OfferBoxで承認率を上げる使い方は?特徴や料金、メリデメも解説
👉 この記事をまとめると!
OfferBoxは開封率82%を誇る新卒ダイレクトリクルーティングサービスで、早期配信とスカウト文面のカスタマイズが承認率向上のカギです。
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資料をダウンロードする目次
OfferBox(オファーボックス)とは
運営:株式会社i-plug 登録学生数:24万6,751人(2024卒3月) 利用企業:大手から中小、ベンチャー企業まで18,533社以上
OfferBox(オファーボックス)は、株式会社i-plugが運営する、新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスにおいて代表的なスカウト媒体です。OfferBoxの特徴
開封率が高い
OfferBoxの開封率は脅威の 82 %を誇ります(プロフィール入力率80%以上の学生の場合)。
⾼い開封率が保たれるのは、一斉送信スカウトができず1to1でオファーを送ること、そして学⽣側のオファーを受けられる枠数が決まっているためです。
プロフィールを充実させたり、友⼈に他⼰分析をしてもらったりすることで枠数は増えるため、学⽣によってばらつきがありますが、⼤体 受け取れるオファー数は10枠前後となっています。そのためスカウトメール受信画⾯が荒れず、メールを⾒逃される⼼配が少ないのです。
学⽣の志向を把握してスカウトできる
アクティブユーザー数を公開している
オファーボックスは、新卒ダイレクトリクルーティングサービスで唯一、アクティブユーザー数をWEBで随時公開しています。
ダイレクトリクルーティングサービスで大事なのは登録数ではなく、スカウトに対して反応が返ってくる可能性があるアクティブユーザー数です。
採用媒体でありがちなのが、登録者数自体は多いものの、実態としてはそのほとんどが「とりあえず登録だけしてみたけど放置している」ユーザーの割合が多いパターンです。
そういった点からも、アクティブユーザー数を公開しているオファーボックスは信頼できる採用媒体といえるでしょう。
適性検査が実装されておりマッチ度を測りやすい
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資料をダウンロードするOfferBoxを利用する学生の特徴
オファーボックスに登録している学生にはどのような特徴があるのでしょうか。難関大学の学生が多い
プロフィール充実度が高い
OfferBoxの使い方
- 早い時期から配信する
- 企業名の欄をカスタマイズする
- 企業プロフィールを充実させる
- 学生の志望業界に合わせてオファーする
- 「興味がある学生」からオファーを送る
- 検討中リストに追加し、「会いたい」が返ってきた学生にオファーする
- スカウト文面を学生ごとにカスタマイズする
早い時期から配信する
これはオファーボックスに限ったことではありませんが、新卒採用においては他の企業が採用を指導する前にスカウト配信することが重要です。配信する時期を早めれば早めるほど高い返信率が期待できます。 大手ナビ媒体がグランドオープンする3月には、承諾率はピーク時の半分以下になるとも言われています。 就活初期は、どんなスカウトを受け取っても「とりあえず話だけでも聞いてみよう」と返信してもらえますが、就活終盤はある程度学生も希望が決まり、自分にフィットするスカウトしか承認しません。 また、内定をもらっている可能性も上がるので、内定先より興味が持てないオファーは見過ごされてしまうでしょう。企業名の欄をカスタマイズする
OfferBoxでスカウトを送信した際、学生が最初に目にするのは企業ロゴ、業種、企業名です。
企業ロゴや業種は特定のものにするしかありませんが、企業名の冒頭に魅力的な文言を追加することで、開封率を高めることが可能です。
企業名カスタマイズの例:
- 【有給取得率95%】〇〇株式会社
- 【東証一部上場】〇〇ホールディングス
- 【リモートOK/残業平均10h】〇〇テック
- 【〇〇グループ】株式会社〇〇
企業プロフィールを充実させる
学生が企業を知る手がかりとしてまず目にするのが「企業プロフィール」です。
残念ながら、学生からすると大企業以外は「聞いたことないよくわからない会社」と映る場合がほとんどです。
企業の魅力や雰囲気が伝わらないと、どれだけ時間をかけてオファーを送っても反応は得られにくくなります。
逆に言えば、プロフィールをしっかり整えることで、候補者の応募動機を高め、承認率向上につなげることが可能です。
OfferBoxでは、以下項目が用意されています。
これが自社の魅力!(テーマ別アピール)
企業の魅力を複数の観点から登録できます。以下のようなテーマから選べます。 選択できるテーマ例: 事業・商品、福利厚生、職場環境・ワークスタイル、成長性・将来性、キャリアアップできる環境、社会への貢献、技術力・開発力など数字で見る企業情報
学生にとって、客観的なデータは安心材料になります。下記のような指標を記載することで、企業の働き方やカルチャーがより具体的に伝わります。 登録できる主な指標: 平均勤続年数/年齢/年収 平均残業時間/有給取得日数 男女比/年齢比 育休取得率(男女別)/管理職に占める女性の割合 などギャラリー(画像)・動画・スライド
写真や動画も、働くイメージを持たせるうえで重要な要素です。最大10枚まで登録可能な画像や、YouTube動画、スライドを活用して、社内の雰囲気や取り組みを視覚的に伝えましょう。「興味がある学生」からオファーを送る
OfferBox上では、以下のような情報をもとに、学生側の画面に「おすすめ企業」が表示されます。
- 学生の希望条件(職種・業界・勤務地)
- 行動履歴(閲覧した企業、プロフィールの更新内容など)
検討中リストに追加し、「会いたい」が返ってきた学生にオファーする
OfferBoxでは、オファーを送る前に学生を一時的に保存・管理できる「検討中リスト」機能が用意されています。
リストへの追加と同時に、学生には「○○社があなたにオファーを検討中」だと通知が届きます。
この通知を受け取った学生が「会いたい」ボタンを押してくれることがあります。
「会いたい」リアクションが届いた学生は、オファー承諾の可能性が高いため、できるだけ早めにオファーを送りましょう。
なお、学生が通知を受け取った際、企業ページを確認します。
そのため、企業プロフィールやギャラリー、スライドなどを充実させておくことで、学生からの信頼や興味を高めることができます。
スカウト文面を学生ごとにカスタマイズする
関連記事:例文12個付き!返信率の上がるスカウトメール例文と書き方を大公開!再送時の注意点とは
OfferBoxの内定率はどれくらい?
オファーボックスの内定率は公開されていません。 一方で、運営元会社i-plugが発表した、2024年卒におけるオファーボックスの平均返信率は8%程度とのことでした。 2021年卒が約22%、2022年卒が約20%だったため、直近大幅に低下傾向にあります。
返信(承認)率低下の実態
返信率低下の理由は、直近の導入企業が著しく増え、1人が受け取るスカウト流通量が増えているからです。 実数ベースでお伝えすると、2024年3月期末には、前年同期比+24.6%となる17,469社が利用しており、24年卒のスカウト送信数も前卒業年度比 +85%に増加しました。 そのため、以前と比較すると学生1人に対しての競争倍率が高くなっているといえます。ターゲット学生の採用には、800社以上が導入した「PRO SCOUT 新卒」をご活用ください。
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OfferBoxの評判
学生の評判と企業側の評判を分けて紹介します。学生側の評判
逆求人サイトで最も良かったのはOfferboxです。 実際に一部選考スキップルートに乗れた企業もありました。また、中小ベンチャーから大手まで幅広い企業からスカウト貰えたのでオススメです! (参照元:X)
企業から送信されるオファーはスカウトではない場合が多いです。希望職種、文系理系、卒業大学、希望の勤務地などから選別して、とりあえずオファーを送信している企業が多く、自己PRなどのプロフィール情報は軽視されます。 よくある、事前にESを公開するタイプとその辺りは大差ないです。オファーされた理由が浅く、これはプロフィールに目を通してないだろうな、という企業が8割ほど。 残り2割の本当に「あなた」を採用したいという意志のある企業に出会う幸運に賭けましょう。そういうアプリです。 しかし、説明会や面談を受ける前に企業と遣り取りできる点についてはメリットです。(参照元:App Store)
offerboxから個人的に熱いスカウト来て目覚めた (参照元:X)
逆求人サービス全部使ってみた感想 質がいいオファーが来るのは ・offerbox ・iroots この2つ。この2つはコピペじゃなくてちゃんとプロフ読んでるな〜ってオファーが多く来た。ここからの出会いが今も続いてたりするのでまじでオススメです🙌(参照元:X)
OfferBox、枠開けたら今日だけで4件もオファー来た。時々「志望タイプの企業じゃないのに何でオファー来るんや 不人気だから辞退覚悟で優秀そうな学生にとりあえず送ってるな」みたいなオファー来るから、しっかり見分けなあかん(参照元:X)
企業側の評判
さまざまなサービスを利用しましたが、学生からの返信率が最も高いサービスでした。オファー数も有限ではなく、あくまで枠として利用する形なので変にオファー数を節約したりせずに利用できることも魅力の1つです。(参照元:ボクシル)
使っていて素晴らしいと思う機能に関しては活躍人材分析というものがあり、自社で活躍している人材を数値化、その上でOfferBoxに登録している学生の中から分析した数値我が近い人材をAIがサジェストしてくれるという機能で、こちらの希望に近い人材を短時間で見つけることができますし、論理的で効率が良いです。(参照元:ボクシル)
学生の登録者数はそもそも都心が多いように思います。郊外では大学も少ないし登録者数も少ないので、その中から優秀な方に巡りあうには、ある程度妥協しないと全くマッチングした学生は表示されなくなってしまいます。今後もっと登録者数が多くなる事を願います。人材マップの適性検査を当社の社員にも協力してもらいましたが結構的確な結果になっていたので学生を探索する基準にしてました。(参照元:ボクシル)
採用コストが課題の企業がありましたが、100通に送って3名採用できたためメリットを感じられていました。大学3年生の夏など早期からスカウトを打てば返信も来やすく良いと思います。 (参照元:ボクシル)
Offerboxでオファー枠があいていないとき「オファー枠をあけて」&「検討中」を送っていて、オファー枠満杯のまま「会いたい」を送ってくれる方がチラホラ。本当に会いたいので、オファー枠空けてほしいよ~~~(笑) #通年採用 なんで #いつまでも待ってます(参照元:X)
OfferBox導入にかかる料金
| 成功報酬型プラン | 早期定額型プラン | |||
|---|---|---|---|---|
| 採用予定人数 | 10名 | 3名 | 5名 | 10名 |
| 利用料 | 0円 | 75万円 | 125万円 | 250万円 |
| 成功報酬 | 1名採用につき 38万円 | 0円 | ||
| オファー送信可能期間 | 最大13ヶ月 | 最大24ヶ月 3年次3月〜4年次3月まで | ||
| オファー送信枠 | 40枠 | 120枠 | 200枠 | 400枠 |
ターゲット学生の採用には、800社以上が導入した「PRO SCOUT 新卒」をご活用ください。
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OfferBoxを導入する上での注意点
オファーボックスは登録者も多く、企業としても使いやすい採用プラットフォームの一つですが、運用するにあたって注意点もあります。必ずしも研究内容を記載している訳ではない(理系学生の場合)
プロフィールなどに記載する内容は基本的に学生に委ねられています。企業からしたら理系の学生には研究内容を記載しておいてほしいところでしょうが、必ずしも記載しているとは限りません。 LabBaseなど、他の理系特化のスカウトサービスでは、研究内容について詳細に記載している学生も多いので、理系学生をスカウトする上では明確なデメリットと言って良いでしょう。関連記事:LabBase(ラボベース)就職とは?評判やスカウト内定率まで詳しく解説
利用している企業が多く目立つには工夫が必要
優秀な学生を確保したいのはどこの企業でも同じでしょう。オファーボックスには難関大の学生が多く登録しているのは周知の事実であるため、大手をはじめとした多くのライバル企業が利用しています。 また、その中でも人気な学生は有名企業からも多くのスカウトを受け取っていることでしょう。 知名度の低い企業が利用する際は、面接やセミナーに直接呼び込むのではなく、座談会や相談会などよりカジュアルなもので学生と接点を作ることを重視するなど、工夫が必要です。関連記事:座談会で盛り上がる面白いテーマ11選|学生を盛り上げるにはどんなクイズや工夫が必要?
OfferBoxに関するよくある質問
Q1. OfferBoxの料金プランはどのようになっていますか?
Q2. OfferBoxで承認率を高める方法を教えてください
Q3. OfferBoxの開封率が高い理由は何ですか?
Q4. どのような学生が登録していますか?
Q5. OfferBox導入時の注意点はありますか?
ダイレクトリクルーティング運用に困ったら「PRO SCOUT」
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OfferBoxについて詳しく説明しました。成功報酬型プランもあるので、新卒採用でダイレクトリクルーティングを検討するのであれば、真っ先に検討しても良いといえるおすすめのサービスです。スカウト媒体選びにお悩みの採用担当者のために、65ページに渡り、「スカウトサービスの強み・弱みや料金を比較した資料」をご用意しております。
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資料をダウンロードする投稿者プロフィール
- 株式会社VOLLECTにて採用コンサルタントとして従事。大手広告代理店のDXコンサルタント職や、大手IT企業でのエンジニア採用など、多数の採用支援実績を持つ。
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