【人事向け】PayCareer(ペイキャリア)の特徴や料金、実際に使ってみてわかった効果を高めるコツまとめ

PayCareerは、企業の「本気で採用したい」という熱意と、求職者の「本気で叶えたいキャリア」を、最短距離でつなぐことを目指した面談マッチングサービスです。
【企業が面談時に費用を支払う】モデルを採用することで、スカウトの質を担保しています。
今回の記事では、PayCareerの特徴や料金、使いこなすコツ等についてご紹介します。
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目次
PayCareerとは
画像参照元:公式サイト
PayCareerとは、「本気×本気の出会い」をコンセプトにした、面談課金型のスカウトサービスです。企業が候補者に対してスカウトを送り、返信をもらった候補者と面談したタイミングで費用が発生します。
社員のみならず、副業や業務委託採用にも活用できます。
スカウト送信時には、ポジションや面談の実施形式・時間帯などを記載した「面談情報」の添付が必須です。
面談前の認識ギャップを減らし、本気度の高い面談を実現します。
PayCareerの料金
PayCareerの料金は、「面談課金制」で、月額費用や2回目以降の面談、採用時の成功報酬は一切かかりません。
途中、面談がキャンセルされたり、候補者が面談に出席しなかった場合は、支払い対象外となります。
「優秀な人材にアプローチしたい」「スカウト返信率が悪い」等にお悩みの方は、スカウト代行「PRO SCOUT」をご活用ください。
こちらからサービスの詳細や導入事例をご覧いただけます。

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サービス内容や料金を見るPayCareerのメリット・デメリット
メリット
候補者に反応してもらいやすい
PayCareerは「面談ごとに課金される仕組み」を採用していることや、一括送信機能がないことから、候補者のスカウト受信BOXが溢れることなく、スカウト1通1通に目を通してもらいやすい仕様になっています。
審査制でプロフィールが充実している
PayCareerは審査制を採用しており、候補者の職歴や希望条件などのプロフィール情報が整備されています。
そのため、より的確なマッチングが可能です。
スカウトの工数がかからない
スカウト文面が必要なく、面談情報を設定すれば配信完了となります。
そのため、工数が割けない会社でも安心して運用できます。
ただ、補足・コメント欄に候補者に沿った内容を書くと返信率は上がりやすくなります。
導入費用/月額利用料などのランニングコストがない
どんなにスカウトを送っても、面談を実施しない限り、費用が発生しないので、導入しやすい点もメリットです。
転職や副業の意欲を見られる
候補者は、「なるべく早く転職したい」「いいところがあれば転職したい」「今は転職を考えていない」の3段階で転職意欲を示しています。副業・業務委託の意欲も同様です。
想定の入社(案件開始)時期も「3ヶ月以内に開始を想定している」「具体的な時期は決めていない、今は考えていない」等から設定できます。
そのため、もし正社員で採用したい場合は、今すぐの転職を考えていない人や、副業目的の人にスカウトを送るのを避けて、効率的にマッチングすることができます。
「手をふる」で候補者からアプローチが来ることも
これまでPayCareerでは、企業からのスカウト機能のみを提供してきましたが、2025年4月1日より、候補者が企業の「面談情報」を閲覧し、興味のある企業・面談に対して自ら「手をふる」ことで関心を示せる新機能をリリースしました。
「手をふる」が来た候補者にスカウト送信すれば、返信率の向上が期待できます。
転職活動の状況を事前に共有できる「ライブステータス」機能が実装
4月1日より導入された「ライブステータス」機能により、転職活動状況(例:積極的に活動中、情報収集中など)や入社希望時期、職務経歴書の確認可否などをあらかじめ登録できるようになりました。
この機能により、コミュニケーションがよりスムーズになり、面談までの負担が軽減されています。
デメリット
登録ユーザー数が限定的
メリットにも記載したように優秀な登録者はいますが、現時点でのユーザー数は限定的な印象です。SNS広告などで登録者は増加傾向にあると予想しますが、それでも他のスカウトサービスと比べると少ないです。
そのため、同じ人材要件で中長期的にアプローチし続けるということは難しいかもしれません。人材要件を広げられない場合は、最初まとまって配信したら、一定の休止期間が必要です。
ただし、面談を実施しない限りは費用が発生せず、導入費用もないので、大きなデメリットにはならないでしょう。
ログイン日で絞れない
PayCareerでは、他のスカウトサービスと異なり、ログイン日をみることができません。
検索結果を「ログインが新しい順」に並び替えて表示することはできるので、ぜひ使ってみてください。
PayCareerを使いこなすコツ
面談での惹きつけに注力する
転職意欲の高い候補者を見極めやすい設計となっており、
そのため、スカウトに対する返信から本選考に進んでもらうまでのプロセス(特にカジュアル面談)の工夫がPayCareerでの採用実績に大きな影響を与えるでしょう。

検索項目「転職状況の更新」にチェックをつける
転職の意向を「なるべく早く転職したい」に更新した候補者や、利用目的を「転職先を探す」に更新した候補者を表示させる機能です。
転職意欲が高まっている証拠であり、高い返信率が見込めます。
成約したら報告し、「採用実績あり」のバッジをつける
採用報告は必須ではありません。
しかし、スカウト一覧のチャット画面上部にある「成約を報告する」ボタンから報告すれば、「採用実績あり」のバッジが付き、企業の信頼性を高めることができます。
PayCareerから成約が生まれたら、ぜひ報告しましょう。
PayCareerに関するよくある質問
PayCareerでよくある質問をまとめました。
スカウト数に上限はありますか?
スカウト数に上限はありません。スカウトは何通送っても無料で、面談を実施したタイミングで課金される「面談課金制」です。
一括でスカウトすることはできますか?
一括でスカウトを送信することはできません。
スカウトの承認期限はある?
スカウトの承諾期限は2週間です。
スカウト未承諾者に対して、送信日から3日後、7日後、11日後にそれぞれリマインドメールをが送られます。
2週間経過後には再びスカウトが送信できるようになります。
ダイレクトリクルーティング運用に困ったら
弊社、株式会社VOLLECTはダイレクトリクルーティングに特化した採用支援「PRO SCOUT」を提供しています。
パナソニックやラクスルなど大手企業やメガベンチャーを中心に、さまざまな採用状況に合わせたご支援が可能です。
「マンパワーが足りない」「スカウト媒体を上手く活用できていない」といったお悩みをお持ちでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
投稿者プロフィール

- 株式会社VOLLECT CEO
- 「ダイレクトリクルーティングの教科書」著者。日経トレンディや東洋経済への寄稿も果たす。新卒でパーソルキャリア株式会社にてクライアントに対して採用コンサルティングに従事。その後、外資系コンサル企業の採用支援をする中でダイレクトリクルーティングの魅力に気づき株式会社VOLLECTを創業。スカウト採用支援実績は500社超。