dodaXとは?評判やdodaとの違いをわかりやすく解説

ハイクラス人材の転職サービスとして知られるdodaX(デューダエックス)。小栗旬が広告塔となり、TVでCMも放送されるなど注目が集まっています。

本記事では、dodaXの機能や評判を紹介します。本家であるdodaとの違いや、dodaXの特徴ともいえる「ダイヤモンドスカウト」についても説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

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dodaX(デューダエックス)とは?

dodaXとは、ハイクラス人材向けの転職サービスです。

会員の8割以上が年収600万円以上のマネジメントやプロフェッショナル人材で、年収800万円〜2000万円の非公開求人も豊富です。

2024年4月からはdodaダイレクトとの連携が開始し、ヘッドハンターだけでなく、自社採用目的の企業からも登録している人材へスカウトを送れるようになりました。

dodaとdodaXの違いは?

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dodaとdodaXの最大の違いは、どういった層をターゲットとしているかです

dodaの主要ターゲットは年収帯が400~600万円のボリューム層であるのに対し、dodaXは、年収600万円以上のハイクラス層をターゲットにしています。

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dodaXとiXの違いは?

dodaXの前身が、iX(アイエックス)です。2022年10月3日より、iXからdodaXへと名称が変更されました。

dodaXの機能

dodaXの主な機能は「スカウト」「自己応募」「ハイクラス転職カウンセリング」「キャリアコーチング」の4つから成っています。

スカウト

dodaXでは、企業またはヘッドハンターが候補者へ直接スカウトを送ることができます。

ハイクラス層の採用は企業の経営戦略や事業戦略に直結しているケースも多く、重要なポジションほど情報を制限しての採用活動が進められます。スカウトは、こうした秘匿性が高い求人にこそ向いているといえるでしょう。

ヘッドハンターが利用する場合はランクが可視化されており、上位1%のヘッドハンターが「S」ランク、10%が「A」ランクになります。スカウト受け取り画面にもランクは表示されます。

自己応募

求人を出すと、dodaXの登録者から直接応募が来ることがあります。

ハイクラス人材が揃っているサービスであるため、自己応募でも質の高い母集団となることが期待できます。

ハイクラス転職カウンセリング

ハイクラス転職カウンセリングは、dodaエージェントサービスと同義です。

業界や職種ごとの専門知識を持つキャリアカウンセラーがおり、多くの企業の採用活動を成功に導いています。

キャリアコーチング

画像参照元:dodaXキャリアコーチング公式サイト

dodaXキャリアコーチングは、職業紹介を前提とせず、利害関係のない第三者がサポーターとなるコーチングサービスです。

候補者側がお金を払う有料のサービスであり、理想のキャリアを実現するためにコーチングを利用するハイクラス層もいます。

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dodaXの「ダイヤモンドスカウト」「プラチナスカウト」について

dodaXでのヘッドハンターからのスカウトには、通常スカウトに加えて、プラチナスカウトダイヤモンドスカウトが存在します。

どちらも送信対象人数が限られた、通常とは異なる特別なスカウトです。違いは以下の通りです。

プラチナスカウト

ヘッドハンターが企業から預かる求人の中でも特に、採用企業の戦略に影響を及ぼす重要なポジションに、とりわけふさわしいと判断した方だけに送られる貴重なスカウトです。

ダイヤモンドスカウト

dodaXが特に高く評価するヘッドハンターにだけ送信が認められた、通常とは別格のスカウトです。 秘匿性が高く、企業の枢要を担うポジションへのスカウトであるため、送信する対象人数も厳格に限られています。

参照元:ヘルプページ

dodaXの評判

dodaXにはSNSなどで多くの評判が寄せられています。企業・エージェント側と候補者側に分けて、それぞれ見てみましょう。

企業・エージェント側の評判

dodaXさん、転職エージェントも利用できる素晴らしいサービスなんですが、求職者からのスカウト辞退とスカウト受諾の通知メールが全く同じ文面なのがつらたん。通知メールで区別できん。。。X

吊り革広告で刺さったキャッチコピーです。「正解はない。大切なのは、自分で選ぶことだ。」 今更ながらdodaXいいですね!今日スカウト打ちます!!(X

候補者側の評判

よく見るとドアにdodaXの広告。 ハイクラス転職サービス 今回、こちらのエージェントに大変お世話になりました。お陰様で有名企業に転職かないました。 実は内緒で、転職元の会社の数人の方にエージェントを紹介しました。皆さん密かにキャリアアップ狙ってるのですね 頑張ってX

dodaXってプラチナスカウトだけじゃなく、ダイヤモンドスカウトもあるんやな(X

dodaの合格診断ついでにdodaX登録したらえぐい外資の所からスカウト来てびっくらこいた 他にも色々凄いの来てるし小栗旬に感謝。ビズリーチとかよりもdodaXのがハイキャリアで凄い感じする。(X

ひさびさにdodaXにログインしたらスカウトメールが大量に来始めた… ログイン履歴とかで送るかどうか判定してるんだなあ(X

dodaXを導入している企業

dodaXを導入している企業の例を挙げてみました。ハイクラス転職を謳っているとおり、誰でも名前を聞いたことのある大企業ばかりです。

ジャンルで見てみるとIT系が若干多い印象ではありますが、幅広い業界の導入実績があることがわかります。

  • テクノプロ
  • 東京エレクトロン
  • NEC
  • オリンパス
  • サントリー
  • マネーフォワード
  • ソフトバンク
  • SCSK
  • NTT データ
  • 三菱マテリアル など

 

dodaXの導入方法

「dodaX」はあくまでデータベースのことであり、導入窓口はひとつではありません

自社での採用目的で利用する企業の場合と、エージェントの場合で窓口が分かれ、前者の場合はスカウト希望か、あるいはハイクラス人材紹介サービス希望かによってさらに分岐します。

複雑なのでひとつずつ解説します。

自社での採用目的で利用する企業

スカウト希望か人材紹介希望かで分岐し、さらに人材紹介希望の場合は、ターゲットによって2つの窓口があります。

直接スカウトを送りたい場合

2024年10月現在、dodaXだけのデータベースにアクセスするプランがないため、dodaダイレクトを導入する必要があります

dodaダイレクトの「月額利用料+成功報酬プラン」であれば、dodaスカウト会員データベースに加えdodaXのデータベースにもアクセスでき、スカウトを送れます。

詳しくはdodaダイレクト公式サイトからお問い合わせください。

 

関連記事:dodaダイレクトとは?料金や特徴・評判、効果的なスカウト方法を解説!

 

人材紹介サービスを利用したい場合

経営層・事業部長など、経営・組織経営の中核を担う「上級管理職」や「幹部候補」を探している場合は「パーソルキャリアエグゼクティブエージェント」に問い合わせます。

管理職(課長・部長)やスペシャリストなど、事業を牽引する「ミドルマネジメント」を探している場合は、「doda人材紹介サービス」に問い合わせましょう。

エージェントの場合

doda X Professional Searchの問い合わせフォームからコンタクトをとりましょう。

エージェントの場合、同じくハイクラス転職の「ビズリーチエグゼクティブサポート」もおすすめです。

 

関連記事:【人材紹介会社向け】ビズリーチの特徴や料金を徹底解説!ヘッドハンタースコアを上げるには?

 

スカウト採用でお困りなら「PRO SCOUT」

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まとめ

ハイクラス向け転職サービスであるdodaXについて解説しました。

優秀な人材はどの企業も喉から手が出るほど欲しい存在でしょうが、そもそもハイクラス層の絶対数自体が多くありません。

競合他社よりも早くこのような人材と出逢うためには、新しい転職プラットフォームが登場したら、いち早くその情報を仕入れることが重要です。

dodaXは小栗旬を起用してCMを放送していることもあり、求職者側からも注目が集まっていることは間違いないでしょう。

ハイクラス人材の採用を目指す企業の採用担当者の方は、ぜひdodaXの導入を検討してみてください。

 

関連記事:dodaキャンパスとは?特徴や料金・効果を上げるコツを担当者が語る!