デザイナー採用におすすめスカウトサービス6選!選び方や失敗しないためのポイントも

hire designer

スキルを持ったデザイナーは、既に別の場所で活躍しており、すぐに採用できないものです。

しかし、そのような悩みを解決するおすすめの方法が、スカウトサービスの利用です。

スカウト採用では、ポートフォリオやスキルを公開しているデザイナーだけにアプローチするため、選考過程でスキル面でのミスマッチが少ないです。さらに人材紹介と違い、企業側のタイミングで即座に採用活動をスタートできます。

そこで、今回は、デザイナー採用におすすめのスカウトサービスを6つご紹介します。

自社にマッチするスキルの高いデザイナーを採用したい方はぜひ最後までご覧ください。

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デザイナーの求人倍率

Designer job opening ratio

「デザイン政策ハンドブック2020」(経済産業省特許庁)では、デザイナーの数は2005年は約16.5万人だったのに対し、2015年には19.4万人と微増しています。

しかし、企業側の需要は年々高まり、レバテックの調査(2021年12月)によると、Webデザインのスキルを持っている人の求人倍率は10.4倍、JavaScript(フロント)のスキルは16.0倍、HTML(ゲーム以外)のスキルは7.9倍と、どれも高くなっています。

ノーコードツールやAIの台頭により、デザイナーの需要は今後減少する可能性はありますが、今デザイナー採用に困っている会社は少なくありません。

そこで活用したいのがスカウトサービスです。

スカウトサービスを活用してデザイナー採用するメリット

スカウトサービスを利用したデザイナー採用(ダイレクトリクルーティング)を行うメリットは主に次の2つです。

自社が求めるセンスを持つデザイナーに出会える

デザイナー 検索 発見

 

デザイナーの持つセンスや世界観は、ポートフォリオを見ないと判断がつきにくいものです。

スカウトであれば、デザイナーのポートフォリオを確認した上でスカウトできるサービスも多く、求人広告などで出会うことのできない、自社の求めるセンスや世界観を持った候補者を発見できます

また、ポートフォリオがない候補者でも、携わったプロダクト名や、企業名を見ることである程度判断がつくこともあるでしょう。

普段なら出会えないような、自社にフィットするデザイナーに絞った採用活動ができるのは、スカウト採用の強みです。

採用をコントロールしやすい

採用 コントロール

スカウト採用(ダイレクトリクルーティング)は、採用をコントロールしやすいというメリットもあります。

例えば人材紹介会社への依頼だと、何名自社に紹介してくれるかは、担当者の腕や関係性次第で、こちらでコントロールできません。また、即座に紹介が上がってくることは珍しく、時間もかかります。

求人広告は、広告を出せば必ず応募が来るわけではなく、デザイナーのレベルにもばらつきが出ます。

しかし、企業が能動的に動くスカウト採用であれば、返信率や面接通過率を見越して、採用したい時期に必要な数アプローチすることで採用をコントロールできます。デザイナーのスキルミスマッチも少なく済むでしょう。

スカウトサービス選びにお悩みの人事のために、90ページに渡り、スカウトサービス13個の使用感や料金を比較した資料をご用意しております。 以下からお受け取りいただき、自社にフィットするサービス選びにお役立てください。

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デザイナー採用におすすめスカウトサービス

スキルのあるデザイナーを効率よく採用できる、おすすめのスカウトサービスを6つ紹介します。

ReDesigner

ReDesigner HP

画像引用元:公式サイト

ReDesignerは、中途・新卒合わせて13,000名を超える、国内最大級のデザイナーデータベースです

2024年1月から新たにダイレクトリクルーティング機能が追加され、デザイナーに対して直接スカウトを送信できるようになりました。

デザイナーのスキルや経験、キャリアビジョンなどを詳細に検索できるため、自社に合致した人材に効率的にアプローチできます。

ReDesigner登録ユーザーの60%は、1年以内の転職を考えています。また、副業・フリーランスに興味がある登録者も多く存在します。

ReDesignerの
詳細を知りたい方はこちら

運営会社 株式会社Goodpatch
強み ・国内最大級のデザイナーデータベース
・デザイナータイプ診断あり
こんな企業に
おすすめ
・デザイナー経験豊富な層をスカウトしたい
・デザイナーに特化したスカウト媒体を使いたい

 

ViViViT

VIVIT

画像引用元:ViViT

株式会社ビビビットが運営するViViViTは、日本全国の「美大 / 芸大」「デザイン系専門学校」からユーザー登録があり、デザイナーの採用に特化したスカウトサービスです。

これまで11万組を超える企業とデザイナーのマッチングが生まれました。

ViViViTは、デザインに特化しているので、デザイナーを志す意識の高い学生や、第一線で活躍しているスキルの高いデザイナーにスカウトを送れます。

利用ユーザーはデザインポートフォリオを登録しており、実際の作品を見て、デザインのレベルを把握できます。デザイナーだけでなく、ディレクターの採用も可能です。

 スカウトサービス選びに
お悩みの方はこちら

運営会社 株式会社ビビビット
強み ・110万点以上の作品が登録されている。
・マッチング率30%
こんな企業におすすめ ・ポートフォリオを見て採用したい
・デザインスキルが高い人を採用したい

Wantedly

wantedly

画像引用元:Wantedly

ウォンテッドリー株式会社が運営するWantedlyは、「想いでつながる」を重要視しており、給与の記載は禁止で、条件面ではなく企業理念やサービスに込めた想いに共感したデザイナーを集めることができます。

プロフィール、ビジョン、ポートフォリオなども見た上で、スカウトメッセージを送れるため、マッチング率が高く、返信率も高くなる傾向にあります。ポートフォリオの登録は必須ではありませんが、多くのユーザーが掲載しています。

成果報酬はなく、月額制なので、多くの人数採用する企業にとっては割安で利用できます。

Wantedlyの
詳細を知りたい方はこちら

運営会社 ウォンテッドリー株式会社
強み ・給与など条件を書かなくて良い
・比較的返信率が高い
こんな企業に
おすすめ
・ベンチャー企業
・企業理念に共感できる人を採用したい

YOUTRUST

画像引用元:YOUTRUST

株式会社YOUTRUSTが運営するYOUTRUSTは、「社員の友達の友達」にアプローチができるリファラルとダイレクトリクルーティング、そしてSNS要素が組み合わさった新しいサービスです。正社員だけでなく、副業など幅広い雇用形態をカバーできます。

デザイナーの知り合いには、デザイナーがいることが多いため、自社のデザイナーにYOUTRUSTを活用してもらうことで、よりスカウト対象者が広がります。

また、転職意欲・副業意欲が上がった候補者を知らせてくれるため、返信が来る確率の高いタイミングでデザイナーにアプローチができます。

YOUTRUSTの
詳細を知りたい方はこちら

運営会社 株式会社YOUTRUST
強み ・返信率が高い
・転職意欲や副業意欲が可視化
こんな企業におすすめ ・リファラル採用がしたい
・高い返信率で採用につなげたい

Offers

offers

画像引用元:Offers

株式会社Overflowが運営するOffersは、ITエンジニア / デザイナーと企業をつなぐスカウトサービスです。副業人材が中心となっています。

Offersは、スピード採用を強みとしており、最短2日でデザイナーの採用が可能なため、最短で即戦力となるデザイナーを採用したい場合におすすめです。

また、採用候補者をプール管理する機能もあり、気になるデザイナーの意欲が上がったタイミングでアプローチできるため、返信率も高くなります。

Offersはエンジニアの採用に力を入れてますが、デザイナーともマッチング可能です。

Offersの
詳細を知りたい方はこちら

運営会社 株式会社Overflow
強み ・最短2日のスピード採用
・ITエンジニア/デザイナー採用に特化
こんな企業におすすめ ・最短で採用したい
・副業からの参画でもOK

Green

Green

画像引用元:Green

CMでも話題を集めた株式会社アトラエが運営するGreenは、登録者の60%がエンジニアやデザイナーなどのIT人材で、若手のデザイナーを採用する際におすすめのスカウトサービスです。

初期費用を一度払えば、成果報酬型のため採用決定者が出るまでお金はかかりません

成果報酬は年収に比例することがほとんどですが、Greenは職種別に一律で金額が決まっており、クリエイティブ職であればどんなに優秀なデザイナーを採用しても「90万円」です。

プランによっては、デザイナーに刺さる記事の作成なども行ってもらえます。

Greenの
詳細を知りたい方はこちら

運営会社 株式会社アトラエ
強み ・IT / Web系人材に特化
・プロのライターが広報をサポート
・成果報酬型の料金
おすすめポイント ・採用コストを抑えたい
・IT / Web系の若手経験者を採用したい

参考:【2024年】デザイナーの転職サイトおすすめ13選|特徴を徹底比較

 

効率的にデザイナー採用できるスカウトサービスの選び方

おすすめのスカウトサービスを5つ紹介しました。

求めるデザイナーを採用するためには、自社に合ったスカウトサービスを利用する必要があります。

ここでは、スカウトサービスの選び方を解説します。

ポートフォリオを見られるか

Designer

ポートフォリオを登録している候補者が多いスカウトサービスを選びましょう。

スカウトサービスとして有名なビズリーチやdodaダイレクト、リクルートダイレクトスカウトなどは、ポートフォリオの項目がなく、成果物を見てスカウトをすることができません。デザインセンスよりも要件定義やプログラミングスキルを重視しているのであればこのようなスカウトサービスの利用も良いですが、そうでない場合は今回ご紹介した5つのサービスがおすすめです。

特にViViViTは、ポートフォリオの掲載率が高いです。

料金体系

price

利用するスカウトサービスの料金がどのくらいなのかも重要なポイントです。

スカウトサービスには、前課金と成果報酬型どちらも存在します。

予算が少ない中で、前課金のスカウトサービスを利用すると、結果が出る前にサービスの利用を停止しないといけない可能性がありますので、しっかりとコスト面の管理をしましょう。

スカウト返信率や配信工数にお悩みの方や、採用代行をお探しの方は
ソニーや博報堂など700社以上が導入した「PRO SCOUT」がおすすめです。
まずは資料をご覧ください。

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デザイナースカウト採用のポイント

最後に、デザイナーのスカウト採用で失敗しないためのポイントについて紹介します。

自社のデザイナーを巻き込む

現場社員と採用の条件をすり合わせ、採用時に認識のズレが発生しないようにすることも重要です。

現場のことは、現場で活動している人間が一番把握しています。
「どのようなスキル・マインドが必要なのか」を採用担当者がしっかりと把握しておくようにしましょう。

また、細やかなデザインセンスを求めている場合は、現場にスカウト候補者のピックアップをお願いすることも必要になります。普段から関係性を作っておくことが重要です。

未経験者であっても、ポートフォリオで見劣りしなければターゲットにする

デザイナー経験者を狙っていると、いつしかターゲットは枯渇しますし、他社が狙っている可能性も高く採用確率は下がります。

求人広告や人材紹介で、未経験歓迎と打ち出すのは難しい場合でも、スカウト採用であればポートフォリオを見ることができるため、未経験の実力者を見つけることができます。

最近は、デザイナー育成スクールも増えてきており、違う職種で活躍している人がデザイナーを志すケースも少なくありません。未経験者のデザイナー希望者にまでターゲットを広げることにより、母集団形成がしやすくなるでしょう。

まとめ

今回は「デザイナー採用におすすめのスカウトサービス」というテーマで解説をしてきました。

スカウトサービスの活用は、自社の求めるセンスを持ったデザイナーを見つけやすく、こちら側で採用をコントロールしやすいという強みがあります。ぜひスカウトサービスを利用して、優秀なデザイナーと出会ってください。

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