dodaダイレクトとは?料金や特徴・評判、効果的なスカウト方法を解説!

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人材大手パーソルキャリアが手掛け、345万人以上の会員を有するダイレクトリクルーティングサービス、dodaダイレクト。

本記事では、doda ダイレクトの特徴や料金、評判をご紹介します。また、数多くの企業様へダイレクトリクルーティング導入・運用支援を行っている当社ならではの目線で、返信率を高める効果的な使い方もお伝えします。

ダイレクトリクルーティングサービスの一覧比較表が見たい方や、サービスの強み・弱みに関してより詳細に知りたいという方は、全92ページの「ダイレクトリクルーティング徹底比較レポート」をダウンロードしてください。

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当記事の監修者
vollect_nakashima
中島 大志
著書:ダイレクトリクルーティングの教科書
経歴:⽴命館⼤学卒業後、パーソルキャリア株式会社にて⼈材紹介事業に従事。株式会社VOLLECTでは、約6年間ダイレクトリクルーティングの⽀援に尽⼒。日経トレンディ東洋経済オンラインへの寄稿実績あり。

 

dodaダイレクト(旧doda Recruiters)とは

dodaダイレクト

画像参照元:公式サイト

運営:パーソルキャリア株式会社
特徴:幅広い職種、年齢層のユーザーが利用
会員数:346万人(毎月3万人以上新規登録)

dodaダイレクトは、人材業界大手のパーソルキャリア株式会社が運営するダイレクトリクルーティングサービスです。

日本最大級、346万人を超える豊富な会員データベースを閲覧し、スカウトを送れます。業界、職種、年齢も様々な候補者が揃っているため、企業に合った人材が見つかる確率が高いサービスです。

dodaダイレクトの料金は、定額制と、月額+成果報酬制の2プランがあり、採用計画に合わせて選ぶことができます

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dodaダイレクトユーザーの特徴

dodaTVCM

dodaダイレクトは、現在、おっさんずラブの牧役、林遣都さんを起用したTVCM公開中で、毎月3万人以上会員が増えています。ユーザーの属性を見ていきましょう。

1.幅広い職種や年齢のユーザーをスカウト可能

doda 登録者

営業や販売職はもちろん、ITエンジニア、ものづくり系エンジニア、人事や法務などのコーポレート職など、多様な職種の候補者が登録しています。また、年齢に関しても20代〜50代まで幅広いです。

2.プレーヤー層が多い

画像参照元:プレスリリース

dodaダイレクト単体で見ると、400万円未満の求職者が半数以上を占めます。エンジニアで言うと、二次請け三次請けで開発やテストを担当している方の登録が豊富です。

ただ、2024年4月1日に、ハイクラス人材のデータベース「dodaX」との連携が発表され、「doda ダイレクト」の利用企業は、プラン次第では「doda X」に登録しているハイクラス人材もスカウトできるようになったため、この点は解消しつつあります。

dodaダイレクトを利用するメリット・強み

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レポート機能が充実しており、効果を改善しやすい

doda ダイレクトは、求人閲覧した履歴、応募した履歴、面接を受けた履歴などがわかり、候補者の活動状況を把握することができます。

そのため、候補者が希望職種として登録している職種と、実際に閲覧している職種の両方を見ることで、より細やかなスクリーニングをすることができます。 例えば、希望職種の第一希望が人事だったとしても、閲覧職種が営業、コンサルタントなどだった場合、実は人事以外のポジションでも検討していることが伺えます。

参考:スカウトメールの書き方まとめ~例文や件名、PDCAの方法も紹介~

会社の知名度やブランド力が高くなくても、効果を出しやすい

ユーザー層の特徴から、大企業やメガベンチャーなどのブランド力が強い会社の利用は限定的です。そのため、知名度やブランド力がそこまで高くなくても、効果が得られやすくなります。

また、候補者が過去に閲覧した求人の業種や職種を見ることができるため、自社のポジションに興味を持ってくれそうな人に絞って送るなど工夫次第で成果をさらに出すことができます。

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開封率が高い

開封率は75%と高いです。

dodaダイレクトで送れる「プレミアムオファー」は、受信BOX内で2週間にわたりトップに表示され、後から届くDMよりも常に上位に表示されるため、開封率が向上します。また、メールには画像や動画などのコンテンツを含めることができ、通常のdoda求人広告に付随しているDMと比較して約2倍の情報を提供できます。

転職顕在層の登録が多く、すぐに採用につながる

ダイレクトリクルーティングという特性上、「いい求人があれば転職したい」という、いわゆる転職 “潜在”層が多いスカウトサービスが多い中で、dodaダイレクトはいますぐに転職を考えている転職顕在層の候補者も多いので、すぐ採用したいニーズにも応えられる珍しい媒体です。

カジュアル面談が苦手な企業は、最初から一次面接に候補者を誘導するのも良い手段です。

フォロー体制が充実

dodaダイレクト CS

カスタマーサクセスがつくので、数値のレポーティングや相談に乗ってもらえます。

また、リクルーター・アカデミーという、dodaダイレクトを利用している法人客対象の無料講座を定期開催しており、ダイレクトリクルーティングのノウハウや、dodaダイレクトの効果的な使い方を学ぶことができます。

レジュメ評価依頼機能で、現場部門との連携も簡単

現場担当者や上司のメールアドレスに直接ターゲットリストを送信できます。

評価は、興味あり、ぜひ会いたい、対象外の3段階のボタンがあり、コメント入力も可能です。

そして、リスト内からそのままスカウト送信もできて便利です。

dodaダイレクトを利用するデメリット・注意点

0:00〜06:59は使用できない

0:00~6:59はシステムメンテナンスのため使用できません。深夜・早朝に働く場合や海外で働く場合は注意が必要です。

年齢ではなく、卒業経過年数で検索しなければならない

dodaダイレクトは、年齢で検索をかけることができません。

検索したい年齢から逆算して卒業年を調べ、現在の年(2024年など)との乖離分を検索軸に打ち込む必要があるため、検索軸を作るだけでも一苦労します。

また、検索結果には大学院卒やMBA等で年齢が想定と異なる候補者が出てくるので、目視で確認しなければならず面倒です。

候補者検索が難しい

経験業種や職種、希望の条件、スキルなどが任意項目になっており、設定していない登録者もいるため、キーワード検索なども織り交ぜながら様々な方法で検索する必要があります。

ただ、媒体全体の登録者数が多いので、希少なポジション以外は工夫すれば見つけられるでしょう。

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お困りの方はこちら

dodaダイレクトの料金

dodaダイレクト 料金プラン

画像参照元:公式サイト

dodaダイレクトの料金は、80万円~です(定額プランの場合)。

dodaダイレクトには、「定額プラン」と「月額利用料+成果報酬プラン」の2種類があります。

「定額プラン」の中には、ライトプラン、スタンダードプラン、プレミアムプランの3つがあり、何名採用しても追加料金は発生しません。

「月額利用料+成果報酬プラン」は新しいプランで、初期費用を抑えられます。また、dodaXに登録している人材にもアプローチ可能です。

プラン ライト スタンダード プレミアム 成功報酬プラン
利用期間 8週間 24週間 48週間 自動更新
基本利用料 80万円 180万円 330万円 月額5万円
成功報酬 なし なし なし 理論年収の20%
面接確約スカウト通数 最大400通 最大1000通 最大2000通 4週間300通
追加スカウト 16.5万円/100通
(1通あたり1650円)
16.5万円/100通
(1通あたり1650円)
16.5万円/100通
(1通あたり1650円)
なし

30日間無料トライアルもあります。無料トライアル中にスカウト配信はできませんが、どのような登録者がいるか確認することができるため、契約前にターゲットとなる会員がどの程度いるか、無料トライアルで事前のチェックをおすすめします。

また、ダイレクトリクルーティング徹底比較レポートで、他のスカウトサービスと料金を比較することが可能です。

スカウトサービス選びにお悩みの人事のために、90ページに渡り、スカウトサービス13個の使用感や料金を比較した資料をご用意しております。 以下からお受け取りいただき、自社にフィットするサービス選びにお役立てください。

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定額プランがおすすめの企業

定額プランは、先行投資型です。複数名採用しても、追加料金は一切ありません。

  • 大量採用したい企業
  • 予算消化の都合などで一括で支払い、後から成功報酬を払いたくない企業

月額利用料+成果報酬プランがおすすめの企業

月額利用料+成果報酬プランは、初期費用が無料です。また、ハイクラス人材のデータベースdodaXの利用もできます。

  • 初期費用を抑えたい企業
  • ハイクラス層のdoda Xのデータベースも使いたい企業

dodaダイレクトの評判・口コミ

最初は他媒体での求職者検索・スカウトを行っていたが、候補者が枯渇状態となったためdodaを導入。自分で設定した検索条件でヒットした候補者のみでは月間のスカウト送付目標人数に満たなかったが、AIがおすすめとして類似条件の候補者をピックアップしてくれる機能があり、そちらを利用して目標人数を達成することができた。 条件の絞り方を見直す機会にもなり、導入して大変有意義だったと感じている。ボクシル

・送信予約機能がついており、メールをお送りする時間が遅くなってしまった時でも翌営業日の早い時間にセットできるなど、求職者へ悪い心象を与えないで済むことができる点
・求職者データベースの質が良く、また、様々な職種(主にビジネス系)の方のご登録がある為、幅広い職種での採用が成功出来る点
・サポートの方の対応がとても丁寧です。定期的に振り返りミーティングを実施いただけるので、PDCAを質高く回す事が出来る点
・価格が比較的に安価で、採用単価を抑えられる点ITreview

若手を中心とした、ビジネス系職種全般の採用に成功+採用コストが抑えられました。
今までエージェントや特定のスカウト媒体に頼っておったのですが、どうしても採用コストが高く、試しにdoda Recruitersを導入しました。
結果、半年程で人材紹介の1/3程のコストで10名近くのビジネス系職種の採用を成功することができました。
また、サポート担当の方がとても丁寧で、スカウト文面のアドバイスを定期的に行ってくださり、スカウト文章の質も上がり、他媒体と比較してスカウトの返信率が5%程高い状況です。(ITreview

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dodaダイレクトならでは!返信率を高める方法

dodaダイレクト

企業情報を送る

検索結果画面の右上にある「企業情報を送る(無料)」ボタンを押すと、最終PV数が6倍増、応募数が4倍増の結果が出た事例があります。

候補者側には、「興味のある企業」として通知されます。

炎マークが3つの人にスカウトを送信する

炎のマークがdoda内での転職活動状況を表しており、炎のマーク3つの方が最もアクティブかつ返信率が高いです。
炎マーク3つの人を狙うことで、返信率が2倍になります。

炎マーク1つ:dodaサービス内で直近1か⽉以内に求⼈企業(dodaに 求⼈掲載中の企業)を閲覧した対象者
炎マーク2つ:dodaサービス内で直近1か⽉以内に求⼈企業(dodaに 求⼈掲載中の企業)への「気になる」を⾏った対象者
炎マーク3つ:dodaサービス内で直近1か⽉以内にdodaに求⼈掲載中の企業への応募活動を⾏った、 またはdodaサービス内で直近1週間以内に選考活動(書類選考を除く)を⾏った対象者

スカウト受信通数が少ない方を狙う

スカウト受信通数で検索をかけられるようになっています。

受信通数が少ない方からは応募が来やすいため、ぜひ新機能を活用しましょう。特に、直近1ヶ月で3通以下の候補者からは返信を得やすいです。

新規会員・レジュメ更新会員を狙う

2週間以内に会員登録した・またはスカウトサービスを再開したユーザーは、新規会員のアイコンが表示されます。新規会員は返信率が通常の2倍になります。

情報更新をした候補者も、もっとスカウトが欲しいからとレジュメ内容の更新を行なった可能性があります。

必須入力でない項目は検索時に絞らない

年齢、居住地、年収、勤務状況、学歴などは会員登録する際に必ず入力するため検索時に絞って良いものの、離職期間や経験職種・業種は必須項目ではありません。

言い換えると、経験職種を絞ってしまうと記載がない候補者を取りこぼしてしまいます。また、経験職種が書いてあるユーザーにスカウトメールが集中し、書いていないユーザーは検索されにくく受信通数が少ないため返信率が向上しやすいという現象が起きます。

例えば、スマホアプリエンジニアが欲しい場合、職種で絞らず「Swift」「kotlin」などキーワードで絞った方が高い返信率を望めるでしょう。

アピールポイントを積極的に選択する

appeal point

dodaダイレクトでは、自社魅力やこの求人ならではのアピールポイントを設定できます。
求人・スカウトメールごとに設定を変更することが可能です。

オプションとなっていますが、当てはまるポイントがある場合はぜひ魅力をアピールしましょう。

アピールポイントの例

・カジュアル面談OK
・リモートワーク相談可
・フレックスタイム制適用
・前職給与保証
・残業20時間未満

「求人票に写真を入れる」&「スカウトした差出人の顔写真を入れる」を追加する

求人票に写真を入れると、会社の雰囲気が伝わりやすくなり、返信率しやすくなります。綺麗なオフィスがある場合もプラスに働きます。また、スカウトした差出人の顔写真を入れると、面談官の顔が想像しやすくなります。

返信率 上げる

ダイレクトリクルーティングで返信率を上げる方法まとめ」資料では、ダイレクトリクルーティングで返信率を上げる方法について解説しております。

スカウトを送るタイミングや効果が出やすいターゲット、スカウト文面の書き方などをが知りたい方、無料ですのでご覧ください。

返信率を上げる方法まとめレポート
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dodaダイレクトでよくある質問

dodaダイレクトのスカウトと、転職サイト「doda」のオプションのスカウトは何が違う?

転職サイトのdodaにもスカウト機能があるため、dodaダイレクトと何が違うのか気になりますよね。

転職サイトdodaの通常のスカウト機能は、掲載職種に限定されますが、dodaダイレクトでは職種を越えたスカウトメールの配信が可能です。たとえば、営業職の求人を掲載している場合でも、エンジニア職の求職者にもスカウトメールを送信できます。

また、doda ダイレクトのスカウトメールは、転職希望者の受信BOX内で一週間上位表示されます。後から届いた転職サイトdodaのスカウトメールよりも上位に表示され続けるため、見てもらえる可能性が上がり、開封率が高まります。

成功報酬は発生しますか?

「定額プラン」であれば、成功報酬は一切かからず、何名採用に成功しても、後から費用がかかることはありません。 

また、求人票作成件数は無制限のため、何職種でも募集することができますし、現場担当者向けにアカウントを追加しても追加費用は一切かかりません。

ただ、スカウト送信数は限られており、無制限に送ることはできません。オプションで追加することもできますが、限られたスカウト数の中で効果を最大化させる必要があります。

書類選考ありのスカウトは送れますか?

送信するスカウトは全て書類選考がなく、面接を受けられる面接確約スカウトとなります。

カジュアル面談の実施はOKですが、面談実施後に候補者の希望があれば必ず面接を実施が必要です。

終わりに

人事の方向けに、dodaダイレクトについて詳しく説明してきました。契約したけれどスカウトを打ち切れなかったとならないように、開始から2週間で20~30通配信・1件以上の応募獲得を目標に活用し、PDCAを回しましょう。

※dodaダイレクトのよくある質問・注意点はdoda Assist内のヘルプページにまとまっております。そちらも合わせてご確認ください。

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