【2024年11月最新版】新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスを徹底比較

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※この記事は7分で読めます。

近年、ダイレクトリクルーティングが新卒採用にも活用できる手法として注目を集めています。

企業の採用担当者の方にとって、学生に直接アプローチできるダイレクトリクルーティングは、自社にフィットする人材を見つけやすくする有効な手段といえるでしょう。

従来の採用方法では、応募者の中から優秀な人材を選抜する形式が主流でしたが、ダイレクトリクルーティングを取り入れることで、求めるスキルや特性を持つ学生にアプローチしやすくなります。

本記事では、新卒採用におけるダイレクトリクルーティングの活用方法やメリット、成功のためのポイントについて解説し、貴社の採用戦略に役立つ情報をお届けします。

サービス比較一覧表も掲載しているので、ぜひ採用活動の参考になさってください。

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新卒採用向け ダイレクトリクルーティングサービス徹底比較レポート
 

新卒採用にダイレクトリクルーティングはマッチするのか?

新卒ダイレクトリクルーティングの市場規模

新卒のダイレクトリクルーティングは従来の採用方法とは異なり、企業が求職者と直接接触し、採用活動を行うことで迅速かつ効率的な人材確保を可能にします。そのため日本でも企業の採用活動の一環として近年注目を集めています。

ダイレクトリクルーティング市場は年々拡大しています。デジタルプラットフォームの普及とともに、企業はより多くの新卒候補者に直接アプローチできるようになりました。2020年代初頭からは多くの企業がダイレクトリクルーティングを採用し始め、市場は急速に成長しています。

市場規模を正確に把握するための具体的な統計データは定期的に発表されています。例えば、矢野経済研究所が2023年に実施した調査では、2022年度のダイレクトリクルーティングサービスの市場規模は前年比で38.9%増となっており、同水準を維持すれば2023年には1,000億円を超えるだろうとの予測が立てられました。(※)。

今後はAIやデータ分析技術の進化により、ダイレクトリクルーティングはさらに効率化されると予想されます。候補者のスキルや適性を正確に評価するためのツールが普及し、マッチングの精度がさらに向上するでしょう。

※:矢野経済研究所「ダイレクトリクルーティングサービス市場に関する調査を実施(2023年)」参照

新卒ダイレクトリクルーティングサービス一覧

先述したように、新卒採用向けのダイレクトリクルーティングは広がりを見せています。

下記は新卒採用向けを謳っているダイレクトリクルーティングサービスの一覧となっており、多くのサービスが存在することがわかるでしょう。

一口にダイレクトリクルーティングサービスと言っても各サービスによって特徴が異なるため、それらを理解して適切に活用することが大切です。

新卒ダイレクトリクルーティングのメリット

ダイレクトリクルーティングは企業側が直接学生に働きかけるため、迅速な採用プロセスをとることができ、従来までの採用手法と比較してミスマッチのリスクを軽減できるのがメリットです。

また、ピンポイントな人材にのみアプローチすることで無駄な工数やコストが発生するのを防ぐことができます。

求人広告を掲載する待ちの姿勢ではなく、企業が積極的に動くいわゆる「攻めの採用」であるため、知名度があまり高くない企業もスカウトの送り方を工夫することなどで良い人材を獲得できるチャンスがあります。

新卒ダイレクトリクルーティングサービスの選び方

先にお伝えした通り、新卒ダイレクトリクルーティングサービスにはそれぞれの特徴があり、自社にフィットするサービスを見極めることが重要です。

ここでは新卒ダイレクトリクルーティングサービスの選び方を解説します。

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自社のターゲットに合った学生が登録しているか

十分な母集団形成を行うためにも、自社のターゲットに合った学生が多く登録しているサービスを利用することが重要です。

具体的には下記項目を事前に確認しておきましょう。

・登録学生数
・大学の属性
・学部系統
・登録エリア
・学生の年次

ダイレクトリクルーティングサービスの中には、理系学生に特化したものや体育会系の学生が多く登録するものもあり、会社の風土や募集ポジションにマッチしたものを選びましょう。

また、大学1年次から登録可能なサービスもあり、イベントやインターンシップのオファーを通じ、早期に繋がりを作っておくこともできます。

自社に最適なダイレクトリクルーティングサービスを活用するために、まずペルソナを明確にし、ペルソナに近い学生像と実際に登録している学生がマッチしているかを、事前に十分に確認しておきましょう。

自社が求める機能やサービスが備わっているか

新卒ダイレクトリクルーティングサービスには、マッチング力を高めるため、さまざまな機能やサービスが備わっています。まずは各機能の特徴を理解し、自社の採用に合ったものを選びましょう。

・検索機能
基本情報や保有スキル、経験、適性検査などで候補者の絞り込みができる
・送信予約機能
スカウトメールやオファーの送信予約ができ、深夜や土日の作業も可能
・候補者管理機能
採用計画やスカウト対象者の管理、選考管理を円滑にする
・適性検査機能
学生の志向性や価値観を把握する

これらの機能はサービスにより異なります。検索項目の詳細や管理画面のUIなど、採用ペルソナや操作性の好みによって使いやすさが変わってくることも。

その他、スカウト代行や採用広報支援など、プラスのサポートサービスが用意されているものもあります。

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料金プランが予算や採用規模と合っているか

新卒ダイレクトリクルーティングサービスの料金形態は各サービスで大きく異なっており、主に「成功報酬型」と「定額制」の2つのパターンに分かれています。

「成功報酬型」は、内定承諾などの一定のラインに達した際に費用がかかります。ピンポイントに欲しい学生を狙う採用をしたい場合に向いています。

「定額制」は毎月/毎年一定の費用が掛かります。一定の期間で多くの人数を採用したい場合に向いています。

その他にも、サマーインターンの集客に利用したい場合に早期利用料が発生したり、スカウトの上限数や追加数により費用が変動したりと、サービスにより料金プランが異なります。

自社の採用目標に適している料金形態を、丁寧に検討してから選択することが大切です。

スカウトの開封率・承認率はどうか

ダイレクトリクルーティングは、学生にスカウトメールを送り、それを開封して読んでもらい、興味を持って返答をもらえたらコンタクトが開始され、採用に繋げていく手法です。開封や返信がなければ、学生と出会うことさえできません。

そのため、自社に近い企業のスカウトの開封率と承認率を担当者に確認し、十分に成果に繋がるサービスを選びましょう

ただし承認率・開封率は単に利用サービスによるものではなく、自社の認知度やスカウトの文章などによる影響も大きく受けますので注意しましょう。

承認率や開封率は公開されていないことも多いので、商談の際に各サービスの担当者に事前にしっかりと確認しましょう。

登録企業数は多いか

どのダイレクトリクルーティングサービスを導入するか悩む場合には、登録企業数にも着目してみましょう。登録企業数が多いということは使いやすいサービスであるということでもあり、選択時の安心材料になります。

また、導入を検討しているサービスがどういった企業に利用されているのか、その規模や業界も併せてチェックしておきましょう。自社と近い属性の企業が多く利用している場合には、自社の採用要件に近い学生が数多く登録しているものと判断できます。

しかし一方で、登録している企業が多いということは、それだけ一人あたりの候補者の競争率が高いことを意味します。他の企業と差別化できる自社の魅力をアピールする必要があるでしょう。

スカウトサービス選びにお悩みの方は、人事目線でスカウトサービスの強み・弱みをまとめた、約50ページの下記資料を読んでみてください。

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導入企業の口コミはどうか

ダイレクトリクルーティングサービスの中には、登録している企業の口コミや成果を公開しているものがあります。

ただサービスを導入しただけで採用が上手くいくわけではないため、他の企業の口コミや運用方法を参考にすることは大事です。

特に自社と同じ業者や同じ規模感、同じ採用課題を抱えている企業の口コミが掲載されていたら、必ず確認するようにしましょう。

新卒ダイレクトリクルーティングサービスの費用相場

先ほど少し触れたように、ダイレクトリクルーティングサービスの費用体系は主に成功報酬型と定額制に分かれます。

サービスによって費用は大きく変わりますが、下記の範囲で収まる場合がほとんどです。

  • 成功報酬型:採用1名あたり約30万~70万円程度
  • 定額制:年間60万~150万円程度

毎年あるタイミングでピンポイントにターゲットを絞った採用を行うならば成功報酬型がおすすめとなり、通年でそれなりの人数を採用する予定ならば定額制の方がコストパフォーマンスは良くなるでしょう。

各新卒採用スカウトサービス比較一覧表

新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスの特徴を、「登録人数」「大学属性」「開封率」「料金」で表にまとめると、下記のようになります。

 登録人数大学属性オファー開封率料金
OfferBox18.5万人(22卒)旧帝大・日東駒専:11%
MARCH・関関同立:20%
日東駒専・関関同立:11%
89%利用料+成功報酬38万円(早期型の場合)
doda キャンパス67万人(22~25卒)非公開80%【定額制】
3名プラン:60万円
10名プラン:110万円
初年度限定プラン:75万円

【成功報酬制】
早期成功報酬プラン:初期費用30万円+成功報酬30万円/1人
成功報酬プラン:成功報酬30万円/1人
キミスカ13.1万人(22卒)非公開プラチナスカウト:79.1%
本気スカウト:73.9%
気になるスカウト:31.4%
非公開
openwork118万人(全学年)旧帝大、一橋、東工大、その他国立、公立大学32%
慶応、早稲田、上智、ICU11%
MARCH:10%
非公開40万円/1人
matcher非公開旧七帝大:7%
早慶上智・東工大・一橋:18%
その他国公立:16%
GMARCH、関関同立:33%
非公開70万円/1人
iroots非公開非公開85.4%非公開(シーズンやニーズ毎に変化)
career ticket非公開非公開非公開定額プランと成功報酬プランあり
JOBRASS新卒7万人4割以上が上位校70%初期費用+月々の運用費
CheerCareer40万人60%以上がMARCH以上開封率:非公開
応募率:36.7%
ライトプラン:月額3万円
ベージック:月額5万円
LabBase全国AI学生の2人に1人が登録東大・京大・旧帝大:30.9%
早慶・理系専門:20.5%
MARCH・国公立大学:32.8%
開封率:非公開
返信率:33%
成果報酬なし
月額料金のみ
ガクセン非公開早慶上智・ICU12%
MARCH・関関同立:7%
旧帝国大学・官立大:12%
非公開年間システム利用料:20万円
月額5万円
GAKUSEN GLOBAL非公開日本に住む外国人留学生非公開非公開
paiza 新卒5万名(22/23卒、エンジニア人材)非公開非公開40万円~/1名
ViViViT非公開国内全ての美大/芸大・デザイン系/美術系学部のある大学、デザイン系専門学校から登録ありマッチング率:30%
非公開

中途向けの比較一覧表はこちら

ダイレクトリクルーティングサービス徹底比較レポート」では、幅広いスカウトサービス運用経験を持つ当社ならではの客観的な視点で、この記事では書ききれなかった「リアルな」スカウトツール情報を紹介しております。興味がある方はぜひご覧になってください。

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おすすめの新卒ダイレクトリクルーティングサービス15選

新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービスを15個解説します。

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OfferBox(株式会社i-plug)

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画像参照元:公式HP

新卒向けダイレクトリクルーティングサービスで最も利用者数の多いOfferBox。就活生の「4人に1人」が使っているサービスで、登録企業数は15.047社以上に上ります。(※2023年8月現在)

OfferBoxの大きな特徴として、「企業のオファー送信数」と「学生のオファー受信数」に上限があることが挙げられます。これにより、スカウトサービスにありがちな、オファーが多く開封さえされない現象が減少し、開封率は87%と高水準を保っています。

OfferBoxの料金は?

OfferBoxは基本的に成功報酬型で、1名採用につき38万円を支払いますが、もし内定辞退が発生した場合は返金されます。

また、インターンシップや早期の面談など、早期から利用したい企業は早期利用料が掛かりますが、内定が確定した場合は成功報酬に充当することができます。

早期利用料を支払わない場合は、大学3年生の3月からスカウト可能となります。サマーインターンシップの参加が当たり前になるなど、就職活動が早期化しつつあるため、早期利用がおすすめです。

OfferBoxの機能をピックアップ

「活動量シミュレーション」

特定の項目を入力するだけで、オファーを送りたい候補者の「推定オファー承認率」を確認できます。また、同業界・同業種の他社と比べた自社のオファー承認率も一目で確認することができます。

「検討中リスト/会いたい通知」

オファー検討段階の候補者を保存すると、学生に企業名が通知されます。学生は、気になる企業だった場合、「会いたい」ボタンを押すことができます。これにより、学生の意思確認をすることができます。

OfferBoxを利用していた学生の感想

OfferBoxはスカウト以外にも、「検討中リスト」で自分に興味を持ってくれている企業が可視化されており、学生側からもアプローチできる点が良かったです。また、オファー数に制限があるためか、他のスカウトサービスよりもプロフィールをよく読み、カスタマイズされた文章を送ってくださる企業が多く、興味のない業界でも思わず承認したくなってしまうスカウトメールが多い印象があります。

▼OfferBoxから来た検討中リスト入りメール

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dodaキャンパス(株式会社ベネッセ i-キャリア)

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画像参照元:公式HP

dodaキャンパスは、ベネッセ i-キャリアが運営するダイレクトリクルーティングサービスです。全学年合わせて99万人(24卒~27卒 2023年5月時点)もの学生が利用しています。登録可能な学年を絞るサービスもある中で、こちらは1~2年生にもアプローチが可能なため、早期から就職活動を始めた学生をイベントに招待することができるのが特徴です。

dodaキャンパスの料金は?

dodaキャンパスは定額制と成果報酬制を選ぶことができます。

▼定額制の場合

採用条件人数 3名 5名 無制限
料金 60万円 75万円 90万円
つながり上限数 200枠 400枠 600枠
付随サービス 低学年へのオファー無料
期間 3年次4月〜4年次3月

▼成果報酬の場合

初期費用無料、1人採用につき35万円、つながり上限数200枠

dodaキャンパスの機能をピックアップ

「オファー定型文管理」

選考案内用、1dayインターン用、個別にカスタマイズして送るとき用…など、オファー定型文を一括で管理することができます。

「経験・スキルバッジ」

「スポーツ×リーダー」「海外×長期経験」「営業経験」など、10個のバッジから自社に合うバッジを指定して検索することができます。

▼参考記事

dodaキャンパスを利用していた学生の感想

説明会のスカウトなど、かなり多くのスカウトが送られてきました。あまりプロフィールを埋めていない状態でも、一部カスタマイズしたスカウトが届きました。

ログインをしていないと運営から「オファーが来にくい状態です」というメールが頻繁に届いたため、ログインするようなりました。

▼dodaキャンパスから来たログイン促進メール

doda_campus

dodaキャンパス等
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OpenWork(オープンワーク株式会社)

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画像参照元:公式HP

転職口コミサイトとして有名なOpenWorkですが、実は、会員の3割は大学生。最近は、新卒向けにもダイレクトリクルーティングサービスを行っており、86万人もの学生にアプローチが可能です。

OpenWorkリクルーティングの特徴は、口コミでの企業スコアと、スカウト上限数が連動していることです。スコアが高ければ高いほど、送付できるスカウトの通数も多くなります。学生側も企業の評価を見てからスカウトを承認する傾向にあるため、評価の高い企業に向いているサービスでしょう。

OpenWorkの料金は?

openworkは成功報酬型で、新卒の場合1名採用あたり40万円です。初期導入費用や求人掲載料などはかかりません。

完全無料のフリープランもありますが、使えるのはスカウト対象者の検索機能のみで、スカウトの送信はできません。

OpenWorkの機能をピックアップ

「ユーザーの閲覧数・属性の把握」

PV数はもちろん、大学名や一緒にフォローされている企業などのユーザー属性を把握し、求人の内容に反映させることができます。

「クチコミ分析」

自社に集まるクチコミを他社と比較したり、新卒と中途で比較したりできます。残業時間や有給休暇取得率を時系列で追うこともできます。

OpenWorkを利用していた学生の感想

openworkの口コミ評価を元に、スカウトを承認するかどうか考えられたのが良かったです。
スカウトを送ってくださる企業は、評価が高い企業が多かったので、他のサービスよりも優良企業が揃ったサービスだと思います。他のサービスではあまりありませんでしたが、こちらは時々再送メールも来ました。

▼OpenWorkから来たスカウトメール

スカウトと同時に「総合評価ランキング 業界9位」などOpenWork内のランキングが記載されています。

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キャリアチケットスカウト(レバレジーズ株式会社)

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画像参照元:公式HP

キャリアチケットスカウトは、レバレジーズ株式会社が運営する、ダイレクトリクルーティングサービスです。
スカウト機能を利用した「攻め」と、「募集掲載機能」
を利用した「待ち」の両軸で「価値観」が合う学生と会えることです。

キャリアチケットスカウトの料金は?

①成功報酬プラン:内定承諾につき40万円 / 人
②定額プラン:150万円 / 年
※詳細はお問い合わせください

キャリアチケットスカウトの機能は?

①「価値観」重視の、スカウト機能
文理・学歴・ガクチカ・強み・就活の軸などの検索項目でターゲット学生を探せるのはもちろんのこと、
学生のプロフィール上で共感した「価値観」を選択し、スカウトを送ることができます。
知名度や業界、職種に関係なく、貴社に興味を持ちオファーを承諾するため、承諾率は平均20%以上です。

②「価値観」重視の、募集掲載機能
企業の価値観を登録した上で、本選考、インターン、イベント等の募集を掲載できるので、自社に合う学生を集客できます。※2022年12月中旬リリース予定
しかもプラン関係なく、掲載数は無制限。
さらに、「充実した企業ページ」や「企業側の価値観の登録」など、知名度に左右されずに学生にアピールすることができます。

③カスタマーサクセスによるサポート機能
ターゲット学生のすり合わせをした上で、貴社の魅力を引き出した企業ページを作成します。
ターゲットに合わせたオファー文章を提案・添削もカスタマーサクセスが担当いたします。
月に1度、学生の属性ごとにスカウトの承諾数・開封数・送信数がわかるものを共有するので、時期ごとの採用課題に合わせて解決をサポートいたします。

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Matcher(Matcher株式会社)

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画像参照元:公式HP

OB訪問アプリとして知名度の高いMatcher。しかし、ダイレクトリクルーティングサービスも提供しています。学生は、主に社会人と会って業界・企業研究を深めることを目的としており、オファー目的で登録しているわけではないことが他のサービスとの違いです。

Matcherの料金は?

Matcherは完全成功報酬型で、初期費用、運用代行費用は一切かかりません。

採用決定時は80万円かかりますが、入社に至らなかった場合は全額返金となります。

Matcherの特徴

「完全運用代行型」

Matcher側が採用チームの一員となり、候補者選定やスカウト送信、面談日程調整などの運用を代行します。そのため、企業側が行うことは、面談可能日時の登録のみ。ダイレクトリクルーティングに関わる工数を大きく減らし、イベントや面接に時間を使うことができます。

Matcherを使っていた学生の感想

非常に多くのスカウトが来ました。どれも必ずプロフィールを読んだ上でスカウト理由を書いたメールでありがたく感じる一方、「(企業名)でのインターンシップを経験された点に魅力を感じ…」という一点張りだったため、その点はOfferBoxの方がカスタマイズ性は高いと感じました。

また、就職活動が終わったため、顔写真やプロフィール文がなく、TOEICの欄のみ記入の場合でも「TOEICにまつわる経験を読み…」とスカウトメールが来たのは驚きでした。

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キミスカ(株式会社グローアップ)

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画像参照元:公式HP

10万人の就活生が利用しているキミスカ。毎年6割以上が国公立またはGMARCH以上の学生のため、高学歴な学生へのアプローチも可能です。導入企業は約300社となっています。

キミスカの大きな特徴は、「プラチナスカウト」「本気スカウト」「気になるスカウト」の3種類のスカウトが存在し、アプローチしたい度合いで使い分けることができる点です。「気になるスカウト」は一括送信が可能なため、学生の母集団形成にうってつけです。

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キミスカの料金は?

キミスカの料金は、75万円〜です。採用枠数によって異なります。

採用枠 料金
3名 75万円
5名 125万円
10名 250万円

※契約プランの採用人数を超えた場合、1名につき35万円が発生します。

キミスカの機能をピックアップ

「他社選考状況」

会わずとも学生の能力をある程度把握することが可能。プラチナスカウトなどの特別なスカウトを送るかどうかの決め手になります。

キミスカを使っていた学生の感想

プラチナスカウトや本気スカウトは来た時は、企業が自分のことを求めてくれている気がしてとても嬉しかったです。本格的な適性検査が受けられたり、キミスカ主催の就活セミナーが開かれたりするので、登録する価値のあるサービスだと思いました。

キミスカ等
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iroots(エン・ジャパン株式会社)

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画像参照元:公式HP

エン・ジャパンの新卒向けダイレクトリクルーティングサービス、iroots。高学歴な学生が多く、MARCH以上の学生登録者が70%以上と他のサービスよりも高い割合となっています。また、学生のスカウト開封率82%と高いことが特徴です。

irootsの料金

irootsの料金は、初期費用+成功報酬で、年間契約90万円〜です。

初期費用が高いプランであれば、成功報酬が免除されます。

irootsの機能をピックアップ

「性格・価値観診断」

学生の性格や価値観を37項目で定量分析しているため、自社に合いそうな学生を性格・価値観診断から見つけることができます。irootsの登録者に多いのは、「変革者人材」。周囲を変革できる要素を持つ人材の出現率は、なんと通常マーケットの2倍です。

irootsを使っていた学生の感想

「直近であなたのプロフィールは○人に閲覧されました」、「あなたと性格・価値観が○%一致している学生が、(企業名)のスカウトを承諾しました」というメールがよく来たため、しっかりとプロフィールを充実させれば、あの企業からもスカウトがもらえるかも…という期待感があるサービスでした。

▼irootsから来たメール

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JOBRASS新卒(株式会社アイデム)

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画像参照元:公式HP

JOBRASS新卒は、株式会社アイデムが運営する新卒向けダイレクトリクルーティングサービスです。約10万人の学生のプロフィールを見て、スカウトを送信することができます。スペシャルオファーでは、約70%の開封率を誇ります。また、スペシャルオファーの応諾率は24%程度です。大学1,2年生にもスカウトの送信が可能で、OB訪問やインターンシップへの参加を促すことができます。

GMARCH以上の学生が40%と、比較的学歴の高い層の登録があります。文理別では文系が74%、理系が26%となっています。

JOBRASS新卒の料金は?

年間システム利用料が20万円に加え、月額5万円が発生します。最低契約期間は1ヶ月です。

4月1日をまたぐと再度年間システム利用料が取られるため注意が必要です。

JOBRASS新卒の機能をピックアップ

「スカウトの種類が3種類」

「スペシャルオファー(月間200通)」、「マッチングオファー(月間300通)」、「インターンオファー(月間500通)」の3つがあります。スペシャルオファーは1通ずつ学生に合わせてスカウトを送るもので、マッチングオファーは特定の条件に合致した学生に一斉に送信するもの、インターンオファーは大学1,2年生に送るスカウトのことです。

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CheerCareer(株式会社Cheer)

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画像参照元:公式HP

CheerCareerは、ベンチャー企業向けの新卒スカウトサービスです。年間でおよそ10万人の学生が使っています。スカウト応募は36.7%を記録しています。登録している学生はベンチャーや成長志向のため、大手の媒体よりも、自己成長や出世意欲、起業意欲があり、かつ給与や福利厚生を重視する学生が少ないのが特徴です。登録学生の60%以上がMARCH以上出身です。

CheerCareerの料金は?

ライトプランとベーシックプランの2種類があります。どちらも初期費用や成功報酬費用は不要で、支払い方法は一括と12分割から選ぶことができます。

ライトプランでは、月3万円×12ヶ月=年間36万円で、募集要項を載せられるだけでスカウトを送ることはできません。

一方のベーシックプランでは、月5万円×12ヶ月=年間60万円で、スカウトは年間600通送ることができます。フォロー中のユーザーの絞り込みや、他社からのアプローチ状況の閲覧も可能です。

プランの途中変更はできませんのでご注意ください。

CheerCareerの機能をピックアップ

「もっと知りたい」

プロフィールが薄い学生に対して、「もっと知りたい」という旨を送れる機能があります。ベーシックプランで月に30通使うことができます。

CheerCareerを使っていた学生の感想

新卒でも、採用広報やマーケティング業務のスカウトが来て魅力的でした。大手媒体ですと総合職や営業が中心ですが、ベンチャー向けなこともあるのか職種で訴求されたのが印象に残っています。また、他の媒体では「スカウトが来ました、確認しましょう」としか出てこないことがありますが、スカウトが来たことを知らせるメールに企業名+一言が書いてあったのも良かったです。

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LabBase(株式会社LabBase)

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画像参照元:公式HP

LabBaseは、理系学生特化型のスカウトサービスです。MARCH、国公立大学に通う学生が80%を超えています。東大・京大・旧帝大学だけでも30.9%も登録しています。素材・材料、電気回路、データ分析、機械工学、AI、バイオなど様々な専門的な研究を行っている学生が集まっています。

LabBaseの料金は?

成果報酬は必要ありません。月額のデータベース利用料金が発生します。料金プランは企業の採用計画に合わせるため、問い合わせが必要です。

LabBaseの機能をピックアップ

「ダッシュボード」

スカウトの利用条項をグラフで表し、ダッシュボード化させています。視覚的にわかりやすく、振り返りをする際に改善点を見つけやすくなっています。

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TECH OFFER(株式会社テックオーシャン)

TECH OFFER

画像参照元:公式HP(https://techoffer.jp/)

TECH OFFERは新卒理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。

オファー開封率が80%、機械・電気電子・情報の分野の学生の3人に1人が利用中です。※

TECH OFFERでは、約40,000件の研究室と教員情報が独自にデータベース化されています。企業が必要とする技術を持った理系学生にターゲットを絞って採用活動を行なうことが可能です。さらに約1,000,000件の技術キーワードと学生が紐づけされており、企業に関連する技術キーワードに紐づく学生にダイレクトにアプローチするため、入社後のミスマッチを減らすことができます。

(※上位大機電情学生における実績)

TECH OFFERの料金は?

成果報酬と月額料金から選べます。詳しくは問い合わせが必要です。

TECH OFFERの機能をピックアップ

「オファーを自動化」

あらかじめ、技術キーワードや研究室を軸にターゲットを設定、さらにターゲットとターゲットごとのオファー文を設定まで行うことで、オファー受諾までの運用をほぼ自動化できるため、工数を大幅に削減できます。

「2種類のオファー」

研究室のデータに紐づいてダイレクトにオファーを送ることができる【スペシャルオファー】と、学生のパーソナリティを見てオファーを送る【パーソナルオファー】の2つがあります。

採用したい学生の特徴や人数など、企業に合わせて2つのオファーを使い分け、併用できます。

Base Me(株式会社アレスグッド)

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画像参照元:公式HP

BaseMeは、ハイクラス学生に出会えるスカウト型新卒採用プラットフォームです。2021年5月にローンチした比較的新しいサービスで、「Z世代向けLinkedIn」として注目されています。

トヨタやサントリーなど有名企業が多く利用し、導入社数は120社、登録学生は1万3000人を超えています。

2024年2月13日に「エシカル就活」から「BaseMe」へとサービス名が変わりました。

BaseMeの料金は?

BaseMeでは、ヒアリングを通して、料金プランを提示してもらえます。

なお、2022年7月時点では月額15万円だったようです。

BaseMeの機能をピックアップ

「価値観軸」

BaseMeは気候変動、貧困問題、地方創生など、様々な価値観やテーマを軸に、マッチングを行います。

学生がBaseMeに登録する際には、「興味のある価値観・テーマ」と「テーマに興味を持ったきっかけや、これから社会に出てやってみたいこと(自由記述)」が必須項目になっており、全学生がどんなテーマに興味を持っているのか、そしてその理由を把握した上で、スカウトを送ることができます。

BaseMeを使っていた学生の感想

プロフィール入力率が60%以上かつ、学んでいることや価値観の理由を200文字以上埋めないとスカウトを受け取れない旨のメールが何度も来ました。

プロフィールをしっかりと埋めるきっかけになりました。

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ガクセン(ニューインデックス株式会社)

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画像参照元:公式HP

ガクセンは、学生のプロフィールとインタビュー記事が掲載されたページを見てオファーを送る、新卒ダイレクトリクルーティングサービスです。登録されている学生は、優秀な学生ばかりです。例えば、学生団体のリーダーや、起業経験のある学生です。自己成長型の学生と、トラウマ克服型の2種類のタイプに分類されています。

ガクセンの料金は?

従来のナビサイトの半額以下の料金設定です。詳しくは問い合わせが必要です。

ガクセンの機能をピックアップ

「インタビュー記事」

専門スタッフが学生を取材し、自己PRシートを作成します。インタビュー形式なので、他の媒体のプロフィールでは得られない深い学生の特徴を知った上でスカウトを送ることができます。

「様々なオファー形式」

面談を依頼する、会社資料を送る、会社説明会に呼ぶ、インターンに誘う、アルバイトに誘うなど様々なオファーをすることができます。もちろん、お気に入りリストへの登録もできます。

新卒向け
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GAKUSEN GLOBAL(ニューインデックス株式会社)

gakusen_global

画像参照元:公式HP

GAKUSEN GLOBALは、日本での大学や専門学校で学ぶ外国人留学生を検索し、スカウトを送れるサービスです。日本語能力がビジネスレベル以上で、日本で働きたいという意思を持った学生が登録されています。バイリンガル/トリリンガルの学生や、技術力の高い学生、グローバル人材を採用したい時にうってつけです。

GAKUSEN GLOBALの料金は?

問い合わせが必要です。

GAKUSEN GLOBALの機能をピックアップ

「インタビュー記事」

ガクセンと同様、インタビュー記事を読んだ上でスカウトを送ることができます。日本に来るようになった経緯や、日本にどのくらい滞在したいか、日本で成し遂げたいことなどが記事になっています。

「様々なオファー形式」

こちらもガクセンと同じく、面談を依頼する、会社資料を送る、会社説明会に呼ぶ、インターンに誘う、アルバイトに誘うなど様々なオファーをすることができます。お気に入りリストへの登録も可能です。

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paiza新卒(Paiza株式会社)

paiza_shinsotsu

画像参照元:公式HP

paiza新卒は、ITエンジニア志望の学生に特化したスカウトサービスです。学生の技術力がSランク〜Cランクに分けられており、レベルが可視化されているため、スカウトを送りやすいです。情報系専攻の学生が6割で、理系がおよそ9割を占めています。

paiza新卒の料金は?

完全成功報酬型で、初期費用や掲載にかかる費用は全くありません。成果報酬は40万円~です。なお、インターンは初期費用、成功報酬共に無料です。

paiza新卒の機能をピックアップ

「独自テスト」

スキルチェックを実施し、学生に実際にコードを書いてもらってランクを測るものです。問題文を読み、その課題を解決するためのコードを書くものです。対応言語もJava、PHP、Ruby、Python2、Python3、Goなど幅広くあります。

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ViViViT(株式会社ビビビット)

VIVIT_Recruitment

画像参照元:公式HP

ViViViTは、デザイナーに特化したダイレクトリクルーティングサービスです。実績には、朝日新聞やソフトバンク、DeNAなどの大手企業が並びます。採用担当者は、ポートフォリオをしっかりと見た上で、自社に合うデザイナーにスカウトを送ることができます。日本国内にあるすべての美術、芸術系学部、デザイン系の専門学校の学生から登録があります。

ViViViTの料金は?

ViViViTは、利用地域や企業様の規模によって、さまざまなプランが用意されていますが、詳しくは問い合わせが必要です。

ViViViTの機能をピックアップ

「デザイナーに最適化された検索機能」

ポートフォリオとプロフィールの両方で、検索が可能です。スキルや得意なジャンル、志望する職種などを細かく検索することができます。

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新卒ダイレクトリクルーティングを成功させるためには

売り手市場の昨今、ダイレクトリクルーティングによる採用活動に注力する企業も増えており、ただやみくもにスカウト送付を行うだけでは成果に繋がりにくい状況になってきました。

スキルやテクニックを磨き、ダイレクトリクルーティングの成功確率を高める必要性を感じている採用担当者もますます増えている印象です。

ここでは新卒のダイレクトリクルーティングを成功させるためのコツやポイントを見ていきましょう。

早期からサービスの利用を開始する

新卒の就職活動時期は早まる一方です。優秀な学生ほど早くから就活を始める傾向にあります。

また、内定をもらえる学生が増えること、他の企業もスカウト配信を始めることから、スカウトの返信率も時期が遅くなるにつれ下がってしまいます。

したがって、大学三年生の夏~秋には、インターンシップや企業説明会、個別面談等で学生との接点を持っておくべきでしょう。

OfferBoxやdodaキャンパスは早期利用で別途料金が発生しますが、それでも早期から利用すべきだと言えます。

エンゲージメントの高い学生にアプローチする

ログイン日や登録日が近い学生にスカウトを送りましょう。7日以内で学生をサーチし、足りない場合は14日以内で絞り込むと良いでしょう。30日以上ログインしていな学生にスカウトを送っても返ってこない可能性がきわめて高いです。

レジュメ更新日が近い順にスカウトを送るのも手ですが、就職活動を終えるとき、退会せずにプロフィールを消す学生もいます。そのため、時期が遅くなるとレジュメ更新日順にしてもプロフィールが薄い学生が出てきやすくなりますのでご注意ください。

検討中リストを活用する

OfferBoxやdodaキャンパスは、学生にスカウトを送らなくても、検討中であることを学生に知らせる機能があります。

ここで「会いたい」等の反応があった学生にスカウトを送ることで、返信率を高めることができます。検討中リストに入れる学生の数は制限がないことが多いので、スカウトを消費しなくても学生にアプローチできる便利な機能です。

特別感を演出したスカウトを送る

学生にスカウトを送るときは、スカウトを送った理由を具体的に伝えて特別感を出すことが大切です。テンプレートでは心に響きにくく、優秀な学生ほどたくさんの企業からスカウトを受け取っているため、ありきたりな文章ではなかなか返信をもらえないでしょう。

「なぜスカウトしたのか」「プロフィールのどの部分に惹かれたのか」など、「あなただからこそスカウトを送りました」ということが伝わるよう、個別化した文章を届けることが重要です。

日々大量に届くメールの中から目に留めてもらうためにも、「親近感」と「わかりやすさ」を重視した文章の作成を心掛けましょう。少し手間ではありますが、特別感を出した文面の方が結果として学生からの反応率が変わり、選考に進んでもらいやすくなります。

カジュアル面談や非公開のイベントに招待する

面接を実施する前に、学生をカジュアル面談や非公開のイベントに招待し、志望度を高めてもらうのも有効な施策の一つ。大手企業やメガベンチャーのように、ブランド力や知名度があり学生の元々の志望度が高い場合には別ですが、大抵の場合いきなり面接に招待しても辞退となる可能性が高いです。また一般に公開されているようなイベントへの招待も、特別感がなく辞退率が高まる要因となります。

ダイレクトリクルーティングサービスを通じたアプローチとしては、初めは接点を持つきっかけとなるようなカジュアルな機会を作ることをおすすめします。参加のハードルが低く、かつスカウト経由でしか参加のできない特別感を演出することがポイントです。

PDCAを回す

振り返りを行い、どのような属性の学生からの反応が良いのか確認しましょう。大学クラスや希望業種などのセグメント別に返信率を出してくれるレポート画面のある媒体も多いので、チェックしながらスカウト配信を進めていくと良いです。

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新卒採用にダイレクトリクルーティングを活用する際の注意点

ダイレクトリクルーティングは、スカウト文でどれだけ学生の心を動かせるかが成否のカギを握るといっても過言ではありません。

そのため学生一人ひとりに対してプロフィールを読み込みオリジナルのスカウト文を作成する必要があります。誰にでも使えるようなテンプレートのようなものでは、他の企業からも引く手数多の競争率の高い学生には見向きもされないでしょう。

そのため、一人を採用するのに工数がかかることや大量採用に向いている採用手法ではないことは押さえておきましょう。

新卒ダイレクトリクルーティングの成功事例

新卒採用でダイレクトリクルーティングを活用し、成功している企業の事例を紹介します。

福井電機株式会社

福井電機株式会社は、日立グループの製品販売や、関連設備の設計、施工、保守メンテナンスまでを一貫して提供する会社です

同社は、BtoB企業ということもあり、学生からの認知度が低く、特に理系学生や女性の採用が課題でした。PRO SCOUT新卒」の導入により、これまでアプローチが難しかったターゲット層へのアプローチが可能となり、インターンシップ参加者数の増加や、理系学生の内定獲得に成功しました。

ダイレクトリクルーティング導入前の社内運用では、スカウト文面の作成に多くの時間がかかり、効率的な運用が困難でした。しかし、PRO SCOUT新卒」の専門的なサポートにより、より多くの学生にアプローチできるようになり、採用活動の効率化が実現しました。

同社は、採用成功の秘訣として、インターンシップで現場を体験してもらうことを挙げています。現場での仕事内容や雰囲気を実際に体験することで、学生は入社後のイメージを具体的に描き、入社意欲を高めることができます。また、現場社員との交流を通じて、企業文化や仕事に対する考え方などを理解し、ミスマッチを防ぐ効果も期待できます。

今後、同社は「PRO SCOUT新卒」を活用し、千葉県外の学生へのアプローチを強化することで、さらなる採用拡大を目指していくとのことです。

参考:【福井電機株式会社様】インターン参加者2倍以上!「待ち」の採用では出会えなかった学生と出会えるように!

東洋株式会社

東洋様

東洋株式会社は、アミューズメントとリユース事業を展開する埼玉県拠点の企業です。同社は、従来の大手ナビ媒体や合同説明会中心の採用から、ダイレクトリクルーティングへ転換し、PRO SCOUT新卒を活用することで大きな成果を上げています。

同社がダイレクトリクルーティングを導入した背景には、大手ナビ媒体での母集団形成の難しさや、次世代の幹部候補の採用という課題がありました。PRO SCOUT新卒を選んだ理由は、データに基づいたコンサルティング力、丁寧なスカウト、費用対効果の高さです。

PRO SCOUT新卒の支援により、東洋株式会社は2名の内定承諾を獲得しました。その要因として、PRO SCOUT新卒が作成した、企業の事業や社風を効果的に伝えるスカウト文面が挙げられます。特に、YouTube動画への誘導など、視覚的な要素を取り入れた工夫が、学生の興味を引きつけました。

参考:【株式会社東洋様】24卒2名内定承諾!ダイレクトリクルーティングでコストを抑えた採用を実現

新卒ダイレクトリクルーティングでお困りならPRO SCOUT

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株式会社VOLLECTはダイレクトリクルーティングに特化した採用支援「PRO SCOUT 新卒」を行っています。

SONYや東京スポーツ新聞社など大手企業やメガベンチャーを中心に、さまざまな採用状況に合わせたご支援が可能です。
「マンパワーが足りない」「スカウトサービスを上手く活用できていない」「インターン集客のためにスポットで利用したい」といったお悩みをお持ちでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

新卒採用にダイレクトリクルーティングを活用するメリットや費用などについて解説し、新卒採用向けサービスとその特徴を紹介してきました。

大手ナビサイトや合同説明会といった従来型の手法でなかなか成果が出ない、採用コストが高騰しているといった課題があれば、ダイレクトリクルーティングを実施してみてはいかがでしょうか。

なお、ダイレクトリクルーティングに関してはHRドクターでも解説しています。

下記の記事で中途採用のダイレクトリクルーティングについても解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。