採用ピッチ資料制作代行11選!メリットや活用場面も紹介! 

採用

生産年齢人口減少による採用競争が激化する中、候補者にいかに自社を理解してもらい、志望度を上げてもらうかは、企業にとって喫緊の課題です。

その一つの手段として活用できるのが、採用ピッチ資料。採用ピッチ資料とは、自社の魅力や実態を伝えるために作成する候補者向け資料です。

そこで本記事では、採用ピッチ資料とは何か、その制作メリットや活用場面を解説するとともに、作成代行サービスやおすすめの会社について紹介します

「採用ピッチ資料ってなぜ役に立つの?」「どのように作ればいいの?」など疑問をお持ちの採用担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

採用ピッチ資料とは

採用ピッチ資料とは、企業が候補者に向けて自社の魅力や実態を伝えるために作成する会社説明資料のことを指します

お客様向けではなく、候補者に向けての資料のため、働く環境や待遇、制度、求める人物像などを掲載するのが一般的です。

人材の売り手市場の中で、自社をわかりやすく説明してアピールすることは非常に重要です。実際に、マルゴト株式会社が行った調査によると、就職・転職活動中に「採用ピッチを見たことがある」と答えた候補者は82.8%にも上ります。

出典:求職者が採用ピッチ資料で知りたい情報とは?採用ピッチ資料に関する意識調査を公開!

採用ピッチ資料を作成する上でのポイントは、「自社のありのままの姿を伝えること」。

従来は会社説明資料と言うと、良い面ばかりがアピールされ、実態に即していない場合も多くありました。それが原因で、入社前後のギャップに悩まされ、早期退職をする候補者がいたのです。

しかし昨今、SNSやネットでの就職・転職活動が一般的になりつつあり、候補者はさまざまな情報を瞬時に入手できるようになりました。そのため、採用ピッチ資料に良いことだけを書いても、それが真の姿ではないことはすぐにわかってしまいます。

そこで、採用ピッチ資料で企業の実態を包み隠さず伝えることが求められているのです。

採用ピッチ資料活用のメリット

採用ピッチ資料を活用することは、企業理解の促進や候補者の志望度の向上に役立ちます。それぞれ解説していきます。

企業理解の促進

採用ピッチ資料は、候補者の企業理解を促進します。マルゴト株式会社が行った調査によると、すべての人(100%)が「企業理解が進んだ」と答えています。

出典:求職者が採用ピッチ資料で知りたい情報とは?採用ピッチ資料に関する意識調査を公開!

企業理解が進むのは、主に下記の理由からです。

理由 詳細
情報が網羅・可視化されているから
  • 求人票では伝えきれない情報(ビジョン・カルチャー・働く環境など)が体系的にまとめられている
  • 文章だけでなく図表・写真・社員の声を使うことで、視覚的に理解しやすい
  • 「会社概要+事業内容+人の魅力」を一つの資料で見ることができるため、候補者は全体像を把握しやすい
一貫性があるから
  • 採用ピッチ資料があれば、候補者全員が同じ情報を同じトーンで受け取れるため、誤解や情報の抜け漏れが減る

志望度の向上

採用ピッチ資料は、候補者の志望度も向上させます。マルゴト株式会社が行った調査によると、採用ピッチ資料を読むことで志望度にポジティブな変化があったと答えた人は99.1%にも上りました。

出典:求職者が採用ピッチ資料で知りたい情報とは?採用ピッチ資料に関する意識調査を公開!

志望度が向上するのは、主に下記の理由からです。

理由 詳細
ストーリー性があり、共感するから
  • ビジョンやミッション、創業の背景などをストーリーとして伝えると、候補者は共感を抱き、「自分もこの会社の一員になりたい」という気持ちを抱きやすい
  • ストーリー性を持たせることで、単なる仕事内容説明ではなく、「会社の存在意義 × 自分の価値観」が重なる瞬間を演出できる
将来像を描けるから
  • 組織の成長戦略やキャリアパスの事例が資料にあると、候補者は「入社後の自分の成長イメージ」を具体的に描ける
  • 「会社と一緒に成長できる」と感じることで、他社よりも志望度が上がる
不安が解消されるから
  • 採用ピッチ資料は給与や福利厚生などの条件面だけでなく、評価制度・働き方・カルチャーまで開示するケースが多く、入社後ギャップへの不安を軽減できる
  • 不安が減ると、「ここなら安心して働けそう」という前向きな意思決定につながる

採用ピッチ資料の活用場面

採用ピッチ資料を作成しても、活用する場面が少なければもったいないですよね。そこで、本章では採用ピッチ資料を活用できる場面を紹介します。

会社説明会時

新卒採用の場で多く開催される会社説明会や、転職フェアなどの催し物の際に、活用できます。候補者に配布するほか、採用ピッチ資料を大型スクリーンで流したり、説明したりすることも効果的です。

スクリーンに映す場合は、文字の大きさやページ数を調整したり、アニメーションを使用したりして、見やすく目を引くように工夫しましょう。

また、冒頭は数字や制度説明から入るのではなく、会社のビジョンや創業の背景など「物語性」があるものを伝えると良いです。その後、徐々に事業内容や社員の声など抽象から具体へ展開すると感情移入や理解がしやすいでしょう。

企業理解の促進や自社の魅力の印象づけに効果があり、各採用担当者によって説明が異なるなどの属人化防止も期待されます。

自社HP公開時

自社の採用ページで採用ピッチ資料を公開すれば、多くの候補者に見てもらえる状況を作れます。PDFのダウンロードやSlideShare・埋め込みによるスライドビューア形式で公開できます。

ここでのポイントは、候補者行動を意識した配置にすることです。例えば、エントリーボタンの直前に配置することで資料を見た後にすぐに応募してもらう、社員インタビュー記事の隣に配置することで「もっと知りたい」と思わせるなどの効果が期待できるでしょう。

自社の採用ページで公開する場合は、データ計測や、その結果に基づく改善も必要です。ダウンロード数や閲覧時間をトラッキングすることにより、「どのページから資料にアクセスされたか」「どのタイミングで応募につながるか」を分析することができます。効果測定により「資料を見た候補者は応募率が高い」などの成果が出れば、さらに強化することができます。

採用ページで採用ピッチ資料を公開することは、情報を積極的に開示する姿勢が見られ、企業に対する信頼や安心感を醸成させるでしょう。

スカウトメール送付時

スカウトメールを送る際に採用ピッチ資料を添付することも有効です。文章だけでは伝えられない情報を提供でき、候補者の企業理解を深めたり、先入観を打ち消したりできます。

メール本文は長いと読まれない可能性があるため、短い文章にして「詳しくは資料をご覧ください」などの誘導をしましょう。また、「一般には公開していない資料です」などの文言を添えて特別感を出すことで、資料を読んでもらえる工夫をすることも重要です。

関連記事:状況別スカウトメールの例文15個|返信率アップのコツ

カジュアル面談・面接時

採用ピッチ資料は、カジュアル面談や面接時にも活用できます。

口頭のみで説明するよりも、資料を使用した説明のほうが、候補者にとっては情報ののみ込みが早いでしょう。そのため、不明点や疑問点をその場で解消しやすくなります。

また、「面接官によって会社説明が違う」などの属人化を防ぐことができ、情報伝達のばらつきも防げます。

なお、カジュアル面談や面接の前に共有しておくのも一つの方法です。事前共有をし候補者に会社理解を深めてもらうことで、面談時間を「説明」ではなく「対話」に充てられるからです。

カジュアル面談・面接時やその前段階で資料を活用することで、面接の質の向上や、早期の疑問解消による志望度アップが期待できます。

関連記事:【企業向け】カジュアル面談の進め方|事前準備が成功のカギ

人材紹介会社利用時

人材紹介会社(エージェント)の利用時にも、採用ピッチ資料は大いに活用できます。

エージェントは、候補者に紹介先の企業情報を正しく伝え、企業と候補者をつなぐ役割を果たします。そのため、誤った企業情報を伝えられることや、伝えたい情報に齟齬が発生することは避けたいものです。

そこで活用できるのが採用ピッチ資料です。エージェントに渡すことで、自社との認識のずれや、担当コンサルタントごとによる理解度のばらつきを抑えることができるでしょう。

また、候補者にとっても採用ピッチ資料がある方が、ただの求人票よりも具体的なイメージをつかみやすく、不安解消にもつながります。結果的に、志望度が上がる可能性も秘めています。

関連記事:採用代行と人材紹介の違いをわかりやすく解説!

リファラル採用活動時

リファラル採用を行う際にも、採用ピッチ資料は活用できます。

社員が友人や知人に自社を紹介する際、口頭だけでは十分に企業情報や雰囲気を伝えられない場合があります。また、社員ごとに情報量や理解度の差があると、自社の魅力や実態を十分に伝えきれません。そのような際に採用ピッチ資料があれば、自社の伝えたい情報を漏れなく伝えることができるでしょう。

さらに、採用ピッチ資料が存在することで、「これを見てもらえば安心」という社員の心理的安全性が生まれ、紹介ハードルも下がります。

関連記事:リファラル採用とは?メリットや規程例、トラブルを避ける方法を紹介

採用ピッチ資料作成代行サービスとは?

採用ピッチ資料作成代行サービスとは、専門の制作会社やコンサルが企業の代わりに企画・デザイン・文章構成まで仕上げてくれるサービスのことです。

サービス利用メリット

採用ピッチ資料作成代行サービスを利用すると、クオリティが高い、自社の強みがわかるなどのメリットがあります。それぞれ解説していきます。

クオリティが高い

採用ピッチ資料には、単に自社の伝えたい情報を詰め込むだけでは効果が得られません。読み手である候補者を惹きつけるような内容、表現、デザインにする必要があります。具体的には下記のようなことを指します。

分類 項目 詳細・具体例
内容 採用ターゲットに合わせた訴求ポイントの選定 例:エンジニアには技術スタックや開発文化を、営業職には顧客事例やインセンティブ制度を強調
ストーリー設計 「会社の存在意義 → 事業の強み → 社員の魅力 → 未来像」という流れなどにし、候補者の感情を動かす
求人票には載らない“隠れた魅力”を発掘 社員インタビューやカルチャー事例を盛り込むことで、候補者が自分ごと化しやすくする
表現 コピーライティング 「安心して働ける環境」ではなく「いつでも背中を預けられる仲間がいる」など、候補者の心に響く言葉選びをしてくれる
専門用語のかみ砕き 難しい事業内容や業界用語を、理解できる言葉に置き換える
一貫性のあるトーン 会社のブランドイメージに沿った言葉遣い(フラット・挑戦的・温かみなど)で統一する
デザイン 視覚的に伝わるレイアウト 1スライド=1メッセージで情報が整理され、候補者が直感的に理解できる
写真・イラストの活用 オフィスや社員の写真を効果的に配置し、「働く雰囲気」が視覚的に伝わる。業者によっては写真撮影も別途料金で対応してくれる。
ブランドに合ったデザイン統一 コーポレートカラーやロゴを活用し、会社全体のブランディングと一体化させる

ノウハウがなければできない上記のような項目を網羅することで、他社との差別化を図ることができるでしょう。

自社の強みがわかる

自社で感じている強みは、第三者から見るとそうではなかったり、別の強みのほうがもっと魅力的であることはよくあることです。

第三者とともに採用ピッチ資料を制作することで、内側から感じていた強みとは違う強みを発見できることがあるのも、代行サービスを依頼するメリットの一つです。

採用ピッチ資料作成代行業者は、さまざまな企業を見てきています。そのため、同業他社と比較して「どの企業にもある風土・制度」などと「特有の風土・制度」などを見つけてくれやすいでしょう。

採用ピッチ資料を通じて整理された強みは、採用だけでなく営業資料や広報活動にも流用でき、経営資源の再確認につながる副次効果も期待できます。

求められている情報を掲載できる

採用ピッチ資料作成代行業者は、採用市況の動向に常にアンテナを張っているため、候補者が「今」どのような情報を求めているか把握している場合が多いです。

企業が「伝えたい情報」はもちろん盛り込んでくれますが、候補者が「知りたい情報」に重点を置き、伝える情報の精査をしてくれます。

その結果、候補者は応募前から安心感を得られ、志望度・応募率が高まる可能性があります。

負担軽減につながる

採用担当者が一から採用ピッチ資料を作ろうとすると、時間・知識・社内調整など多方面で労力がかかります。外部に作成を依頼することで、下記のような負担を軽減することができます。

項目 詳細
作成時間の削減
  • 採用担当者が ゼロから構成を考えたり、デザインを作る時間 を省ける→外注すれば、ヒアリングに答えるだけでストーリー設計からスライド制作まで一貫して対応してくれる
  • 特に繁忙期(説明会や内定式準備など)に「資料作りに追われる負担」を軽減できる
専門知識が不要
  • コピーライティングやデザインのスキル が社内にない場合でも、プロに任せられる
  • 採用広報のトレンド(候補者が知りたい情報や刺さる言葉)を理解していなくても、外注先が提案してくれる
社内調整の効率化
  • 社員インタビュー、制度説明、数字の整理など、関係部署との調整作業を外注が代行・サポートしてくれる場合がある
長期的な業務削減
  • 以下のような場合「毎年ゼロから作り直す」必要がなくなり、長期的に工数を削減できる
    • 一度完成した資料をベースにすれば、次年度以降の説明会やスカウトメールなどでも再利用可能
    • 外注先が「修正しやすいテンプレート形式」で納品してくれる場合、自社で簡単に更新可能
採用活動全体の効率化
  • 事前に資料を候補者に渡している場合、面接や説明会の時間を深い対話に使える

サービス利用の流れ

ここからは、採用ピッチ資料作成代行サービス利用の流れを解説します。

採用状況や課題の把握

一番最初に行うのは、採用の状況や課題の把握です。本作業は、自社のみで行うのではなく、資料作成代行業者からのヒアリングを受けて進めます。

例えば、「母集団形成がうまくできない」「求める人物像が明確に伝わっていないのか、自社の欲しい人材が応募してくれない」など、具体的な課題を解明・共有します。

その他、アピールしたい部分などの要望を聞かれるケースが多いです。

作成スケジュールの提示、構成作成・確認

次に、作成スケジュールと構成の提示をされます。

作成スケジュールでは、資料を活用したいタイミングまでに完成するか、自社の修正や確認期間が短すぎないかなどをチェックしましょう。

構成案は、事業内容や求める人物像、企業のミッションなどに加え、社員インタビューやスペシャル対談などの提案をされます。自社の伝えたい情報が盛り込まれているか確認したり、なぜその掲載内容が必要なのかなどの理由を聞いたりすることが重要です。また、前ステップでヒアリングされた採用課題に対しての解決セクションもあるか確認し、フィードバックを行いましょう。

構成に基づいた企業情報の収集

スケジュールと構成が決まったら、構成に基づいた企業情報の収集が行われます。

事業内容や求める人物像、企業のミッションなどはヒアリングや資料提供を、社員インタビューやスペシャル対談などは代行業者がインタビューの場を設け、取り仕切ってくれます。

原稿・デザイン作成、納品

必要な情報が揃ったら、原稿執筆をしてくれます。原稿が完成したら、企業側が確認し、修正箇所があれば修正を依頼します。

原稿が完成したら、次はデザイン作成です。会社のロゴやブランドカラーを中心に作成されることが一般的です。企業側が確認し、問題なければ納品となります。

採用ピッチ資料作成代行業者11選

現在、採用ピッチ資料作成代行業者は多く存在します。今回は、その中でおすすめの11業者を紹介します。

<比較表>

企業名 料金 実績 納品後の

自社での修正

株式会社アズライト 30 万円(~20P)~ 500社以上
ワミィ株式会社 要問合せ 1,000名以上のエンジニア採用支援 要問合せ
株式会社Cone 5,000円/1ページ~ 800社以上
株式会社bサーチ 要問合せ 非公表 要問合せ
キンコーズ・ジャパン株式会社 17,000円~/1スライド 年間1,000件以上、500社以上
マルゴト株式会社(採用ピッチ制作 powered by まるごと人事) 40万円(20ページ)~ 560社以上(採用支援)
株式会社Timers(Fammアシスタントオンライン) 40,000円/1か月~ 非公表 要問合せ
株式会社ストリームライン(バーチャルプランナー) 15,000円 / 1ページ~ 累計1,000社以上、3,000部以上
株式会社EISHIN(採用CXクラウド) 要問合せ 600社以上
株式会社hypex 395,000円(20ページ)〜 70社以上
株式会社Piic 20万〜40万円前後 非公表 要問合せ

株式会社アズライト

特徴

  • 500社以上の採用を支援してきた、現場を知るコンサルタントが短的に魅力が伝わる資料構成を提案してくれる
  • 新卒説明会資料の実績が多数あり、デザイン性の高い学生に刺さる資料を作成できる
  • 納品後の企業側での修正が可能

料金

項目 ライトプラン スタンダードプラン
費用 ~20P: 30 万円

~35P: 45 万円

~35P: 65 万円

~50P: 85 万円

内容 すでにある資料を元にして構成の微修正・デザインの刷新のみを行うプラン

✓ 現資料を元にデザインのリニューアル

✓ 依頼~納品まで1.5~2ヶ月

✓ 依頼ページ数により価格を決定

資料の構成企画~デザインまでを完全カスタマイズで制作するプラン

✓ 構成企画・デザインまでカスタマイズで制作

✓ 依頼~納品まで2~3ヶ月

✓ 依頼ページ数により価格を決定

期間 ~2ヶ月 ~3ヶ月

公式HP

ワミィ株式会社

特徴

  • 1,000名以上のエンジニア採用支援の実績があり、エンジニア、データサイエンティスト、専門職の候補者向けの資料づくりが得意
  • エンジニア、人事、デザイナーの3職種のチームで資料作成を行うため、多角的な視点からの提案が可能
  • FigmaやNotionでの納品など、柔軟な形式にも対応可能

料金

要問合せ

公式HP

株式会社Cone(c-slide)

特徴

  • ビジュアルデザインではなくビジネスデザインに強みがあり、活用場面に応じた構成を提案してくれる
  • 資料デザイン参考サイトslidelandに多数掲載されているように、デザイン性の高い成果物が期待できる
  • プロジェクト単価ではなくページ単価での価格設定のため、採用コンサルティング会社などに比べ安価

料金

スタンダードプラン ハイエンドプラン カスタムプラン
ページ単価 5,000円 10,000円~ 要相談
支援内容
  • 既存資料の構成の調整
  • 既存資料に基づきデザイン制作
  • 資料の詳細ヒアリング
  • 資料の活用方法の提案
  • 構成提案
  • 構成案に基づきデザイン制作
  • 課題ヒアリング
  • 課題解決案提案
  • コンテンツ提案
  • 各コンテンツの制作
デザイン修正 2回 2回 ※構成案は別途2回修正可能 要相談

公式HP

株式会社bサーチ

特徴

  • インターネット広告代理店としての経験を活かし、効果的な採用マーケティングの提案が期待できる
  • イラストが動くアニメーション付きの資料を作成してくれる
  • 採用ピッチ資料のほかにも、営業資料や提案資料、プレゼン資料の作成も代行してくれる

料金

要問合せ

公式HP

キンコーズ・ジャパン株式会社

特徴

  • 作成したデザインは年間1,000件以上、500社以上
  • 名刺やポスター、販促POPなどの紙媒体から動画制作まで幅広く対応しており、制作したパワポデザインをもとにチラシ・パンフレット・動画などさまざまな媒体へ展開し、制作できる
  • 1スライドあたりの値段が設定されているだけでなく、構成から作成する場合や既存資料のリデザイン場合で価格帯を分けているため、様々なニーズに対応

料金

構成+デザイン デザイン テンプレートデザイン
料金 22,000円~/1スライド 17,000円~/1スライド 66,000円~
内容 掲載したい情報をもとにページ構成から対応 手持ちの資料を作り直しデザインをブラッシュアップ 表紙・中扉・本文3スライドを作成

詳細・その他は要問合せ

公式HP

マルゴト株式会社(採用ピッチ制作 powered by まるごと人事)

特徴

  • 採用コンサルとして累計560社以上を支援してきたノウハウを活かし、採用現場で使える採用ピッチ資料を作成してくれる
  • 人事経験を持つ制作担当が伴走し、エンジニア職・新卒などの特化型資料も作成可能
  • 企業の想いや隠れた魅力を、第三者の視点で言語化し、採用ブランディングも担ってくれる

料金

  • ライトプラン(20ページ):40万円(税別)
  • スタンダードプラン(40ページ):60万円(税別)

詳細は要問合せ

公式HP

株式会社Timers(Fammアシスタントオンライン)

特徴

  • 月額40,000円から利用可能な低価格なオンラインアシスタントサービス
  • 資料作成だけでなく、SNS運用代行や動画編集、Webデザインなど幅広く対応している
  • 急ぎ対応も可能

料金

月額プラン:40,000円〜

詳細は要問合せ

公式HP

株式会社ストリームライン(バーチャルプランナー)

特徴

  • 採用ピッチ資料だけにとどまらず、営業資料や事業計画書、セミナー資料など幅広く資料作成を行う
  • 創業9年で累計1,000社以上、3,000部以上の資料作成支援実績があり、ビジネス理解力・企画構成力がある
  • 制作後のブラッシュアップや複数パターンの提案など、丁寧な対応が期待できる

料金

  • コンサルティングプラン:企画構成 50,000円~ + ページデザイン 15,000円 / 1P
  • デザインプラン:ページデザイン 15,000円 / 1P

オプション

  • テンプレートデザイン:50,000円〜
  • 画像素材手配:10,000円〜
  • グラフ制作:5,000円 /点〜
  • アニメーション設定:10,000円〜
  • オリジナルイラスト作成:30,000円〜

※最低発注価格は新規取引先30万円、既存取引先20万円(税別)

詳細は要問合せ

公式HP

株式会社EISHIN(採用CXクラウド)

特徴

  • 採用のプロが専任でつき、企業の特色・採用効果・デザイン性の全てが備っている資料を完全オーダーメイドで作成してくれる
  • 採用ピッチ資料のページごとの閲覧数や、ユーザーが離脱しているページなど、様々な分析が可能
  • PowerPointでの納品も行なっているため、納品後の自社での修正が可能

料金

要問合せ

公式HP

株式会社hypex

特徴

  • 採用広報特化のプロが制作するため、会社としての訴求軸を整理し言語化、候補者視点で魅力に映るストーリーを作成し、候補者に刺さる資料ができる
  • 資料の基となる情報や写真の提供とMTG出席のみで丸投げ可能
  • PowerPoint、Googleスライド、Figmaなど、要望に合わせて納品可能。平均の制作期間は約2か月で、修正回数は無制限

5-10-2.料金

20ページ395,000円〜

詳細は要問合せ

公式HP

株式会社Piic

特徴

  • 「採用×ブランディング」の専門性を強みに、採用コンセプトの言語化から資料構成・ビジュアル設計まで一気通貫で手がける制作会社
  • 若手求職者の価値観に寄り添ったストーリー設計に定評があり、エネルギーや想いを言語化・ビジュアル化することで、共感と納得を生む採用ブランディングを実現
  • 地方企業・中小企業の採用にも強い

料金

採用ピッチ資料:構成+デザイン込みで20万〜40万円前後

詳細は要問合せ

公式HP

採用ピッチ資料作成代行業者を選ぶ際のチェックポイント

採用ピッチ資料作成代行業者を選ぶ際には、採用に関する知見があるかや、修正は何回までできるかなどをチェックすることが重要です。それぞれ解説していきます。

採用に関する知見があるか

採用ピッチ資料では、デザイン性も大事ですが、それよりも大事なのは「候補者に刺さる内容であるか」です。例えば、新卒なら研修制度やキャリアパス、中途なら裁量・待遇・成長機会、エンジニアなら技術スタック・開発環境といったように、採用ターゲットによって知りたい情報は異なります。

また、候補者心理をよく理解しており、「志望度が上がる情報」と「不安が減る情報」を両方入れるバランス感覚を持っているかなども重要です。

採用担当経験者や、採用支援を行ったことのある人材が伴走してくれる業者を選ぶと良いでしょう。

実績が豊富か

実績が豊富にあるかどうかも、採用ピッチ資料制作代行業者を選定するうえでは重要です。

しかし、単に数が多ければいいというわけではありません。自社と同じ業界の事例があるか、同じ募集職種やターゲット向けの制作実績があるかなどを確認することが重要です。

さらに、その資料が実際に採用活動に効果を出した実績があるかも確認しましょう。

修正は何回までできるか

採用ピッチ資料制作代行では、修正できる回数が決まっている場合がほとんどです。何回まで修正対応をしてくれるか、必ず確認しましょう。

作成後の更新が自社でできるか

納品後、自社で修正や更新ができるかの確認も怠ってはいけません。事業内容やキャリア支援制度、福利厚生などの内容が変わる可能性があるからです。

パワーポイントで納品してくれる場合は、自社での修正や更新が可能です。

採用ピッチ資料でお困りなら「PRO SCOUT」

採用活動・採用ピッチ資料の作成でお悩みの場合はぜひPRO SCOUTをご利用ください。

800社以上の導入実績を持つPRO SCOUTでは、ダイレクトリクルーティングを用いてのご支援を中心に個社ごとにマッチした人材の採用代行を行っています。さらに、採用ピッチ資料の作成までお任せいただけます。

他にも、戦略策定、KGI/KPI設定、スカウト文面・求人作成、スカウト配信、カジュアル面談、数値レポーティング、レクチャーまですべてお任せいただけますので、ぜひご活用ください。

まとめ

今回は、採用ピッチ資料とは何か、そのメリットやおすすめの制作代行業者を紹介しました。

採用ピッチ資料とは、企業が候補者に向けて自社の魅力を伝えるために作成する会社説明資料のことを指します。候補者に対し、企業理解の促進や志望度の向上を図れることが制作するメリットです。

会社説明会や自社採用サイトに掲載するのはもちろん、スカウトメールを送る際やリファラル採用など、さまざまな場面で活用できます。

便利で効果のある採用ピッチ資料ですが、その制作にはライティング・デザインに関するノウハウや制作時間が必要となり、負担がかかります。そこで活用できるのが採用ピッチ資料制作代行サービスです。

負担を軽減できるほか、候補者の得たい情報を的確に掲載できる、仕上がりクオリティが高いなどのメリットがあります。

ぜひ本記事を参考に、採用ピッチ資料の制作や制作代行依頼を検討してみてはいかがでしょうか?

投稿者プロフィール

中島 大志
中島 大志株式会社VOLLECT CEO
「ダイレクトリクルーティングの教科書」著者。日経トレンディや東洋経済への寄稿も果たす。新卒でパーソルキャリア株式会社にてクライアントに対して採用コンサルティングに従事。その後、外資系コンサル企業の採用支援をする中でダイレクトリクルーティングの魅力に気づき株式会社VOLLECTを創業。スカウト採用支援実績は800社超。