比較表付き!2022年新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスまとめ

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ダイレクトリクルーティングが主流となりつつある今、サービスが多すぎてどれを使うべきかわからない方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな人事の方のために、現役早大生ユーザーの感想を交えつつ、新卒向けダイレクトリクルーティングサービス6つをご紹介いたします。
最後に、「サービス比較一覧表」もご用意しておりますので、ぜひ採用活動の参考にしてください。
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目次
ダイレクトリクルーティングとは?
ダイレクトリクルーティングとは、企業の人事/採用担当者などが「直接」就職活動中の学生や転職希望者にアプローチを行う採用手法のことです。
具体的には、企業の担当者が自ら自社の採用要件にマッチした候補者をデータベースから探し出し、スカウトメールを送るなどのアプローチを行います。どの候補者に、どんなアプローチ方法をとることが採用につながるのかなど、従来の採用手法に比べ戦略的に動くことが求められます。
ダイレクトリクルーティングのメリット・デメリット
ダイレクトリクルーティングのメリット
- 自社と相性の良い対象者とのみやり取りすることができる
- 人材紹介より採用コストを下げられる
- 求人媒体や人材紹介には登録していない優秀層へのアプローチが可能
- 自社の担当者がワンストップで対応するため、エージェントなどの第三者による質の変動がない
- データベースを直接検索できるため、求める候補者が市場にどのくらいいるのかを調査できる
<新卒採用でダイレクトリクルーティングを用いるメリット>
- 大手ナビサイトでは埋もれがちな学生への知名度が低い企業でも採用できる
- 業界などの先入観で応募が少ない学生層へもアプローチ可能
- 就職活動に意欲的な学生や、自身の強みを持った学生が多い
ダイレクトリクルーティングのデメリット
- ワンストップで対応するため、候補者選定からスカウトメール送信、応募者対応まで担当者に大きな工数がかかる
- 自社に採用ノウハウがないと候補者からの興味を引くことが難しく、そもそもの応募が減ってしまう可能性がある
- スカウトサービス登録者の転職の緊急性が人材紹介などに比べ低く、エージェントなどに頼らずに候補者の意向を上げなければいけないため、場合によっては辞退率が高くなる
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新卒採用ダイレクトリクルーティングを成功させるコツ・ポイント
新卒のダイレクトリクルーティングを成功させるためのコツやポイントを見ていきましょう。
1.早期から利用を開始する
新卒の就職活動時期は早まる一方です。優秀な学生ほど早くから就活を始める傾向にあります。また、内定をもらえる学生が増えること、他の企業もスカウト配信を始めることから、スカウトの返信率も時期が遅くなるにつれ下がってしまいます。したがって、大学三年生の夏~秋には、インターンシップや企業説明会、個別面談等で学生との接点を持っておくべきでしょう。
OfferBoxやdodaキャンパスは早期利用で別途料金が発生しますが、それでも早期から利用すべきだと言えます。
2.ログイン日や登録日の近い学生にアプローチする
ログイン日や登録日が近い学生にスカウトを送りましょう。7日以内で学生をサーチし、足りない場合は14日以内で絞り込むと良いでしょう。30日以上利用していない学生にスカウトを送信しても、返ってくる可能性は低いです。
レジュメ更新日が近い順にスカウトを送るのも手ですが、就職活動を終えるとき、退会せずにプロフィールを消す学生もいます。そのため、時期が遅くなるとレジュメ更新日順にしてもプロフィールが薄い学生が出てきやすくなりますのでご注意ください。
3.検討中リストを活用する
OfferBoxやdodaキャンパスは、学生にスカウトを送らなくても、検討中であることを学生に知らせる機能があります。ここで「会いたい」等の反応があった学生にスカウトを送ることで、返信率を高めることができます。検討中リストに入れる学生の数は制限がないことが多いので、スカウトを消費しなくても学生にアプローチできる便利な機能です。
4.振り返りを欠かさない
振り返りを行い、どのような属性の学生からの反応が良いのか確認しましょう。大学クラスや希望業種などのセグメント別に返信率を出してくれるレポート画面のある媒体も多いので、チェックしながらスカウト配信を進めていくと良いです。
おすすめ新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービス
OfferBox (株式会社i-plug)
画像参照元:公式HP
新卒向けダイレクトリクルーティングサービスで最も利用者数の多いOfferBox。就活生の「4人に1人」が使っているサービスで、登録企業数は7,000社以上に上ります。(※2021年4月現在)
OfferBoxの大きな特徴として、「企業のオファー送信数」と「学生のオファー受信数」に上限があることが挙げられます。これにより、スカウトサービスにありがちな、オファーが多く開封さえされない現象が減少し、開封率は87%と高水準を保っています。
OfferBoxの料金は?
OfferBoxは基本的に成功報酬型です。
1名採用につき38万円を支払いますが、もし内定辞退が発生した場合は返金されます。
また、インターンシップや早期の面談など、早期から利用したい企業は早期利用料として75万円〜が掛かります。ただし、内定が確定した場合は成功報酬に充当することができます。早期利用料を支払わない場合は、大学3年生の3月からスカウト可能となります。サマーインターンシップの参加が当たり前になるなど、就職活動が早期化しつつあるため、早期利用がおすすめです。
OfferBoxの機能をピックアップ
「活動量シミュレーション」
特定の項目を入力するだけで、オファーを送りたい候補者の「推定オファー承認率」を確認できます。また、同業界・同業種の他社と比べた自社のオファー承認率も一目で確認することができます。
「検討中リスト/会いたい通知」
オファー検討段階の候補者を保存すると、学生に企業名が通知されます。学生は、気になる企業だった場合、「会いたい」ボタンを押すことができます。これにより、学生の意思確認をすることができます。
OfferBoxを利用していた学生の感想
OfferBoxはスカウト以外にも、「検討中リスト」で自分に興味を持ってくれている企業が可視化されており、学生側からもアプローチできる点が良かったです。また、オファー数に制限があるためか、他のスカウトサービスよりもプロフィールをよく読み、カスタマイズされた文章を送ってくださる企業が多く、興味のない業界でも思わず承認したくなってしまうスカウトメールが多い印象があります。
▼OfferBoxから来た検討中リスト入りメール
dodaキャンパス (株式会社ベネッセ i-キャリア)
画像参照元:公式HP
dodaキャンパスは、ベネッセ i-キャリアが運営するダイレクトリクルーティングサービスです。全学年合わせて35万人もの学生が利用しています。登録可能な学年を絞るサービスもある中で、こちらは1~2年生にもアプローチが可能なため、早期から就職活動を始めた学生をイベントに招待することができるのが特徴です。
dodaキャンパスの料金は?
dodaキャンパスは定額制で、内定承諾があっても追加料金が発生しません。
プランは、対象となる学生の年次によって異なります。
例えば、「22卒ベーシックプラン」は、1年生〜4年生のすべての学生にアプローチできて60万円です。スカウト上限数は、1,2年生と3,4年生でそれぞれ400枠ずつとなっています
dodaキャンパスの機能をピックアップ
「オファー定型文管理」
選考案内用、1dayインターン用、個別にカスタマイズして送るとき用…など、オファー定型文を一括で管理することができます。
「経験・スキルバッジ」
「スポーツ×リーダー」「海外×長期経験」「営業経験」など、10個のバッジから自社に合うバッジを指定して検索することができます。
▼参考記事
dodaキャンパスを利用していた学生の感想
説明会のスカウトなど、かなり多くのスカウトが送られてきました。あまりプロフィールを埋めていない状態でも、一部カスタマイズしたスカウトが届きました。
ログインをしていないと運営から「オファーが来にくい状態です」というメールが頻繁に届いたため、ログインするようなりました。
▼dodaキャンパスから来たログイン促進メール
openwork (オープンワーク株式会社)
画像参照元:公式HP
転職口コミサイトとして有名なopenworkですが、実は、会員の3割は大学生。最近は、新卒向けにもダイレクトリクルーティングサービスを行っており、86万人もの学生にアプローチが可能です。
openworkリクルーティングの特徴は、口コミでの企業スコアと、スカウト上限数が連動していることです。スコアが高ければ高いほど、送付できるスカウトの通数も多くなります。学生側も企業の評価を見てからスカウトを承認する傾向にあるため、評価の高い企業に向いているサービスでしょう。
openworkの料金は?
openworkは成功報酬型で、新卒の場合1名採用あたり40万円です。初期導入費用や求人掲載料などはかかりません。
完全無料のフリープランもありますが、使えるのはスカウト対象者の検索機能のみで、スカウトの送信はできません。
openworkの機能をピックアップ
「ユーザーの閲覧数・属性の把握」
PV数はもちろん、大学名や一緒にフォローされている企業などのユーザー属性を把握し、求人の内容に反映させることができます。
「クチコミ分析」
自社に集まるクチコミを他社と比較したり、新卒と中途で比較したりできます。残業時間や有給休暇取得率を時系列で追うこともできます。
openworkを利用していた学生の感想
openworkの口コミ評価を元に、スカウトを承認するかどうか考えられたのが良かったです。
スカウトを送ってくださる企業は、評価が高い企業が多かったので、他のサービスよりも優良企業が揃ったサービスだと思います。他のサービスではあまりありませんでしたが、こちらは時々再送メールも来ました。
▼OpenWorkから来たスカウトメール
スカウトと同時に「総合評価ランキング 業界9位」などOpenWork内のランキングが記載されています。
Matcher (Matcher株式会社)
画像参照元:公式HP
OB訪問アプリとして知名度の高いMatcher。しかし、ダイレクトリクルーティングサービスも提供しています。学生は、主に社会人と会って業界・企業研究を深めることを目的としており、オファー目的で登録しているわけではないことが他のサービスとの違いです。
Matcherの料金は?
Matcherは完全成功報酬型で、初期費用、運用代行費用は一切かかりません。
採用決定時は80万円かかりますが、入社に至らなかった場合は全額返金となります。
Matcherの特徴
「完全運用代行型」
Matcher側が採用チームの一員となり、候補者選定やスカウト送信、面談日程調整などの運用を代行します。そのため、企業側が行うことは、面談可能日時の登録のみ。ダイレクトリクルーティングに関わる工数を大きく減らし、イベントや面接に時間を使うことができます。
▼他の媒体でも新卒スカウト代行を行ってほしい方はこちら
Matcherを使っていた学生の感想
非常に多くのスカウトが来ました。どれも必ずプロフィールを読んだ上でスカウト理由を書いたメールでありがたく感じる一方、「(企業名)でのインターンシップを経験された点に魅力を感じ…」という一点張りだったため、その点はOfferBoxの方がカスタマイズ性は高いと感じました。就職活動が終わり、顔写真やプロフィール文がなく、TOEICの欄のみ記入の場合でも「TOEICにまつわる経験を読み…」とスカウトメールが来たのは驚きでした。
キミスカ (株式会社グローアップ)
画像参照元:公式HP
10万人の就活生が利用しているキミスカ。毎年6割以上が国公立またはGMARCH以上の学生のため、高学歴な学生へのアプローチも可能です。導入企業は約300社となっています。
キミスカの大きな特徴は、「プラチナスカウト」「本気スカウト」「気になるスカウト」の3種類のスカウトが存在し、アプローチしたい度合いで使い分けることができる点です。「気になるスカウト」は一括送信が可能なため、学生の母集団形成にうってつけです。
キミスカの料金は?
月額利用プランは5ヶ月で75万円、年度利用プランは150万円です。成果報酬はありません。
キミスカの機能をピックアップ
「他社選考状況」
会わずとも学生の能力をある程度把握することが可能。プラチナスカウトなどの特別なスカウトを送るかどうかの決め手になります。
キミスカを使っていた学生の感想
プラチナスカウトや本気スカウトは来た時は、企業が自分のことを求めてくれている気がしてとても嬉しかったです。本格的な適性検査が受けられたり、キミスカ主催の就活セミナーが開かれたりするので、登録する価値のあるサービスだと思いました。
iroots (エン・ジャパン株式会社)
画像参照元:公式HP
エン・ジャパンの新卒向けダイレクトリクルーティングサービス、iroots。高学歴な学生が多く、MARCH以上の学生登録者が70%以上と他のサービスよりも高い割合となっています。また、学生のスカウト開封率82%と高いことが特徴です。
irootsの機能をピックアップ
「性格・価値観診断」
学生の性格や価値観を37項目で定量分析しているため、自社に合いそうな学生を性格・価値観診断から見つけることができます。irootsの登録者に多いのは、「変革者人材」。周囲を変革できる要素を持つ人材の出現率は、なんと通常マーケットの2倍です。
irootsを使っていた学生の感想
「直近であなたのプロフィールは○人に閲覧されました」、「あなたと性格・価値観が○%一致している学生が、(企業名)のスカウトを承諾しました」というメールがよく来たため、しっかりとプロフィールを充実させれば、あの企業からもスカウトがもらえるかも…という期待感があるサービスでした。
▼irootsから来たメール
JOBRASS新卒(株式会社アイデム)
画像参照元:公式HP
JOBRASS新卒は、株式会社アイデムが運営する新卒向けダイレクトリクルーティングサービスです。約10万人の学生のプロフィールを見て、スカウトを送信することができます。スペシャルオファーでは、約70%の開封率を誇ります。また、スペシャルオファーの応諾率は24%程度です。大学1,2年生にもスカウトの送信が可能で、OB訪問やインターンシップへの参加を促すことができます。
GMARCH以上の学生が40%と、比較的学歴の高い層の登録があります。文理別では文系が74%、理系が26%となっています。
JOBRASS新卒の料金は?
年間システム利用料が20万円に加え、月額5万円が発生します。最低契約期間は1ヶ月です。
4月1日をまたぐと再度年間システム利用料が取られるため注意が必要です。
JOBRASS新卒の機能をピックアップ
「スカウトの種類が3種類」
「スペシャルオファー(月間200通)」、「マッチングオファー(月間300通)」、「インターンオファー(月間500通)」の3つがあります。スペシャルオファーは1通ずつ学生に合わせてスカウトを送るもので、マッチングオファーは特定の条件に合致した学生に一斉に送信するもの、インターンオファーは大学1,2年生に送るスカウトのことです。
CheerCareer(株式会社Cheer)
画像参照元:公式HP
CheerCareerは、ベンチャー企業向けの新卒スカウトサービスです。年間でおよそ10万人の学生が使っています。スカウト応募は36.7%を記録しています。登録している学生はベンチャーや成長志向のため、大手の媒体よりも、自己成長や出世意欲、起業意欲があり、かつ給与や福利厚生を重視する学生が少ないのが特徴です。登録学生の60%以上がMARCH以上出身です。
CheerCareerの料金は?
ライトプランとベーシックプランの2種類があります。どちらも初期費用や成功報酬費用は不要で、支払い方法は一括と12分割から選ぶことができます。
ライトプランでは、月3万円×12ヶ月=年間36万円で、募集要項を載せられるだけでスカウトを送ることはできません。
一方のベーシックプランでは、月5万円×12ヶ月=年間60万円で、スカウトは年間600通送ることができます。フォロー中のユーザーの絞り込みや、他社からのアプローチ状況の閲覧も可能です。
プランの途中変更はできませんのでご注意ください。
CheerCareerの機能をピックアップ
「もっと知りたい」
プロフィールが薄い学生に対して、「もっと知りたい」という旨を送れる機能があります。ベーシックプランで月に30通使うことができます。
CheerCareerを使っていた学生の感想
新卒でも、採用広報やマーケティング業務のスカウトが来て魅力的でした。大手媒体ですと総合職や営業が中心ですが、ベンチャー向けなこともあるのか職種で訴求されたのが印象に残っています。また、他の媒体では「スカウトが来ました、確認しましょう」としか出てこないことがありますが、スカウトが来たことを知らせるメールに企業名+一言が書いてあったのも良かったです。
LabBase(株式会社POL)
画像参照元:公式HP
LabBaseは、理系学生特化型のスカウトサービスです。MARCH、国公立大学に通う学生が80%を超えています。東大・京大・旧帝大学だけでも30.9%も登録しています。素材・材料、電気回路、データ分析、機械工学、AI、バイオなど様々な専門的な研究を行っている学生が集まっています。
LabBaseの料金は?
成果報酬は必要ありません。月額のデータベース利用料金が発生します。料金プランは企業の採用計画に合わせるため、問い合わせが必要です。
LabBaseの機能をピックアップ
「ダッシュボード」
スカウトの利用条項をグラフで表し、ダッシュボード化させています。視覚的にわかりやすく、振り返りをする際に改善点を見つけやすくなっています。
TECH OFFER(株式会社テックオーシャン)
画像参照元:公式HP(https://techoffer.jp/)
TECH OFFERは新卒理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。
オファー開封率が80%、機械・電気電子・情報の分野の学生の3人に1人が利用中です。※
TECH OFFERでは、約40,000件の研究室と教員情報が独自にデータベース化されています。企業が必要とする技術を持った理系学生にターゲットを絞って採用活動を行なうことが可能です。さらに約1,000,000件の技術キーワードと学生が紐づけされており、企業に関連する技術キーワードに紐づく学生にダイレクトにアプローチするため、入社後のミスマッチを減らすことができます。
(※上位大機電情学生における実績)
TECH OFFERの料金は?
成果報酬と月額料金から選べます。詳しくは問い合わせが必要です。
TECH OFFERの機能をピックアップ
「オファーを自動化」
あらかじめ、技術キーワードや研究室を軸にターゲットを設定、さらにターゲットとターゲットごとのオファー文を設定まで行うことで、オファー受諾までの運用をほぼ自動化できるため、工数を大幅に削減できます。
「2種類のオファー」
研究室のデータに紐づいてダイレクトにオファーを送ることができる【スペシャルオファー】と、学生のパーソナリティを見てオファーを送る【パーソナルオファー】の2つがあります。
採用したい学生の特徴や人数など、企業に合わせて2つのオファーを使い分け、併用できます。
ガクセン(ニューインデックス株式会社)
画像参照元:公式HP
ガクセンは、学生のプロフィールとインタビュー記事が掲載されたページを見てオファーを送る、新卒ダイレクトリクルーティングサービスです。登録されている学生は、優秀な学生ばかりです。例えば、学生団体のリーダーや、起業経験のある学生です。自己成長型の学生と、トラウマ克服型の2種類のタイプに分類されています。
ガクセンの料金は?
従来のナビサイトの半額以下の料金設定です。詳しくは問い合わせが必要です。
ガクセンの機能をピックアップ
「インタビュー記事」
専門スタッフが学生を取材し、自己PRシートを作成します。インタビュー形式なので、他の媒体のプロフィールでは得られない深い学生の特徴を知った上でスカウトを送ることができます。
「様々なオファー形式」
面談を依頼する、会社資料を送る、会社説明会に呼ぶ、インターンに誘う、アルバイトに誘うなど様々なオファーをすることができます。もちろん、お気に入りリストへの登録もできます。
GAKUSEN GLOBAL(ニューインデックス株式会社)
画像参照元:公式HP
GAKUSEN GLOBALは、日本での大学や専門学校で学ぶ外国人留学生を検索し、スカウトを送れるサービスです。日本語能力がビジネスレベル以上で、日本で働きたいという意思を持った学生が登録されています。バイリンガル/トリリンガルの学生や、技術力の高い学生、グローバル人材を採用したい時にうってつけです。
GAKUSEN GLOBALの料金は?
問い合わせが必要です。
GAKUSEN GLOBALの機能をピックアップ
「インタビュー記事」
ガクセンと同様、インタビュー記事を読んだ上でスカウトを送ることができます。日本に来るようになった経緯や、日本にどのくらい滞在したいか、日本で成し遂げたいことなどが記事になっています。
「様々なオファー形式」
こちらもガクセンと同じく、面談を依頼する、会社資料を送る、会社説明会に呼ぶ、インターンに誘う、アルバイトに誘うなど様々なオファーをすることができます。お気に入りリストへの登録も可能です。
paiza新卒(Paiza株式会社)
画像参照元:公式HP
paiza新卒は、ITエンジニア志望の学生に特化したスカウトサービスです。学生の技術力がSランク〜Cランクに分けられており、レベルが可視化されているため、スカウトを送りやすいです。情報系専攻の学生が6割で、理系がおよそ9割を占めています。
paiza新卒の料金は?
完全成功報酬型で、初期費用や掲載にかかる費用は全くありません。成果報酬は40万円~です。なお、インターンは初期費用、成功報酬共に無料です。
paiza新卒の機能をピックアップ
「独自テスト」
スキルチェックを実施し、学生に実際にコードを書いてもらってランクを測るものです。問題文を読み、その課題を解決するためのコードを書くものです。対応言語もJava、PHP、Ruby、Python2、Python3、Goなど幅広くあります。
ViViViT(株式会社ビビビット)
画像参照元:公式HP
ViViViTは、デザイナーに特化したダイレクトリクルーティングサービスです。実績には、朝日新聞やソフトバンク、DeNAなどの大手企業が並びます。採用担当者は、ポートフォリオをしっかりと見た上で、自社に合うデザイナーにスカウトを送ることができます。日本国内にあるすべての美術、芸術系学部、デザイン系の専門学校の学生から登録があります。
ViViViTの料金は?
ViViViTは、利用地域や企業様の規模によって、さまざまなプランが用意されていますが、詳しくは問い合わせが必要です。
ViViViTの機能をピックアップ
「デザイナーに最適化された検索機能」
ポートフォリオとプロフィールの両方で、検索が可能です。スキルや得意なジャンル、志望する職種などを細かく検索することができます。
各新卒採用スカウトサービス比較一覧表
紹介してきた13の新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスの特徴を、「登録人数」「大学属性」「開封率」「料金」で表にまとめると、下記のようになります。
登録人数 | 大学属性 | オファー開封率 | 料金 | |
---|---|---|---|---|
OfferBox | 18.5万人(22卒) | 旧帝大・日東駒専:11% MARCH・関関同立:20% 日東駒専・関関同立:11% | 89% | 利用料+成功報酬38万円(早期型の場合) |
doda キャンパス | 67万人(22~25卒) | 非公開 | 80% | 【定額制】 3名プラン:60万円 10名プラン:110万円 初年度限定プラン:75万円 【成功報酬制】 早期成功報酬プラン:初期費用30万円+成功報酬30万円/1人 成功報酬プラン:成功報酬30万円/1人 |
キミスカ | 13.1万人(22卒) | 非公開 | プラチナスカウト:79.1% 本気スカウト:73.9% 気になるスカウト:31.4% | 非公開 |
openwork | 118万人(全学年) | 旧帝大、一橋、東工大、その他国立、公立大学32% 慶応、早稲田、上智、ICU11% MARCH:10% | 非公開 | 40万円/1人 |
matcher | 非公開 | 旧七帝大:7% 早慶上智・東工大・一橋:18% その他国公立:16% GMARCH、関関同立:33% | 非公開 | 70万円/1人 |
iroots | 非公開 | 非公開 | 85.4% | 非公開(シーズンやニーズ毎に変化) |
JOBRASS新卒 | 7万人 | 4割以上が上位校 | 70% | 初期費用+月々の運用費 |
CheerCareer | 40万人 | 60%以上がMARCH以上 | 開封率:非公開 応募率:36.7% | ライトプラン:月額3万円 ベージック:月額5万円 |
LabBase | 全国AI学生の2人に1人が登録 | 東大・京大・旧帝大:30.9% 早慶・理系専門:20.5% MARCH・国公立大学:32.8% | 開封率:非公開 返信率:33% | 成果報酬なし 月額料金のみ |
ガクセン | 非公開 | 早慶上智・ICU12% MARCH・関関同立:7% 旧帝国大学・官立大:12% | 非公開 | 年間システム利用料:20万円 月額5万円 |
GAKUSEN GLOBAL | 非公開 | 日本に住む外国人留学生 | 非公開 | 非公開 |
paiza 新卒 | 5万名(22/23卒、エンジニア人材) | 非公開 | 非公開 | 40万円~/1名 |
ViViViT | 非公開 | 国内全ての美大/芸大・デザイン系/美術系学部のある大学、デザイン系専門学校から登録あり | マッチング率:30% | 非公開 |
※中途向けの比較一覧表はこちらです。
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まとめ
ダイレクトリクルーティングのメリット・デメリットや、6つの新卒採用向けスカウト代行サービスやその特徴を紹介してきました。
大手ナビサイトや合同説明会といった従来型の手法でなかなか成果が出ない、採用コストが高騰しているといった課題があれば、ダイレクトリクルーティングを実施してみてはいかがでしょうか。
中途採用のダイレクトリクルーティングについて知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
▼ダイレクトリクルーティング支援はこちら ※新卒の場合料金が異なりますのでお問い合わせください。
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