逆求人とは?メリットやおすすめサービス・戦略立案方法|成功事例つき
『逆求人』という手法が自社とマッチ度の高い人材を採用できると、新卒採用・中途採用問わず注目を集めています。
就活生・転職希望者も、企業から直接声がかかるため、逆求人型のサイトを利用したり、逆求人イベントに参加したりする人が増えています。
今回は採用支援事業に8年間従事してきた筆者が、逆求人が注目されている背景や理由、逆求人のメリット・デメリットなどを解説します!
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目次
逆求人とは?
逆求人とは、企業が就活生や求職者のレジュメやエントリー情報などから自社の採用ターゲットに近い人材を探し、直接アプローチを行う手法のこと。
これまでの採用手法と異なり、企業が能動的にターゲットにアプローチする手法です。
逆求人には、他の業界に関心を向けているターゲットや自社のことを知らない人材にも認知を広げ、興味を喚起し、採用につなげることができる利点があります。
そのため、転職潜在層やこれまでの手法では出会えなかった層にもアプローチできるといった強みもあります。
逆求人が注目されている背景や理由
では、なぜ逆求人が注目されるようになったのでしょうか。
ここでは、逆求人が注目されている背景や理由を紹介します。
少子高齢化
日本の少子高齢化問題は、労働市場にも大きな影響を及ぼしています。特に採用の現場においては、労働力の奪い合いになっており、いわゆる売り手市場が続いている状態。
長らく売り手状態が続いているため、優秀な人材や自社のターゲットに近い人材を獲得するためには、ただ求人を公開し応募を待つだけでは不十分になりつつあります。
その点、逆求人は、企業が自ら就活生や求職者に対して直接アプローチを行い、自社に対する興味を喚起する手法です。業界や就活生・求職者の興味を越えて幅広くアプローチできるため、より幅広い層からエントリーを募れるようになります。
多様性の拡大
また多様性の受け入れる、ダイバーシティ志向が日本企業に普及し始めたことも、逆求人が注目されるようになった要因の1つと言えるでしょう。
従来の採用手法は、自社に応募してきた人材のみを評価する選考がセオリーでした。そのため同じ嗜好や考え方を持つ人材に偏ることも珍しくありませんでした。その点、逆求人であれば、従来の採用手法では出会えなかったような人材や層とも接点を持つことができます。
また、自社のネームバリューに惹かれて応募してきた人材ではなく、自社が真に欲しいスキルを持った、優秀な人材を採用することも可能になります。
従来の手法よりも新たなアイデアや考えを持つ人材、さらにはこれまでとは違う観点から意見する人材など、既存社員とは異なる属性を持つ人材の採用が実現しやすくなるでしょう。
移り変わりの激しい現代社会においては、企業にも時代の流れに合わせた変化が求められています。逆求人は時代の流れに合わせた変化を可能にしてくれる採用手法であることから、多くの企業が採用活動に導入するようになりました。
企業が逆求人を使うメリット
続いて、企業が逆求人を使うメリットを紹介します。
企業の知名度や規模が影響しない
企業が逆求人を使うメリットとして、企業の知名度や規模が影響しにくい点が挙げられます。
従来の採用手法は、どうしても就活生・求職者にとって認知度の高い企業が優位になるケースが大半であり、知名度が低い企業は就活生・求職者の目に留まることなくスルーされがちでした。
また年功序列や終身雇用など独自の文化が根付く日本では、企業規模の大きい会社のほうが安定性が高いといったイメージが根強く、例え認知されていたとしても規模の大きい企業のほうが選ばれやすい傾向がありました。
しかし逆求人は、ブランド力や企業規模といった定量面だけではなく、数値化できない理念や想いを直接就活生や求職者に届けられる手法です。共感を重視した採用活動に取り組めるため、例え知名度が低く企業規模が小さかったとしても、取り組み次第で優秀な人材を獲得できるでしょう。
自社にフィットする人材に出会える
自社にフィットする人材に出会える点も、逆求人を活用するメリットの1つ。
就活生や求職者をスカウトする際、企業は事前にレジュメやエントリー情報に目を通すことになります。
予めスクリーニングした状態でアプローチやスカウトを行うため、自社にフィットする人材に出会える可能性が高まるでしょう。
消化面談も少なく、欲しい経験や志向性を持った人材とだけ出会うことができます。
通年採用のため欲しい時期にアプローチ可能
また逆求人は、従業員が退職しすぐに人員を補填したい時や事業拡大・新規事業の推進などで新しい人材が必要になったタイミングなど、人材流動や事業状況に合わせてすぐ取り組みを開始できる採用手法です。
人材紹介の場合、エージェントに採用要件を伝え、求人票を作成してもらい、候補者の推薦が上がってくるまで時間を要しますが、逆求人では、すぐにスカウトなどでアプローチが可能です。
スムーズな採用成功は、円滑な事業運営を実現する上でも欠かせません。
さらに逆求人であれば、現場の人材ニーズにも素早く応えられるでしょう。
意欲の高い学生へのアプローチが可能
逆求人では、スカウトを受ける学生側も選ばれるために、自己PRを練るなど、企業に対し意欲的にアプローチを行います。
このように逆求人サービスを利用する学生は、意欲が高い傾向にあります。そのため意欲的な学生に対し、無駄なく効率的にアプローチができるでしょう。
潜在層に対してもアプローチ可能
また採用競争が激化する中途採用においては、今まさに転職を考えている転職顕在層はもちろん、「良い求人があれば転職に踏み切る」「興味惹かれる求人があれば転職を考えたい」といった転職潜在層へのアプローチも重視されつつあります。
逆求人は、そんな転職潜在層にもアプローチできる手法です。
転職潜在層に対して、興味・関心を喚起できれば、競合がいない状態で内定までつなげることもできます。いち早く優秀な人材にアプローチできるのも逆求人の魅力と言えるでしょう。
逆求人のデメリット
逆求人には様々なメリットがあることが分かりました。
しかし一方でデメリットに思われる側面もあります。
逆求人を導入する際は、デメリット面についても理解を深めておくことが大切です。
ターゲットの選定が難しい
逆求人は、ターゲットの選定が難しい手法です。
ターゲットを狭め過ぎてしまうと、アプローチできる人材がいなくなってしまいます。反対にターゲットを広げ過ぎてしまうと、ターゲットではない人材が含まれる可能性が高まり、採用ミスマッチの要因になってしまうでしょう。
さらにペルソナに合わせて使用する媒体や手法を変えていく必要もあります。
ターゲットの選定に迷う場合やターゲットに合わせた効果的なスカウト方法が分からない企業・人事ご担当者様は外部の手を借りるのも1つです。
逆求人に対するノウハウや適切なコンサルティングを提供してくれるサービスを利用することで、無駄なく逆求人を行うことができるでしょう。
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採用工数の増加
逆求人サイトを活用する場合、候補者1人ひとりに対してスカウトやオファーを送らなければなりません。
レジュメを読んだり対象者に応じたスカウト文を作成したりと、工数のかかる手法です。また逆求人イベントに出展する際は、準備や当日の運営など相応の労力が伴うでしょう。
採用成果が現れない場合、工数や時間だけがかかってしまうことになります。
質の高いアプローチが必要
逆求人サービスを利用する就活生や求職者は、当然他の企業からもたくさんアプローチを受けています。自ずと就活生や求職者のアプローチに対する目も肥えてくるため、簡易なアプローチでは振り向いてもらうことはできないでしょう。
就活生や求職者に振り向いてもらうためには、質の高いアプローチが不可欠です。
企業によっては、ノウハウやリソースが足りておらず質の高いアプローチを実現できていない場合もあるでしょう。
無理に自社で完結させようとせず、ノウハウ・リソースなど不足している部分を外部のサービスで補填するのも1つです。
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逆求人の戦略立案
ここでは、逆求人の戦略立案の手順を紹介します。
初めて逆求人に取り組もうと考えている企業・人事ご担当者様は、次に紹介する手順に則り逆求人を推進していきましょう。
ペルソナ設定
まずは中長期的な事業戦略や現場のニーズを踏まえながらペルソナを設定していきます。
ペルソナとは、年齢・性別の他、趣味や嗜好、ライフスタイル、価値観といったパーソナリティ部分も含め擬人化した採用ターゲットのことを指します。
ペルソナを設定することで、採用したいターゲットの具体的なイメージを統一でき、ブレやミスマッチのない採用活動を実現しやすくなります。
選考基準の策定
次に選考基準の策定を行います。
選考基準とは、選考で合否を適切に判断するための目安になる基準のこと。
選考基準は誰がみても明確で分かりやすい基準であることが第一であり、公平性や一貫性を担保するためにも欠かせない指標です。
また一番最初に設定したペルソナと照らし合わせ、採用したい人材が内定まで残る基準であることが重要です。
自社・競合分析
続いて自社と競合企業の分析に取り組みます。
自社の採用活動を分析することで、逆求人の際に強みとなるアピールポイントや強化・解決すべき課題が明確になるでしょう。
ただ闇雲に逆求人に取り組むよりも、自社の強み・弱みを把握した上で逆求人を推進したほうが生産的な活動になるはずです。
また逆求人を行う際は、採用競合となる企業の分析も欠かせません。
競合企業を分析することで、他社と差別化できるポイントや採用市場における自社の立ち位置が明確になるでしょう。
採用計画の策定
自社・競合分析が終わった後は、ペルソナや分析結果をもとに採用計画を策定します。
採用計画とは、採用活動の具体的な道筋とゴールを描いた計画のこと。
採用活動は、この採用計画に沿って進められるため、採用の根幹や基盤になるものと言っても過言ではありません。
採用計画を立案する際は、上層部の考えや方針を加味すると共に、現場の意見や考えも擦り合わせておきましょう。そうすることで経営方針や現場との人材ニーズの食い違いを防ぐことができます。
採用媒体の選択
最後は、採用媒体の選択を行います。
採用媒体を選択する時は、次の3つを意識しましょう。
・ターゲット人材の割合が高い媒体か
・自社の特徴・業界・強みと相性が良いか
・登録者の就職・転職意欲の高さ
媒体の選択を誤ってしまうと、せっかくの分析結果も採用計画も意味をなさなくなります。
慎重に媒体を選ぶと共に、決め込むのではなく期待する効果が得られない場合は、ボトルネックを探したり他の媒体と併用したりと、自社にマッチする媒体・運用を探し出しましょう。
逆求人の主な採用手段
逆求人と一口にいってもいくつかの手段があります。
ここでは、代表的な逆求人の手段を3つ紹介します。
逆求人サイト(スカウト型サイト)
まず1つ目は、逆求人特化型のサイトを活用する方法です。
逆求人に特化したサイトは、求職者が自身の経歴や自己PRを登録し、登録情報をもとに企業は求職者にスカウトを送付します。
スカウトを受け取った企業の求人に興味を示した場合、求職者はスカウトに返信もしくは添付されている面談日時を選択することでエントリーに至り、選考へと進みます。
事前に自社のターゲットに近い人材を絞り込んだ上でスカウト送付ができるため、マッチ度の高い候補者にアプローチが可能になります。
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逆求人イベント(逆求人フェスティバル)
逆求人には、イベント形式の手法もあります。
通常の採用・転職イベントでは、企業側がブースを構えますが、逆求人イベントは学生側がブースを構えたり、参加企業に対して自己PRを行う形式になります。
企業はブースを構える学生に対し、面談相手を指名できます。
1対1もしくは少人数の面談機会を設けられるため、候補者とダイレクトかつ密にコミュニケーションを図れる点が魅力です。
ダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングも逆求人に代表される手法の1つです。
ダイレクトリクルーティング専用の媒体やツールは、詳細な検索項目が用意されており、自社の求める人材に合わせて条件を絞り込めるようになっています。
一斉送信できる機能もあり、ターゲットにマッチする人材に対し効率的にアプローチを図ることができるでしょう。
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逆求人でおすすめのサービス6選
続いて逆求人を行う際に導入したいおすすめのサービスを紹介します。
OfferBox
画像引用:OfferBox
OfferBoxは、新卒採用に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。
検索軸が充実しており、自由検索など単語でも絞り込むことが可能なため、自社のターゲットに近い学生に絞りアプローチできます。
さらにOfferBoxに登録している学生は18万人を突破しており、就活生の3人に1人が利用しているとのこと。
より多くの学生の中から自社にマッチする人材を絞り込めるのもOfferBoxの魅力と言えるでしょう。
関連記事:オファーボックス(OfferBox)の企業側・学生側の評判は?
キミスカ
画像引用:キミスカ
キミスカは、新卒採用に特化したダイレクトリクルーティングシステム。
採用管理に必要なあらゆるデータを蓄積できる他、様々な分析機能を有しているため、効果的なアプローチを可能にしてくれます。
また説明会や面接の日程調整や学生とのメッセージのやり取りなど、工数のかかる業務を自動化できる点も魅力。工数がネックになりダイレクトリクルーティングの運用を見送っていた企業も、導入を検討する価値のあるシステムと言えるでしょう。
またキミスカには、3種のスカウトが用意されています。
3つのスカウトを使い分けることで、ターゲットとなる学生にグラデーションと緩急をつけながらアプローチできるでしょう。
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Wantedly
画像引用:Wantedly
Wantedlyは、共感型採用を謳うビジネスSNS。
新卒・インターン、中途採用の他、副業採用に至るまで、幅広い採用に対応している点が特徴です。
なお登録者数は、ミレニアム世代(20〜39歳)を中心に350万人以上にも上り、学生も上位校を中心に10.5万人の登録者がいるとのこと。
幅広い層に対し、新卒・中途問わず採用に取り組める点は、Wantedlyならではの魅力と言えるでしょう。
また共感型採用を謳うだけあり、検索エンジンやSNS経由での流入に強い採用ホームページとしても活用できます。採用広報や採用ブランディングとしても活用できるため、候補者のファン化につなげるツールとしても利用できるでしょう。
関連記事:【徹底ガイド】Wantedlyスカウトの使い方と返信率を高めるコツまとめ(人事向け)
チアキャリア
画像引用:チアキャリア
チアキャリアは、年間10万人の就活生が利用するスカウトサービスです。
企業ブランド力やネームバリューよりも「働きがい」「やりがい」「成長」を重視する学生が多い点が特徴であり、多くのベンチャー企業に選ばれています。
逆求人の魅力は、学生に対し直接自社の魅力を伝えられる点ですが、利用企業が増えたことで他の企業のスカウトに自社の発信が埋もれてしまうケースも珍しくありません。
その点、チアキャリアであれば、1学年あたりの学生数に対し企業数が少ないため、自社のスカウトが埋もれてしまう心配もないでしょう。
また全年度の学生にスカウトできるため、1年生や2年生といった低学年層にも早期からアピールできます。
上昇思考の強い学生と出会いたい、低学年層からじっくり関係性を築いていきたいと考える企業におすすめのサービスです。
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dodaキャンパス
画像引用:dodaキャンパス
dodaキャンパスは、オリコン顧客満足度調査 逆求人型就活サービスで3年連続学生満足度総合NO,1を獲得した逆求人型就活サービスです。
就職活動前の低学年層に向けてインターンシップなどのオファーもできるため、早期から優秀な学生と接点を図れるでしょう。さらにdodaキャンパスでは、登録学生に対し年間160回以上ものキャリア教育イベントを実施しています。
就職活動に意欲的な学生が多いため、企業からのアクションにも積極的に応えてくれるでしょう。
なおdodaキャンパスでは「定額制」と「成功報酬型」の2つの料金プランが用意されています。採用人数や採用活動期間に応じて自社に合ったプランを選択できる点も魅力。
スカウト数の上限も設けられていないため、コストを抑えながら大きな成果を期待できるでしょう。
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画像引用:LinkedIn
LinkedInは、世界200以上の国と地域で活用されているアメリカ発のビジネス特化型のSNSです。
10億人の登録者を誇り、実名・顔出し・経歴の記載が必須となっている点が特徴です。
LinkedInではダイレクトリクルーティングサービスを利用し、他のユーザーにコンタクトやアプローチできる一方で営業機会を広げるためのネットワーク作りなどに利用する人もいます。
登録者の利用目的が転職に限ったものではないことを理解した上で利用する必要があるでしょう。
ただ、本名や職歴・経験を把握した上でスカウトを送れる点は、LinkedInならではの魅力。さらにハイポテンシャル層やエグゼクティブクラスの登録者が多いため、幹部候補・経営者層の採用においては高い効果を期待できるでしょう。
関連記事:LinkedIn(リンクトイン)とは?使い方とスカウト運用成功のコツ!効果の出る例文や検索方法も紹介
逆求人を使った企業の成功事例
続いてVOLLECT社の「PRO SCOUT」「PRO SCOUT新卒」が支援した、逆求人の成功事例を紹介します。実際の事例を参考にすることで、逆求人の取り組みに向けて具体的なイメージを描くことができるでしょう。
パーソルキャリア株式会社様
~PRO SCOUT導入から3年 直近半年間採用決定者10名超の成果~
パーソルキャリア株式会社様は、ダイレクトリクルーティングの運営を支援する『PRO SCOUT』を3年以上導入している企業です。
直近半年間の採用決定は10名以上にも上り、ダイレクトリクルーティング経由での決定割合は年々高まっているとのこと。
同社のダイレクトリクルーティングが成功している背景には、ダイレクトリクルーティングの立ち上げフェーズからPRO SCOUTを長期に渡り利用している点。
変遷や過去の施策を全て把握しているからこそ、的確なアドバイスをもとに効率的かつ効果的な運用を実施できていると考えられます。
また候補者と関係性を持ち続けることを徹底し、定期的なコミュニケーションを積極的に図っている点も成功のポイントと言えるでしょう。本選考に進む前に候補者の志向性を確認し、別のポジションを提案するなど、双方がwin&winになるような採用を意識しているとのこと。
プロの意見を取り入れながら長期に渡る運用を実施することで、ダイレクトリクルーティングの強みを十分に活かせる強固な運用基盤が形成できていると言えます。
ダイレクトリクルーティングが世間に浸透し、転職活動でスカウト媒体を利用するのが当たり前になりつつある採用市場において、同社のようにダイレクトリクルーティングを主要手法に転換していく取り組みは今後さらに不可欠になるでしょう。
タイガー石油株式会社様
~PRO SCOUT新卒で4名採用決定~
大阪府を拠点にガソリンスタンド運営を中心とした事業を手がける、タイガー石油株式会社様。もともとは、ナビサイトや合同説明会を主軸に採用に取り組んでいましたが、集客やコストパフォーマンス、学生の質に課題を感じていたそうです。
ダイレクトリクルーティングの経験がなかったのみならず、大卒の新卒採用も実施していなかった同社ですが、PRO SCOUT新卒のダイレクトリクルーティング支援により4名の採用に成功しました。
同社のダイレクトリクルーティング成功のポイントは“採用担当の時間の使い方”。
学生の惹きつけに重点を置き、スカウト送付はPRO SCOUT新卒にアウトソースしました。
その結果、現場で学生に対して魅力付けをしっかり行うことができ、「一緒に働きたい」と学生の興味・関心を醸造できたことにあります。
現場での惹きつけに強いという自社の強みを最大限に発揮する運用を実現したことが、ダイレクトリクルーティングの運用を成功に導いたと言えるでしょう。
逆求人での人材獲得ならVOLLECTにお任せください
「PRO SCOUT」では、600社以上の実績をもとにダイレクトリクルーティングを中心とした採用ご支援が可能です。
エンジニア採用案件には元エンジニアが担当するなど、各領域のプロフェッショナルが業界のトレンドを把握しながら他社事例をもとに採用をご支援します。月額10万円〜と料金もリーズナブル。
スカウトを送る時間が割けない、スカウトで採用決定を出したい、などのご希望がありましたら、ぜひ下記より詳細をご覧ください。
逆求人が注目される背景と導入メリット・デメリット まとめ
逆求人は、近年注目を集めている新しい採用手法です。
従来の採用手法にはない魅力や強みがあり、採用競争が激化している昨今の採用市場にマッチした手法です。
注目の高まりに伴い、就職活動・転職活動共に逆求人を利用する就活生や求職者も増えつつあります。
人材紹介や求人情報サイトなど、従来の採用手法で期待する成果を創出できていない企業様は、新しい手法を導入するタイミングかもしれません。
ぜひ逆求人を上手に活用し、自社にマッチした人材の採用を成功させましょう。
投稿者プロフィール
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採用系コンサルタントとして企業の採用サポート・採用戦略構築・採用ノウハウの提供を行いながらライターとしても活動中。
得意分野は新卒採用とダイレクトリクルーティング。
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