイは有料ですか?
100人分のメールアドレスまでは追加料金なしで登録・活用できます。
100名を超えて社員が組織サーベイを受ける場合の料金は、1名につき月額500円です。
スカウトでお困りなら「PRO SCOUT」
700社以上の導入実績を持つPRO SCOUTでは、ダイレクトリクルーティングの戦略策定やスカウト文面/求人票作成、候補者選定、配信、数値振り返り、日程調整など、採用成果を創出するための支援を提供しています。
各領域に精通した専任のコンサルタントが戦略策定から面接前のカジュアル面談まで、伴走支援を提供します。業界のトレンドを加味しながら他社の成功事例をもとに、解決策や改善法を都度提示するため、質の高い採用活動を実現できます。
投稿者プロフィール
- 「ダイレクトリクルーティングの教科書」著者。日経トレンディや東洋経済への寄稿も果たす。新卒でパーソルキャリア株式会社にてクライアントに対して採用コンサルティングに従事。その後、外資系コンサル企業の採用支援をする中でダイレクトリクルーティングの魅力に気づき株式会社VOLLECTを創業。スカウト採用支援実績は500社超。