ダイレクトソーシングとは?ダイレクトリクルーティングとの違いやおすすめサービスを解説!
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「ダイレクトソーシング」で採用しているという話を最近よく耳にするけど、「ダイレクトソーシングってそもそも何のことだろう?」「自社でも運用できるの?」そういった疑問を持つ人事の方もいるのではないでしょうか。
本記事ではダイレクトソーシングとダイレクトリクルーティングの違い、メリットやデメリット、初めてダイレクトソーシングを利用する企業向けにオススメのサービスを紹介しています。
目次
ダイレクトソーシングとは?
ダイレクトソーシングのメリット・デメリット
メリット
(1)エージェントへ登録していない層に対してもアプローチができる
(2)知名度が高くない企業でも、スカウトで魅力を伝えることができる
知名度が高い会社であれば、求職者側から採用サイトを調べて応募してきてくれます。反面、中小企業や少人数のベンチャーだと待っていても求職者側からの応募はあまり来ないかもしれません。自社のことを知らない求職者に対しても、スカウトで会社や仕事内容の魅力を伝えることができるのはダイレクトソーシングの大きな利点です。
(3)採用計画が立てやすい
デメリット
(1)担当者に大きな工数がかかる
(2)現場部門など、社内関係者を巻き込む必要がある
(3)導入してから効果を出すまでに時間がかかる
初めてダイレクトソーシングを導入する企業におすすめのサービス
大企業におすすめのサービス
BIZREACH (株式会社ビズリーチ)
ハイクラス層の登録が多いビスリーチは、優秀な人材を採用したい企業にまずおすすめしたいサービスです。登録者は115万人を超えており、導入企業も累計14,300社以上と実績はトップクラス。
導入企業が多い分、ビズリーチを導入する企業にとっては競合が多いといえます。採用ブランド力の高い大企業であれば、多くのスカウトメールを受信する優秀な候補者からの目に留まりやすく、効果を出しやすいサービスでしょう。
ベンチャー企業におすすめのサービス
Wantedly (Wantedly株式会社)
2010年創業のベンチャー企業が運営するWantedly。「給料」や「労働条件」を記載することが禁止されているため、ビジョンやミッションに共感してもらいたい企業や、中小企業、ベンチャー企業に向いています。
記事作成の機能があり、採用ブランディングに使うことも可能です。手間がかかる分、料金も比較的安価で、その点も規模の大きくない会社には魅力的です。
外国人採用におすすめのサービス
Linkedin (Linkedin Japan)
世界規模で利用されるビジネスSNSのLinkedin。グローバルなビジネスネットワークのため、日本だけでなく世界中の候補者を検索することができます。
他のツールではあまり見られないハイレイヤーな方々にスカウトを送ることも可能です。しかし、転職意欲があまり無い方もおりますのでその点は注意が必要です。
最後に
ダイレクトソーシング運用に困ったら
投稿者プロフィール
- 「ダイレクトリクルーティングの教科書」著者。日経トレンディや東洋経済への寄稿も果たす。新卒でパーソルキャリア株式会社にてクライアントに対して採用コンサルティングに従事。その後、外資系コンサル企業の採用支援をする中でダイレクトリクルーティングの魅力に気づき株式会社VOLLECTを創業。スカウト採用支援実績は500社超。